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タイトルを考える

先日、この記事を見つけた。

なぜ、マックの高卒バイトがマイクロソフト本社にヘッドハンティングされたか

読まずにはいられない私好みの記事タイトルだったので、もちろん読んだし、内容も面白かった。

内容を簡潔に明瞭化したタイトルだけど、私がタイトルから受け取ったのが「マック→マイクロソフト」というルートだったので、記事とはズレがあった。
マックでバイトしていた人が、突然マイクロソフトにヘッドハンティング?!と思って読もうと思ったのです。

もちろん、そんなことはありえない(ゼロではないだろうが、可能性は低いし、マック以外で何かをしていると想像するのが普通)のだけど、タイトルという文字数が限られたものから瞬間的に受け取った時は、想像力が限定的になりがちなので、短絡的な発想になってしまった。

まあ、瞬間的に与えるイメージをうまく使っているのが広告なのだけど、広告でも「え?そういうことだったの?」なんてことはある。

自分が広告を出す時やメルマガを送る時などは誤解を最小限になるように、かつ、人が「読みたい!」「買いたい!」と思うものにするのが大変だったし楽しかった。いわゆるクリエイティブってやつです。(かっこよく横文字使ってみた)

notoのタイトルもまさにそうで、人に読んでもらう一番のきっかけになるので、重要。

それだけに毎回タイトルには悩む。
悩むけどこねくりまわすと結局、本文とかけ離れたものになってしまう。

noteを書く時は書くテーマを決めて文章を書いてからタイトルを決めることが多いけど、タイトルが先に思いついた場合でも必ず本文とあっているのか、読んでくださる方が「え?なにこれ?」とならないかを考えないといけないと改めて思った。

タイトルとか広告とか、もちろん140文字のTwitterとか、短い文章だからこその強みを理解しながらも、間違って伝わらないような慎重さを持って続けようと思います。

✳︎

関係ないけど、見出し画像の「ガラスペン」
昔から欲しいと思っているけど、使う場面が想像できず、買うことなく数年、十数年経った。
でも、みると欲しくなる。
買ったら何か書くことが増えるのだろうか?

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