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60秒コンテンツ VOL.81〜バイク少年の夢と挑戦(10)/湖畔のアーティスト(10)/情熱のヴィーガンコスメ(10)/4.傾聴力を身につけよう(コラム)~

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物語はフィクションです
登場人物やストーリー展開は架空のものであり、実在する人物や団体とは一切関係ありません。
副業・起業は慎重に検討しましょう
物語の内容はあくまでも参考情報であり、具体的な行動指針として捉えるべきではありません。副業や起業を検討する際は、専門家に相談するなど、適切なアドバイスを受けることを強く推奨します。
ご意見・ご質問は山本ひでお@サクセスビルダーズまで
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1.バイク少年の夢と挑戦 第10話 

1.バイク少年の夢と挑戦 第10話 

栄光の門出
超小型モビリティの会社設立は、決して順風満帆ではなかった。行政手続きの煩雑さ、そして周囲からの理解不足。様々な困難が山波と本田の前に立ちはだかった。
しかし、二人は諦めなかった。試行錯誤を繰り返し、時にはぶつかり合いながらも、互いを支え合いながら、夢に向かって一歩ずつ進んでいった。
ようやく設立登記を完了し、晴れて「Inclusive mobility株式会社」が誕生したのだ。
よし、登記完了だ!ねぇ、本田。俺たち、本当にやったよ。」
おめでとう、山波!これで夢に一歩近づいたな!」
そうだね。感慨深いよ。ここまで来るのに、どれだけの苦労があったか。」
「 でも、諦めずに頑張ってきた甲斐があったよ。」
「そうだね。俺たち、最高の仕事をしたと思うよ。」
「そうだね。乾杯!」
山波は、感極まって涙を流す。本田も、それに続いて涙を浮かべる。
本田は、照れ隠しのように強がるが、その目は喜びで輝いていた。
「そうだ、バイク仲間たちに報告しよう!設立パーティーを開こう!」
いいね!みんな、きっと喜んでくれるよ。」

設立パーティー
潮風の香りとともに、ガラス越しに沈む夕陽が美しい海辺のファミレス。テーブルを囲むのは、お馴染みのバイク仲間たちだ。しかし、今日はいつもとは違う。どこか晴れやかな表情で、グラスを掲げている。
「山波さん、本田さん、会社設立、おめでとう!」
仲間たちの温かい声援に、山波の目には涙が溢れる。本田もそれに気づき、慌てて目を拭う。
「俺は泣いてないぞ。潮風が目に染みるんだ。」
照れ隠しのような強がりも、仲間たちの笑顔をさらに広げる。
長い道のりだった。幾度となく壁にぶつかり、挫けそうになった。それでも、夢を信じて諦めずに歩み続けてきた。そして今、ようやく夢の実現に一歩を踏み出したのだ。
陽がすっかり落ち、辺りが暗くなり始めた頃、山波は改めて決意を表明する。
「Inclusive mobility株式会社は、ただの会社じゃない。誰もが自由に移動できる、誰もが笑顔になれる社会を実現するための船なんだ。俺たちは、この船に乗って、夢の島を目指そう!」
山波の力強い言葉に、仲間たちは拳を突き上げ、熱い声援を送る。
海辺のファミレスを後にした山波と本田は、夜空を見上げる。星が瞬き、夢への希望を灯しているようだ。
「いよいよだな。」
山波が感慨深げに呟く。本田も力強く頷く。

つづく

2.湖畔のアーティスト 第10話

2.湖畔のアーティスト 第10話

二科展への挑戦
澄んだ湖面に映る山々の姿、風に揺れる木々の葉、そして空を彩る夕焼け。照美は、キャンバスに広がる風景を前に、心躍るような感覚を覚えていた。
以前はコンクール入賞という目標に囚われていたが、今はただ目の前に広がる美しい景色を、自分の感じたままに表現したいという思いだけだった。
画廊のオーナー、山村の言葉が、照美の心を解き放った。
「絵を描くことは、誰かに認められるためではなく、自分の心を表現するためにある。」
その言葉に気づいてから、照美の絵は驚くほど変化した。筆致は力強く、色彩は鮮やかで、そして何より、絵から溢れ出る感情が観る人の心を揺さぶった。
山村の勧めで、照美は二科展への応募を決意した。二科展は、日本の美術界を代表する権威ある展覧会であり、狭き門として知られている。
しかし、照美は入賞を期待するのではなく、自分の作品を多くの人に観てもらい、心の声を届けたいという思いだけで応募した。
応募締め切りから数週間後、照美はドキドキしながら二科展の審査結果を待っていた。入賞は期待していなかったが、やはり気になる気持ちは抑えられなかった。
そして、ついにその日が訪れた。照美は、緊張しながら二科展の会場に向かった。
会場に入ると、壁一面に様々な作品が展示されていた。照美は、自分の作品を見つけ、目を凝らした。
なんと、自分の作品が堂々と展示されているではないか!しかも、その作品には、なんと入賞の赤いシールが貼られていた。
照美は、信じられない気持ちでいっぱいになった。夢にまで見ていた二科展入賞を、自分が成し遂げたという喜びと感動が、全身を駆け巡った。

新たな旅立ち
二科展入賞をきっかけに、照美は多くの注目を集めるようになった。画廊からの個展開催のオファーも舞い込み、照美は夢にまで見ていた画家への道を歩み始めた。
しかし、照美は決して驕ることなく、初心を忘れずに絵筆を握り続けた。
湖畔で感じた感動を、キャンバスに表現し、多くの人に心を届ける。それが、照美の永遠のテーマであり、画家としての使命だった。
照美は、二科展入選という結果を糧に、個展開催に向けて動き出す。作品制作はもちろん、会場探し、広報活動など、様々な課題に直面する。
しかし、照美は諦めない。山村や友人たちの支えを受け、夢に向かって一歩ずつ歩みを進めていく。
個展開催の日、会場となった湖畔のギャラリーには、多くの人が訪れた。照美は、来場者一人ひとりに丁寧に作品について説明し、想いを伝える。
湖畔に描かれた風景画は、見る人の心に深い感動を与えた。それは、照美自身の心の移ろいを映し出した、真実の芸術作品だった。
個展は、大成功を収めた。照美は、多くの人の温かい言葉に支えられ、自信と喜びを胸に、新たな旅立ちを誓う。

つづく

3.情熱のヴィーガンコスメ 第10話

3.情熱のヴィーガンコスメ 第10話

対立と決意
櫻子は、韓国コスメ推進派の身勝手な行動に頭を抱えていた。利益を優先する彼らは、競争が激しく勝ち目がない韓国コスメ市場へ参入しようとしていた。しかし、櫻子はヴィーガン認証という付加価値をつけることで、差別化を図ることを提案していた。
しかし、韓国コスメ推進派はヴィーガン認証に難色を示した。彼らは、ヴィーガンコスメは売れないという固定観念に囚われていたのだ。業務命令で従わせることも可能だったが、櫻子は強硬手段に抵抗を感じていた。
バーナード・ショーの名言が彼女の頭に浮かんだ。
「相手を黙らせたからといって、相手の意見を変えさせたわけではない。」
確かに、命令に従わせても、韓国コスメ推進派の考えを変えることはできない。櫻子は、彼らを納得させる必要があることを悟った。しかし、それは容易なことではない。
そこで、櫻子は思い切った決断を下した。韓国コスメ事業部を設立し、藤田に任せることにしたのだ。リソースが分散してしまうという懸念もあったが、対立したままでは前に進めない。むしろ、ヴィーガンコスメと競い合うことで、お互いのモチベーションを高められると考えた。
櫻子は藤田を社長室に呼び出す。
「藤田さん、韓国コスメ事業部を作ろうと思うんです。」
藤田は驚きを隠せない様子で櫻子を見つめる。
「韓国コスメ事業部ですか?ヴィーガンコスメと競合することになるわけですが…」
「ええ、そうなんです。でも、このまま対立したままでは前に進めない。お互いを高め合う競争相手が必要なんです。」
藤田は静かに考え込む。ヴィーガンコスメ事業は、櫻子の強い意志で推進されてきた。しかし、韓国コスメ推進派は依然として抵抗を続けていた。
「櫻子社長、私はヴィーガンコスメに負けません。必ず韓国コスメを成功させてみせます。」
藤田の力強い決意に、櫻子は微笑む。
「信じているわ、藤田さん。あなたの情熱と努力で、必ず成功させて。」

試行錯誤の開発
藤田を中心に、韓国コスメ事業部が立ち上げられた。メンバーは、韓国コスメに精通したベテラン社員から、若手社員まで、個性豊かなメンバーが集まった。
「韓国コスメは、世界中で大人気のトレンド。日本の市場でも大きな可能性を秘めているんだ。」
藤田は、チームメンバーに力強く語りかける。
「しかし、競争は激しい。だからこそ、私たち一人ひとりが情熱を持って仕事に取り組まなければいけない。」
メンバーたちは、藤田の熱意に感銘を受け、士気を高めていく。
韓国コスメ事業部は、市場調査を行い、顧客ニーズを分析した。そして、競合製品を徹底的に研究し、独自の開発を進めていく。
しかし、開発は難航を極めた。韓国コスメは、長い歴史と伝統に基づいた独自の文化を持っている。その文化を理解し、日本の市場に合った製品を開発するのは容易ではなかった。
努力が実を結び、韓国コスメ事業部は、ついに新製品を発売した。斬新なデザインと、韓国コスメならではの使い心地で、激戦区に挑戦する。
こうして、櫻子と藤田の熱い想いが、韓国コスメ事業部という新たな戦場を生み出した。果たして、韓国コスメはヴィーガンコスメに打ち勝つことができるのか? そして、櫻子の夢は実現するのか? 次回、物語はさらに激しく展開していく。

つづく

4.傾聴力を身につけよう(コラム)

4.傾聴力を身につけよう(コラム)

現代社会において、コミュニケーション能力はあらゆる場面で重要視されています。その中でも、「傾聴力」は、ビジネスパーソンにとって特に重要なスキルの一つです。
傾聴力とは、単に相手の話に耳を傾けることではありません。相手の言葉だけでなく、表情や声のトーン、仕草など、非言語情報も含めて「心で聴く」ことです。相手が何を伝えようとしているのか、真意を理解しようと努める姿勢が大切です。

傾聴力が求められる理由はたくさんあります。

顧客との信頼関係構築: 顧客の話を丁寧に聞き、共感を示すことで、信頼関係を築くことができます。顧客のニーズを正確に把握し、適切な提案を行うことにもつながります。
チームワークの向上: チームメンバーの意見に耳を傾けることで、相互理解が深まり、協力して目標達成することができます。
問題解決: 相手の話を最後まで聞くことで、問題の本質を把握し、解決策を見つける糸口が見つかります。
ミス削減: 指示を正確に理解することで、ミスを減らすことができます。

では、どうすれば傾聴力を身につけることができるのでしょうか?

意識的に相手の話に集中する: 考え事や他のことに気を取られず、目の前の相手に集中しましょう。
共感の態度を示す: うなずいたり、相づちを打ったりすることで、相手に共感していることを示しましょう。
質問する: わからないことがあれば、質問することで理解を深めましょう。
自分の意見を述べる前に、相手の話を最後まで聞く: 自分の意見を述べるのは、相手の話を聞いてからにしましょう。
非言語情報にも注意する: 表情や声のトーン、仕草などにも注意を払いましょう。

傾聴力は、日々の意識的な練習によって身につけることができます。最初はうまくできないかもしれませんが、諦めずに続けることが大切です。
傾聴力を身につけることで、仕事だけでなく、人間関係全般においてもプラスの効果が期待できます。ぜひ今日から意識的に傾聴を実践し、より良いコミュニケーションを築いていきましょう。


夢を叶えるサクセスビルダーズ

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Success builders make dreams come true.
サクセスビルダーズは、会員一人ひとりの夢を叶え、心豊かで幸福な人生を実現することを目的としたサロンです。
ビジネス系オンラインサロンと言えば、金儲けのサロンと思われがちですが、私たちは、真の幸福は経済的な豊かさだけではないと信じています。
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