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【#9】時間の使い方

〈この記事を書いた人〉
福田浩樹(ふくだひろき)
1990年生まれ。大阪府出身。大学卒業後、医療機器商社に就職し病院の移転に関わるコンサルティング業務に携わる。その後、成果主義の営業に憧れ大手の住宅販売の会社に転職。しかし、軍隊式の企業風土に馴染めずわずか半年で退職することに。その後、少しの引きこもり期間を経て、再度成果主義の営業マンとして挑戦することを決意。投資用不動産の販売会社に就職し、全くの未経験ながら試行錯誤の末、独自の営業スタイルを確立しトップ営業マンになる。2022年4月に独立。新たな不動産営業の形を作るべく日々奮闘中。

こんにちは。今日は時間の使い方の話をしようと思います。

今、僕は独立して4カ月が過ぎました。
自由に楽しく働けている反面、様々な変化が止めどなく押寄せるし、本当に大海原にイカダ一つで旅に出た感覚で安定というのは一切ない日々を送っていますが、そこで感じたことを書いていこうと思います。

僕は約5年間、投資用不動産の営業マンとして活動してきました。
今は、その仕事も継続しつつオフィスやテナントの仲介業も新たに始めています。
同じ不動産業界の仕事で似たような仕事なのかなと思われる人もいるかもしれませんが、実際には全く違う仕事です。
それぞれ求められる能力も行動も違うんですね。

当然、全く新しい仕事に取り組むわけですから成果を出すためには努力が必要になります。
僕が思うに、努力=適切な行動です。
どれだけ仕事に対して必要な事項を考えて実行に移せたか、ということにつきると思います。
要は成果の出る動き方を日々続けている人が成果を出せて、成果の出ない動き方を日々している人は成果が出ないという非常に分かりやすい図式です。
成果を出すための適切な計画があってそれを完璧に実行すれば必ず成果は出るわけです。

思ったような成果が出ない時に僕は「自分には能力がないんじゃないか」なんてことは一切考えません。
「成果の出る行動が出来ていなかったんだな」という反省をして明日からの行動を再考するだけです。

そこで大切になってくるのは日々の時間の使い方です。
特にメディアに出ているような優秀なビジネスマンもよく言っている様に、仕事が出来る人であればあるほどこの時間の有効活用に非常にこだわりを持っていて、時間を上手く活用できる術にはお金の投下を惜しまない人もたくさんいます。
詰まるところ、スケジュール管理が徹底されているんだと思うんですね。

僕も4月に独立して細々した作業なども含め、以前に比べてやるべきことや会うべき人などが一気に増えました。
自分の中で仕事が後手に回っているという感覚もあり改めて自分の仕事の仕方を見つめ直すことにしたのがちょうど1ヶ月ほど前です。

何か良い方法はないかな、と考えた末に僕の中で思いついたのは学校時代にあった「時間割」です。
冷静に考えてあの仕組みって凄くないですか?
平日5日間をあれほど規則正しく生活できる社会人も少ない気がしていて、まして自主的にあの規則正しさを再現しようと思うと至難の業だと思います。

それまでの僕のスケジュール管理は、
①    会う人がいる(できる)
②    アポイントの日時を決める
③    空いた時間で作業や準備等をする
という順番で行っていました。

それを、
①    自分に必要な予定(アポイント、デスクワーク、会計処理など)を書き出す
②    必要な予定を行う月間のスケジュールを決める(時間割を作る)
③    そこに予定をはめ込んでいく
という順番に変更したんですね。
僕のスケジュールは何ヶ月先でも打合せや作業をする予定が決まっています。
もちろん、まだ「誰と打ち合せするのか」「どんな作業をするのか」は決まってないんですが、「その時間に誰かとの何かしらの打合せを入れていく」んです。
僕は今、投資用不動産の営業とオフィス仲介の二足の草鞋を履いて仕事をしているので尚更このタスク管理とそのタスクをいつ行うのかまで決めるスケジュール管理の2点が重要です。

多岐にわたるタスクをこなしていくのに重要なのは「やるべき事を明確にする」よりむしろ「やらない事を明確にする」ということです。
皆さんも日々、仕事に追われていると思います。その際に「この時間はこれをやる」というTO DOリストの作成ではなく、「この時間からこの時間まではこれ以外の事をやらない」という認識で時間割を作ってみてください。
この「これ以外やらなくて良い」という時間が頭をクリアにし、集中力を生み出します。
これを実践し始めて1ヶ月経ちますが、スケジュールの管理の仕方1つで業務全体が整理され、より高い集中力を発揮できるようになりました。

仕事を行うのに十分な気概と情熱があれば次に必要になってくるのは適切な計画とそれを実行する精度です。
この実行の精度というのも大切な観点で、計画に対して自分の実行率は何%くらいか?ということはあらかじめ計画に組み込んでおく必要があります。
突然の予定が入る等の外部要因まで想定すると、恐らく計画の実行率70%というのは相当高い数字になる気がしていて、そう考えると決めたことの50%くらいしか普段から実行に移せていなかったんだな、ということも事前に計画を立てることで気が付きました。

最終的に最も大切なのは継続力。計画をたて、実行することを何年も続けて行くことが出来る人はそう多くないと思いますし、だからこそ僕もそうでしたがある程度の経験則を元に行き当たりばったりで仕事をしてしまっているという人が多くなるのではないかな、と思います。
是非、自分なりの時間割を作って「成果の出る行動をしている自分」を作り上げてください。

ではまた!

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