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【#77】ファン歴17年の男が語る 稲葉浩志の意外な魅力

〈この記事を書いた人〉
福田浩樹(ふくだひろき)
1990年生まれ。大阪府出身。株式会社ネクスト COO
医療機器、不動産など複数の営業を経験。不動産営業では社内の歴代最高の売り上げ記録を更新。また、不動産エージェントとしての活動と並行して営業コーチとしても活動。エステサロン、英会話、弁護士業務、などの複数の業界において売り上げアップに尽力。業界問わずあらゆる営業において顧客の信頼を掴むコミュニケーション術を指導。

今回はファン歴17年の男が語る 稲葉浩志の意外な魅力というテーマでお話し致します。

もう完全に趣味の記事です。(笑)
僕は中学生からB’zのファンなのでもうファン歴17年になります。
僕の同年代ではB’zファンは割と珍しいかも知れないですが、Liveがある時は必ず参加していてDVDやCDなんかも全て所持しています。

世間一般のB’zのイメージは「なんか凄いらしい大御所のロックバンド」とか「CMとか世界水泳でたまに聞くなぁ」くらいかも知れませんが、音楽業界的には日本が世界に誇るロックユニットです。
今年でデビュー35周年になり今までのヒット曲は数知れず。アーティスト別の歴代CD売上ランキングでは堂々の第一位です。
ハリウッド・ロックウォークというロックの発展に大きな貢献をしたミュージシャンを讃える賞を2007年にアジア圏のアーティストとして初受賞を果たすなど、世界的に認知されているアーティストです。

そのB’zのヴォーカルといえば稲葉浩志さんです。
ファンからするとギターの松本孝弘さんも凄く偉大な人物なのですが、B’zの事をあまりよく知らない人達からするとB’z=稲葉さんといっても過言ではないくらいの存在ではないでしょうか。
長年応援しているファンとしては稲葉さんから勝手に影響を受けている面が多く、今回はB’zや稲葉さんのことを全く知らないという人の為に稲葉さんの意外な魅力をお伝えしたいと思います。

稲葉さんのことをネットで調べると、まず出てくるのは「歌唱力」とか「ストイック」という言葉です。
プロの間でもその歌唱力は非常に高評価を得ており、特にライブでのパフォーマンスには定評があります。
アーティストとして、B’zのヴォーカルとして、世界水準のパフォーマンスを維持するために日々、ストイックに努力を重ねられているのは言うまでもありません。

と、まあ、ここまでが世間一般で語られることの多い稲葉さんの魅力かなと思います。
ただ、コアなファンが稲葉さんのことを愛してやまないのにはまだまだたくさんの理由があります。

稲葉さん大きな魅力の1つとして、異常なまでの謙虚さが挙げられます。
これはB‘zファンであれば誰もが共感してくれると思いますが、歌っていない時の稲葉さんは「謙虚」と言うよりは「ただの控えめな人」といった方が正しい気がするくらいビッグマウスからは正反対の位置にいらっしゃいます。
これだけの実績と実力を持ち合わせているアーティストで、まして「ロック」を標榜しているユニットのヴォーカルとしてこれで良いのだろうかと思うところもありますが。(笑)

いくつか稲葉さんの謙虚さが垣間見えるやり取りを抜粋します。
■GLAYのTERUさんとの対談の際
①「(コラボLIVEの際)近くで見て稲葉さんの筋肉が凄くて驚きました。普段どんなことを意識してトレーニングされているんですか?」
という質問に対して
「いや、もうとにかく怪我しないようにってだけですね。」

②「(TERUさんが)僕は何としても70歳までは現役でステージに立っていたいと思っているんですが、稲葉さんはそういう目標はあるんですか?」
という質問に対して
「いやぁ、とりあえず声だけは出る状態にはしておいて、後は野となれ山となれって感じです」

■音楽プロデューサー蔦谷氏との対談の際
①「あまりこういうインタビューを受けられている印象がないんですよね。今回みたいなインタビューを受けられるのは珍しいですよね?」
という質問に対して
「いやぁ、昔たくさん受けたので、もう誰も聞きたくなくなっちゃたんじゃないですかね」

②「(高校生の時に初めてバンドを組んだというエピソードを話した際)やはり歌が上手かったからヴォーカルに選ばれたんですか?」
という質問に対しても
「いや、当時軟式テニス部だったんですけど、その時のかけ声が友達より高かったっていう理由ですね」

と、まあこういう感じなんですね。(笑)
これだけ聞くと、一般的なロックなカリスマヴォーカリストというイメージからはかけ離れている事が分かると思います。

実は稲葉さんのこの性格はB’zの歌詞にも表れていて、B’zの歌詞に出てくるのはほとんどが「冴えない男」「くよくよしている男」「ステレオタイプの男らしさに苦悩する男」で、「かっこ悪いところ」「ネガティブなところ」「情けないところ」を隠そうとしないのが特徴です。
松本さんの曲が非常にロック調で「陽」の雰囲気を持つ曲が多い為、あまりこういう印象がない人が多いかも知れないですが、歌詞を良く読むとこういう歌詞が多いんです。

B’zの代表曲である「ultra soul」のサビの部分も
「祝福が欲しいのなら 悲しみを知り 1人で泣きましょう」
と決して歌詞だけを見るとポジティブな内容ではないんですね。

もう1つの代表曲である「イチブトゼンブ」のサビも
「全て知るのは 到底無理なのに 僕らはどうして
 あくまでなんでも 征服したがる カンペキを追い求め」

という内容で、嫉妬とか不満足といった感情が現れている歌詞になります。

ただ、この2曲をそういう目線で聴いている人はそんなに多くないのではないでしょうか?
日本を代表するロックユニットの代表曲にふさわしい曲調なので「カラオケで盛り上がる曲」「カッコいい曲」という印象を持っている人が多いはずです。

ただ、個人的には稲葉さんの書く歌詞の中に現れる人間味溢れる部分が大好きす。
それこそ、ここまで大成功している人がここまで飾らない言葉で表現してくれているからこそカッコいいと思える部分もあると思っていて、共感と同時に飾らない男らしさみたいなものも感じるんですね。

B’zは今年で35周年です。
冒頭でも書いたとおり、何しろ日本のアーティストの中で最もCDが売れているアーティストなのでファンとしては紹介したい楽曲は星の数ほどあるのですが、終わりが見えなくなってしまうのでこの辺りで辞めておこうと思います。(笑)

普段、B’zにそこまで興味が無いという人も稲葉さんの人柄や歌詞のテイストを知れば、今まで以上にB’zの楽曲が楽しめるかも知れません。
是非、歌詞にも注目して聞いてみて下さい!

ではまた!

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