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どら焼き あんざい - どら焼き食べある記3

前回:どら焼き食べある記2

どら焼き三昧になっている私に、北海道の友人が送ってきてくれたどら焼きがかなり好みにどハマりしました。

店の名は「どら焼き あんざい」。北海道は江別にある、写真を見る限りはパン屋さんのような素朴で素敵な佇まいのどら焼き屋さんです。

オンラインでの販売はなさそうだったので、札幌の方に暮らしている友人が車で買いに行ってくれ、郵送してくれました…心からの感謝。

今回いただいたのは、サイトを見て一目惚れのレベルで食べたいと思った「ゆりね」「焦がしバター」、そして王道の「つぶあん」。

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ゆりねはさすがの北海道。上品でねっとりめの白あんと言った感じでしょうか。白味噌の優しい存在感も秀逸。解けるような舌触りがふわっとした皮とともに心地よい甘さを広げてくれます。無限に食べられてしまいそうな味。

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焦がしバターは、咀嚼して飲み込んだあとに「ああ、これが焦がしバターか…!」と感じる風味が残り、かと言ってバターが食感において主張してくるのとは違い(写真のとおり、見た目にはガツンとバターが挟まれているのですが)、すなわちバターがそのまま入っているのではなくバターあんとあんこが二段構造を形成し、爽やかな甘みの奥に濃厚なミルクの香りが抜けていく、他のバタどらとは一線を画す世界観。

いかんせん、あんこが美味しいんだなと言うのも印象に残りました。確かにしっかりと甘いのですが、しつこさが一切ない。とても誠実なのですが、個性というか、独自の「おいしい」を追求しているように感じるどら焼きです。

他にも「ショコラいちご」や「ラムレーズン」など、気になるものがたくさんあるので、いつか直接足を運んで食べに行きたいどら焼き屋さん。嬉しい出会いでした。

続き:どら焼き食べある記4

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