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60秒コンテンツ VOL.84〜バイク少年の夢と挑戦(13)/湖畔のアーティスト(13)/情熱のヴィーガンコスメ(13)/4.論理的思考を身につけよう(コラム)~

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物語の内容はあくまでも参考情報であり、具体的な行動指針として捉えるべきではありません。副業や起業を検討する際は、専門家に相談するなど、適切なアドバイスを受けることを強く推奨します。
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1.バイク少年の夢と挑戦 第13話 

1.バイク少年の夢と挑戦 第13話 

さらなる試練
インクルーシブモビリティは、設立早々から経営難の壁にぶち当たっていた。運転資金が底をつきかけていたのだ。山波社長は、経理担当の金田に相談を持ちかける。金田は補助金や助成金の活用を提案するが、審査基準が厳しく、インクルーシブモビリティは条件を満たすことができなかった。
絶望的な状況の中、山波は不条理な制度に憤りを感じながらも、何もすることができない。一方、本田専務は、超小型モビリティの設計を依頼するため、トライクの匠である轟さんに会いに行く。しかし、轟さんは多忙を理由に断ってしまう。
人材不足も深刻な問題だった。職業安定所経由で面接に来た応募者は、いずれもモチベーションが低く、実務経験も乏しかった。失業保険目当ての応募者も多く、山波たちの熱意とは温度差があった。
自衛隊出身の青年もインターンとして採用してみたが、指示に従うだけで自ら考えようとせず、ロボットのような働き方だった。結局、自衛隊の厳しい規律に慣れた青年は、インクルーシブモビリティの自由な社風に馴染めず、辞めてしまう。
冷静に分析してみると、求人誌や職業安定所に登録している求職者は、何かしら問題があって失業していると考えられる。優秀な人材が、わざわざ失業するはずはないのだ。
山波は再び轟さんを訪ね、人材を紹介してもらえないかと頼み込む。しかし、轟さんは「優秀な人材はどこでも必要とされている。高額な報酬でスカウトしなければ、引き抜くことは難しいだろう」と諭す。
資金繰りと人材不足という二重苦に直面した山波と本田は、今後の事業方針を話し合う。自社開発は断念し、既存の超小型モビリティを仕入れて販売することに方向転換する。
しかし、仕入れ先を探すも、取引条件や信用などの条件が厳しく、ことごとく取引を断られてしまう。
山波と本田は、これまで経営を甘く見ていたことを猛省する。会社を設立するよりも、運営することの方が遥かに難しいことを痛感していた。
果たして、山波と本田は、この絶体絶命のピンチを乗り越え、夢の超小型モビリティを世に送り出すことができるのか?

つづく

2.湖畔のアーティスト 第13話

2.湖畔のアーティスト 第13話

売れ始めた作品
山村のアドバイスで、照美は技法を猛勉強した。美術館巡りをして、たくさんの優れた作品を鑑賞する。勉強の効果で作品に深みが出てきた。
山村は照美の作品を観て、確実に成長していることを確信する。そして、照美にアドバイスを始める。

「素晴らしい作品ですね。成長が感じられます。しかし、売れないかもしれません。」
「え、どういう意味ですか。」
「評価が高い絵が売れるとは限らないのです。」

山村によると、評価が高い絵は芸術的な価値や技術的な完成度が認められている作品であり、一方で、売れる絵は市場での需要が高く、視覚的な魅力や飾りやすさ、話題性などがある絵ということだった。
また、絵の価格設定も売れ行きに影響を与える要素の一つで、手頃な価格の絵が売れやすい傾向にあるとのことだ。
自分自身や作品のアイデンティティを明確にし、市場での差別化を図ること。 現代のアートシーンの動向を把握し、時流にあった方法で作品をプロモーションすることも大切だと教えてもらう。
山村の言葉は、照美にとって衝撃だった。評価と売れ行き、その乖離に戸惑いながらも、彼の忠告に耳を傾ける。山村は、アート市場のリアルな側面を照美に示し、売れるためには作品の方向性を変える必要があることを伝えた。
照美は、長年追い求め続けてきた「評価される絵」と「売れる絵」のギャップに、深い衝撃を受けた。
しかし、照美はすぐに立ち直った。山村の言葉は、厳しい現実を突きつける一方で、新たな道標を与えてくれた。照美は、自分自身と作品に向き合い、真摯に考え始めた。
照美は、連日美術館やギャラリーを巡り、様々な作品を鑑賞した。評価の高い作品と売れている作品を比較し、それぞれの共通点と相違点を探求した。同時に、自分自身の絵画スタイルやテーマを深く掘り下げ、何が人を惹きつけるのか、何が心を動かすのかをじっくりと考えた。
照美は、単に作品を制作するだけでなく、市場調査にも積極的に取り組んだ。アート雑誌やウェブサイトを読み込み、最新のトレンドを把握した。また、ギャラリー関係者やコレクターと交流し、市場のニーズを肌で感じた。

独自性を追求する挑戦
照美は、山村のアドバイスを胸に、自分自身と作品に向き合い続けた。そして、次第に自分らしい表現方法を見出し始めた。それは、山村が評価した繊細な筆致と、照美自身が持つ瑞々しい感性が見事に融合した独自のスタイルだった。
照美は、自信を持って作品を発表することにした。従来のコンテストや展覧会だけでなく、SNSやオンラインギャラリーも積極的に活用し、幅広い層に作品を訴求した。
美しい風景画だけでなく、日常を切り取った作品や、ポップなイラストなど、幅広い作品を投稿することで、徐々にファンを増やしていく。
また、価格設定にも工夫を凝らした。高額な作品だけでなく、手頃な価格の作品も用意することで、より多くの人に作品を手に取ってもらう機会を増やした。
努力が実を結び、照美の作品は徐々に売れ始める。しかし、同時に、作品の方向性に疑問を感じるようになる。本来描きたいと思っていたものとは違う、市場に迎合した作品ばかりを描いていることに葛藤するのだった。

つづく

3.情熱のヴィーガンコスメ 第13話

3.情熱のヴィーガンコスメ 第13話

天川化粧の決死の戦い
かつての栄光を取り戻しつつあった天川化粧。櫻子のリーダーシップと社員たちの奮闘によって顧客は戻り、先代サクラから引き継いだ時の状態にようやく到達した。しかし、安堵する暇もなく、新たな試練が襲いかかる。
業界最大手のエスプリ・パリがSDGsの目標達成を掲げ、サステナブルコスメ市場に参入してきたのだ。圧倒的なプロモーションと知名度を誇るエスプリ・パリは、天川化粧の顧客を次々と奪っていく。
しかし、エスプリ・パリの商品は、サステナブルな素材や製造過程を採用しているものの、動物実験を行っている。一方、天川化粧はヴィーガンコスメに特化し、動物への配慮と環境への負荷軽減を両立していた。
しかし、多くの顧客はヴィーガンコスメとサステナブルコスメの違いを理解しておらず、エスプリ・パリの知名度に流されてしまう。天川化粧はヴィーガンコスメのキャンペーンを展開し、その違いを訴えるも、効果は限定的だった。
追い打ちをかけるように、エスプリ・パリが天川化粧を買収する噂が流れた。櫻子は、天川化粧の理念と社員たちの未来を守るため、決死の対策に乗り出す。
まず、櫻子は社内会議を招集し、現状を分析する。エスプリ・パリの圧倒的な資金力と知名度に対抗するには、天川化粧の強みであるヴィーガンコスメに特化する必要があると結論付けた。
次に、櫻子は顧客との直接対話を重視し、街頭でのキャンペーンやワークショップを企画する。顧客一人ひとりにヴィーガンコスメの理念と、動物実験の残酷さを訴えかける。
さらに、櫻子はSNSを活用し、インフルエンサーや著名人を巻き込んだ情報発信を展開する。ヴィーガンコスメの魅力や、環境問題への意識の高まりを世の中に広めていく。
櫻子の熱意と社員たちの努力が実を結び、徐々に顧客の理解と支持を得ていく。天川化粧のヴィーガンコスメは、環境に優しいだけでなく、肌にも優しいという評判が広まり、販売数は徐々に増加していく。
エスプリ・パリの買収話は立ち消えになり、天川化粧はヴィーガンコスメ市場におけるリーディングカンパニーへと成長を遂げる。
櫻子は、今回の経験を通して、企業の真の価値は売上や利益ではなく、理念に基づいた行動であることを改めて実感する。天川化粧は、これからもヴィーガンコスメを通じて、動物と環境を守り、より良い社会の実現を目指していくことを誓う。

つづく

4.論理的思考を身につけよう(コラム)

4.論理的思考を身につけよう(コラム)

現代社会において、ビジネスパーソンにとって論理的思考力はますます重要になっています。複雑化する課題を解決し、的確な意思決定を行うためには、論理的に考え、自分の考えを相手にわかりやすく伝えることが不可欠です。

論理的思考とは何か
論理的思考とは、物事を筋道を立てて考え、根拠に基づいて結論を導き出す能力です。具体的には、以下の要素が含まれます。

問題分析: 課題の本質を正確に把握し、原因と結果の関係を明確にする
仮説思考: 複数の解決策を考え出し、それぞれのメリットとデメリットを比較検討する
論理的説明: 自分の考えを論理的に組み立て、根拠に基づいて相手に伝える

論理的思考が必要な理由
論理的思考が必要な理由は、以下の通りです。

課題解決: 複雑化する課題を分析し、効果的な解決策を導き出すことができる
意思決定: 正確な情報に基づいて、迅速かつ的確な意思決定を行うことができる
コミュニケーション: 自分の考えを論理的に説明し、相手を説得することができる
信頼構築: 論理的な思考に基づいた言動をすることで、周囲からの信頼を得ることができる

論理的思考力を身につける方法
論理的思考力は、訓練によって身につけることができます。以下は、論理的思考力を身につけるための方法です。

フレームワークを活用する: MECE分析、ロジックツリー、仮説思考など、論理的思考を助けるフレームワークを学ぶ
読書: 論理的思考に関する書籍を読むことで、思考の整理方法や論理的説明のテクニックを学ぶ
ディベート: ディベートを通して、自分の考えを論理的に組み立て、相手に伝える練習をする
コンサルティング: コンサルタントの仕事を通して、問題分析、仮説思考、論理的説明などのスキルを磨く

まとめ
論理的思考力は、ビジネスパーソンにとって必須のスキルです。日々の仕事の中で意識的に論理的思考を鍛えることで、課題解決能力、意思決定能力、コミュニケーション能力などを向上させることができます。


夢を叶えるサクセスビルダーズ

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