自然に触れて循環する。
こんばんは、すーこです。
緑茂るトップの写真は、本日地元の山で撮りました。
撮れたてです。
今日は朝、リウマチの病院でした。
今のところ、痛みはかなり少なく
数値も安定で
とりあえず、ほっと一安心。
お医者様には
「(毎月12万の)注射には備えておいてね。」
とは言われているけれど。
お昼から、少し空き時間があったので
森林浴のための散歩に出かけました。
(森林浴と言っても、少し山に入る程度で。)
久しぶりの山。
病院帰り、着の身着のまま来てしまったので
かなりの軽装。
”山登り”は無謀だと判断したので、
遊歩道(+α)を散策しました。
遊歩道と言っても、
脇道に2メートルほど逸れると、
それだけで視界が木々に囲まれるような道でして。
人も、一人すれ違った程度。
(私が歩いた道の、少し下にも遊歩道がありまして、
そちらは何組か歩いていたようです。)
車の通りからも距離があるので
そこは自然の音だけが聞こえる空間でした。
・・・。
風が吹けば、サワサワと葉っぱが揺れる音がして、
ピョロロと高く鳴く鳥の声。
地面には、茶色や緑の葉が沢山落葉していて、
歩くたびに、サクサクと音が響きます。
顔をあげれば、私の目線の真横に
ぶら~ん、と釣り下がった、何かの幼虫。
小さい緑の身体をくねくね踊らせていました。
腕を大きく広げて、
胸いっぱいに空気を吸えば、
少し湿った土と、木や葉っぱのニオイが
身体中に駆け巡る。
・・・。
”大自然”の中ではないけれど、
気軽に行ける地元の山が、
私に感じさせた、自然の力。
見えるもの、
聞こえるもの、
感じさせるもの。
そのどれもが、
当たり前のようだけど、
人工物に囲まれた日常生活では
身体から失われていたもののようで、
山から下りた私の身体は、
なんだか、とても軽くなっていました。
脳が冴え冴えするような気持よさでした。
森林浴・・・というか、
自然には、メンタルヘルスを向上させる科学的根拠もあると言います。
主に、「フィトンチッド」と「マイナスイオン」が、
その源と言われています。
「フィトンチッド・・・樹木が発散する化学物質で、いわゆる”森の香り”の事。殺菌力を持つ揮発性物質。健康だけでなく癒やしや安らぎを与える効果もある。」
「マイナスイオン・・・副交感神経に作用し、身体の酸化を抑制する。
リラックス効果や、細胞の活性化、疲労の回復などの効果があると言われている。」
他にも、
ストレスを感じると分泌される、コルチゾールというホルモンが
自然の中を歩く事で減少したり
免疫力が向上したり、
という効果がみられるようです。
一日、10分程度
自然に触れると良いそうなので、
身体が不調だなと思う時には、
森林浴(簡単な山の散歩)をしてみようかな、
と思います。
自然の中に身を投じて感じる、身体の循環は
本当に気持ちの良い物です。
みなさまも、
ふと疲れを感じることがありましたら、ぜひ。
というわけで、
本日もお読みいただき、
ありがとうございました!
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