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60秒コンテンツ VOL.82〜バイク少年の夢と挑戦(11)/湖畔のアーティスト(11)/情熱のヴィーガンコスメ(11)/4.判断力を身につけよう(コラム)~

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登場人物やストーリー展開は架空のものであり、実在する人物や団体とは一切関係ありません。
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物語の内容はあくまでも参考情報であり、具体的な行動指針として捉えるべきではありません。副業や起業を検討する際は、専門家に相談するなど、適切なアドバイスを受けることを強く推奨します。
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1.バイク少年の夢と挑戦 第11話 

1.バイク少年の夢と挑戦 第11話 

苦難の船出
インクルーシブモビリティ株式会社は、満を持して営業を開始した。しかし、その船出は想像以上に困難なものとなる。
最初の仕事は、バイク仲間から募った10名のスタッフの役割を決めることだった。山波と本田は、一人ひとりと面接を重ねていく。しかし、面接を進めるにつれて、彼らの不安は徐々に大きくなっていく。
面接で明らかになったのは、彼らに超小型モビリティ事業に関するスキルが全くないということだった。事業の意義や価値を理解しているどころか、多くの人が「面白そうだから」という理由だけで参加していたのだ。

「こんなんじゃ役に立たない!」

山波と本田は、頭を抱えて絶望する。彼らに必要なのは、即戦力となる人材だった。しかし、会社には人材を育成する余裕がない。
そこで、山波は意を決して、ビジネスマナーやスキルを勉強するようスタッフたちに指示する。しかし、その提案はあっけなく拒否されてしまう。

「いまさら勉強なんてしたくない!」

スタッフたちは、まるで子供のように駄々をこねる。山波と本田は、人材確保と教育の難しさに直面し、深い絶望に打ちひしがれる。
しかし、そんな絶望的な状況の中でも、山波と本田は諦めなかった。彼らは、スタッフたちの可能性を信じていた。

「俺たちがなんとかしなきゃいけないんだ!」

山波は、スタッフたちを一人ずつ個別面談に呼び出す。そして、彼らのバイクへの情熱や、人との繋がりを大切にする性格を褒め称える。

「君たちの力は、この事業にとって絶対に必要なんだ!」

山波の熱意に、スタッフたちの心は少しずつ動き始める。彼らは、今まで自分がいかに甘かったのかを自覚し、真摯な態度で山波の言葉に耳を傾ける。
山波は、スタッフたちに超小型モビリティ事業の意義と価値を丁寧に説明する。そして、彼らの情熱と能力を活かせる具体的な役割を提案していく。
スタッフたちは、山波の言葉に心を打たれ、事業への意欲を高めていく。彼らは、自分が社会に貢献できる喜びを実感し、新たな挑戦への覚悟を決める。
山波と本田は、スタッフたちの成長を目の当たりにして、深い感動を覚える。彼らは、困難を乗り越え、夢の実現に向けて一歩前進したことを実感する。
しかし、彼らの道のりはまだまだ険しい。これから先、様々な困難が待ち受けているだろう。
それでも、山波と本田は、諦めない。彼らは、スタッフたちと力を合わせて、夢に向かって突き進んでいく。
しかし、彼らにはビジネスマインドセットが備わっていなかった。このことがインクルーシブモビリティに激震を走らせることになる。

つづく

2.湖畔のアーティスト 第11話

2.湖畔のアーティスト 第11話

真の芸術家
個展の成功を収めた照美は、山村のアトリエで創作に没頭する。山々の風景、湖畔の静寂、そしてそこに暮らす人々の暮らし。日々の移ろいを感じながら、キャンバスに魂を込める。
作品は画廊に並び、徐々に買い手を増やしていく。照美は、自分の絵が誰かの心を動かしていることを実感し、喜びと励みを感じる。
そんなある日、照美は著名な画家である高村先生から個展に招待される。高村先生の作品は、照美が敬愛するものであり、夢のような出来事だった。
個展で高村先生と対面した照美は、先生から弟子になることを勧められる。光栄な申し出に、照美は心を揺さぶられる。
「君の作品には才能の片鱗が見え隠れする。私の弟子になれば、その才能をさらに開花させられるぞ。」
「本当ですか? ありがとうございます!」
「フフ、君のような純粋な才能は、潰してしまうのはもったいないからね。」
「よろしくお願いします!」

絵画の世界の闇
高村先生のアトリエで過ごすうちに、照美は衝撃の事実を知る。高村先生の作品の一部は、実は弟子たちによって描かれていたのだ。さらに、高村先生は金銭でコンクール入賞を操っていたことも発覚する。
「先生、私の作品はどうですか?」
「まあ、悪くはない。だが、まだまだ足りない。もっともっと努力が必要だ。」
「はい、わかりました。もっと努力します!」
「才能はあっても、努力しなければ開花しない。それに、金も必要だ。」
「え、金ですか?」
「そうだ。コンクールで入賞すれば、名声を得られる。だが、コンクールには金が必要だ。」
「いくらですか?」
「50万円だ。」
「50万円?! そんな大金…」
「才能があるのに、金がないために夢を諦めるのか? 愚かだな。コンクールの賞金は100万円じゃないか。払えるだろう。」
絵画の世界の闇を知った照美は、深い絶望に陥る。自分が信じてきた芸術は、金と権力によって汚されていた。
しかし、同時に照美は、真の芸術とは何かを改めて考える。それは、金銭や名声ではなく、自身の魂を込めた表現こそが、真の芸術であると確信する。
高村先生のアトリエを去った照美は、再び山村のアトリエに戻る。湖畔の静寂の中で、照美は自身の内面と向き合い、新たな創作に取り組む。
そして、山村の画廊で個展を開き、少しずつファンを増やしている。
「照美くん、今日はたくさんの人が来ているぞ!」
「ありがとうございます!」
「この絵、素晴らしいですね!」
「ありがとうございます。これからも精進します!」
照美は、絵画の世界の闇に打ちのめされながらも、自分の信じる道を歩み続けた。そして、真の才能が認められる日が来ることを信じていた。

訪れた転機
ある日、照美の作品を見た一人の美術評論家が、その才能に目を留める。評論家は、照美の作品に秘められた可能性を感じ、個展開催を提案する。
照美の個展は、大きな反響を呼ぶ。多くの人の心を魅了した作品は、高い評価を得て、照美の名は世に知れ渡っていく。
しかし、照美は決して驕ることなく、初心を忘れずに創作活動を続ける。湖畔の風景、そしてそこに暮らす人々の暮らし。照美は、自身の目で見た真実をキャンバスに描き出す。
照美の歩みは、真の芸術家とは何かを問いかける。金銭や名声ではなく、自身の魂を込めた表現こそが、真の芸術であることを証明する。
照美は、湖畔のアトリエで創作活動を続ける。その作品は、世界中の人々を魅了し続け、真の芸術の光を放ち続けている。

つづく

3.情熱のヴィーガンコスメ 第11話

3.情熱のヴィーガンコスメ 第11話

それぞれの選択
天川化粧は、販売部、ヴィーガンコスメ事業部、韓国コスメ事業部の3つに分かれて1年が経った。それぞれの事業部は、持ち前の強みを活かして競い合っていた。

販売部は、老舗としての矜持をかけていた。かつてサクラが築き上げたブランドイメージを守り、高品質な商品と丁寧な顧客対応を武器に、中高年層へのアプローチを強化した。顧客とのコミュニケーションを密にし、ニーズを丁寧に汲み取ることで、顧客満足度を高め、販売実績の低下を食い止めたのだ。

しかし、根本的な課題は依然として残っていた。少子高齢化による市場の縮小は避けられず、長期的には販売部の存続すら危ぶまれる状況だった。

一方、ヴィーガンコスメ事業部は、櫻子の強い信念に支えられていた。当初は苦戦を強いられたものの、櫻子は長期的な視点で市場の成長を信じ、地道なブランディング活動と商品開発を続けた。SNSを活用した情報発信や、インフルエンサーとのコラボレーションなど、若い世代への訴求にも積極的に取り組んだ。

その努力が実を結び、徐々にではあるがヴィーガンコスメへの認知度を高め、顧客基盤を拡大していった。

韓国コスメ事業部は、華やかながらも脆い繁栄を謳歌していた。流行に敏感な若年層をターゲットに、低価格帯の韓国コスメを大量販売することで、短期間で売上を伸ばした。

しかし、その成功は長くは続かなかった。先行するライバル企業との競争が激化し、薄利多売戦術が利益率の低下を招いたのだ。業績悪化を隠蔽するため、藤田は不正会計に手を染める。

迫り来る岐路
天川化粧は、それぞれの事業部の明暗を分かつ岐路に立たされていた。販売部は老舗としての誇りを守りながらも、時代の変化に対応していく必要がある。ヴィーガンコスメ事業部は、櫻子の信念を貫き、長期的な成長を目指す。韓国コスメ事業部は、不正を清算し、新たなビジネスモデルを構築する必要がある。

それぞれの事業部がどのような選択をし、天川化粧の未来をどう描いていくのか。波乱に満ちたドラマが、今まさに幕を開けようとしていた。

販売部長の木下は、顧客との信頼関係を築き上げてきたこれまでのやり方に迷いを感じていた。時代の変化に対応するためには、新たな販売戦略を模索する必要があったが、サクラの築き上げたブランドイメージを壊したくないという思いもあった。

櫻子は、ヴィーガンコスメ事業の成長に喜びを感じながらも、長期的な収益化への道筋が見えないことに焦っていた。信念を貫きながらも、事業を成功に導くための具体的な方法を見つける必要があった。

韓国コスメ事業部長の藤田は、不正会計の責任を背負い、深い絶望に打ちひしがれていた。しかし、天川化粧の一員として、再び立ち上がり、会社に貢献したいという強い意志を持っていた。

木下は、顧客との直接対話を通じて、新しいニーズを把握することにした。地域のイベントに参加したり、顧客アンケートを実施したりすることで、高齢者だけでなく、若い世代も含めた幅広い顧客層の声に耳を傾けた。

櫻子は、投資家向けの説明会を開催し、ヴィーガンコスメ事業の長期的なビジョンを明確に示した。環境問題への意識が高まっている社会の中で、ヴィーガンコスメが持つ可能性を訴え、投資家たちの理解と協力を得た。

藤田は、不正会計の真相を明らかにし、関係者に謝罪した。過去の過ちを反省し、退任することを表明する。同時に藤田の派閥も消滅することになる。長く続いた櫻子と藤田の対立に終止符が打たれ、天川化粧は次のステージにを迎えた。

つづく

4.判断力を身につけよう(コラム)

4.判断力を身につけよう(コラム)

ビジネスにおいて、判断力は成功を左右する重要な要素の一つです。しかし、判断力とは何か、なぜ必要なのか、どのように身につけられるのか、明確に理解できている人は意外と少ないのではないでしょうか。
本稿では、判断力の意味と必要性を解説し、ビジネスパーソンが判断力を磨くための具体的な方法について紹介します。
判断力とは?
判断力とは、収集した情報やデータを分析・評価し、適切な結論を導き出す能力です。単に知識を豊富にすることとは異なり、状況を多角的に捉え、論理的に思考し、迅速かつ的確な行動を起こすことが求められます。
判断力が求められる理由
現代社会は、情報化社会と称されるように、膨大な情報が溢れています。ビジネスにおいても、意思決定の場面において、様々な情報を収集し、分析する必要があります。
そのような状況下で、正しい判断に基づいて行動することができなければ、チャンスを逃したり、損失を被ったりする可能性があります。
判断力を磨く方法
判断力は、経験と訓練によって磨くことができます。以下に、判断力を磨くための具体的な方法を紹介します。
情報収集:様々な情報源から情報を収集し、多角的に物事を捉えるようにしましょう。
分析力:収集した情報を分析し、本質を見抜く力を養いましょう。
論理的思考力:論理的に思考し、筋道を立てて考えるようにしましょう。
経験:実際に様々な経験を積み、そこから学ぶことが重要です。
自己分析:自分の強みや弱みを理解し、それを判断に活かすようにしましょう。
まとめ
判断力は、ビジネスパーソンにとって必須のスキルです。日頃から意識的に判断力を磨き、より良い意思決定ができるよう努めましょう。判断力は、一夜にして身につくものではありません。焦らず、時間をかけて取り組んでいきましょう。


夢を叶えるサクセスビルダーズ

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