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福岡グルメ旅(雑記)

朝、肌寒くて目が覚めた。窓を開けると、小雨が降っている。
汗がだくだく出るような暑さよりはマシだけど、「福岡の天気はどうかなあ」と少し心配になった。

いつもは羽田だが、成田空港を利用してみた
飛行機、つい見ちゃう
ずっと見ちゃう

空港が好きだ。窓際には飛行機を見ている子どもがちらほらいるけれど、恥ずかしげもなくそこに混ざって写真を撮る。少し離れた場所で、夫がスマホを眺めながら待っている。

この景色が見たくて窓側の席にした。福岡近く、天気が良くてホッと一安心
海や緑ばかりの景色から一転、急に市街地があらわれた。ジオラマのようだった

福岡に到着した。約2時間。うとうとしていたら、あっという間についた。ホテルに荷物を置いて、太宰府への行き方を調べる。電車は乗り換えがあるから、バスにしよう。道すがら、知らない町の景色を見られるのもうれしい。

バスに45分ほど揺られ太宰府へ
あいにくの曇り空
神々しい
樹齢何千年(詳しくは忘れた)。立派だった
参道で買った焼きたての梅ヶ枝餅(150円)
みんなが何かを見てる...なんだろう
神輿行列だった
子どもから大人までたくさんの人が参加してた
太宰府天満宮の裏にあった神社
帰りは電車で。太宰府の電車が水色で、かわいかった
二日市を散歩中、物騒な名前のカレー屋が

初日の夜は、もつ鍋屋「一藤」に行ったのだけれど、もつ鍋の写真を撮り忘れた。しょうゆベースで、ニンニクたっぷり。絶品だったけど、脂が多いせいかすぐお腹いっぱいになってしまった。一口食べた瞬間「うま!鍋追加しよう!」とか言ってたのに。
店を出て、水を買うためにコンビニへ。自分たちが異臭を放っていることに気づき、そそくさとコンビニを出た。

二日目はレンタカーで糸島へ。「塚本鮮魚店」の海鮮丼を目指して車を走らせる。店に着くと20組ほど待っている。お腹もすていたし、行列を見て「うっ」となったけれど、「1時間くらいで入れるかな…」と覚悟を決めて並んだ。意外にも回転が早く30分ほどで店内へ。一口目にサーモンを食べたのだけれど、ジュワッと溶けてなくなった。うにもイクラもマグロも、いちばんおいしかった。

今まで食べたどの海鮮よりもおいしかった
食後は車を走らせて海へ
糸島はおしゃれなカフェが多い
白糸の滝。涼しくて清々しい場所だった。
白糸の森にも行ったけれど、長蛇の列でカフェ利用は断念。
姉子の浜。絵画のような景色
ライターの師匠・川内イオさんが取材していて知ったパンストック。閉店間際に滑り込み。明太フランスが絶品だった。パンの写真を撮り忘れた

3日目は、稀人ハンタースクールの福岡組に会った。1週間前に声をかけたのに(ドキドキしながら)、みんな忙しい中わざわざ出てきてくださった。珈琲店でケーキを食べながら、仕事の話やそうでない話もした。大人になって、こうして旅先で会えるような仲間に出会えて幸運だ。ありがとうございます。

福岡旅行を決めたのは、福岡在住のスクール仲間・さおりすの一言が大きかった。中洲の昼スナックや糸島でのフォトウォークの思い出を聞き、「いいなあ、福岡いきたい」と呟くと、「来ちゃいなよ!」と言われたのだった。その雑談から数日後、タイミング良く夫の福岡出張があり、「そうだ、私も行っちゃおう!」と半ば思いつきで旅行を決めた。

福岡でさおりすに会って、「あの会話がきっかけ!?どんだけ尻軽(フットワークが軽い)だよ!(笑)」と言われて笑った。どこかに行きたい、なにかをやりたいという思いは、こうしたふとした会話から生まれることもある。きっかけをくれてありがとう。

さおりすは、待ち合わせ場所で私を見つけるやいなや文字通りリスのようにぴょんぴょん走ってきて、私にハグをした。身長差から顎に思い切り頭突きを食らったけど、痛みより歓迎してくれていることへのうれしさが勝った。頭突きもいい思い出。

福岡空港。あっという間の2泊3日

タイトルを「福岡グルメ旅」としておきながら、食べ物の写真のほとんどを撮り忘れている。食べる前に撮る。食べる前に撮る。次回への教訓。

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