涼廣
[てれいど*すこ~ぷ]プロジェクト・掲載場所です。
シナリオやお話雑記等、置き場です。
日々の徒然雑記はこちらにまとめて掲載予定。
去年の11月から始めた「過去未来報知社」。 ひとまずこれで最終回です! 重複している定型文もあるのであれですが、 126719文字、400字詰め原稿用紙317枚です。 三ヶ月毎日ちびちび書くと、これぐらいの枚数なんですねぇ。 今回は本当に瞬発力、 書いて出し、みたいな感じだったので 色々と変なところも山盛りですが「続ける」ってのは けっこう何かの為になった気がします。 さて、次回は……やりたいことがあるのですが ちょっと休んでから考えます。 とりあえずまた、習慣的にやれ
☆全文無料でご覧いただけます☆ -------- >>第92回 https://note.mu/su_h/n/nfe806efd1a46 (はじめから読む) <<第1回 https://note.mu/su_h/n/n80b1bc94e9af?magazine_key=mbb6ba54825ac -------- 「六合に来たのは、大家さんとの約束のためですか?」 笑美の問いに、慶太は目を丸くした。 「なんで知ってる?」 「10年後の大家さんと、なんであんな約束をした
去年11月からなんとか続けてきた「過去未来報知社」ですが、 多分明日で最終回! その場の瞬発力で書いてきたので 色々と「あれ~?」なところがありますが とにかく「休まず続ける」(遅刻はしましたが(^^;))を命題に ラストまで頑張ります~!
☆全文無料でご覧いただけます☆ -------- >>第91回 (はじめから読む) <<第1回 -------- 「アカシが……私の……?」 ふっと周りの風景が変わる。 気がつけば、笑美は空中に浮いていた。 眼下に、うずまく緑の渦と、 谷底に落ちそうになっている笑美とアカシが見える。 「えっ?!」 「これは、あの10年後のアカシがむかえた過去だ」 振り向けば、大家が隣に浮いている。 「ここは、一体どこなの?」 「いくつもある並行世界の一つだな。"あったかもしれな
遅刻の上に、もう少し続くみたいです。 終わりかと思うと なかなかうまくまとまりませぬ(笑)
☆全文無料でご覧いただけます☆ -------- >>第90回 https://note.mu/su_h/n/n833faeebf04b (はじめから読む) <<第1回 https://note.mu/su_h/n/n80b1bc94e9af?magazine_key=mbb6ba54825ac -------- ふっと脇に気配を感じ、笑美は振り返る。 そこには、陰鬱な笑顔を浮かべた婦人がいた。 「お、オバサン……えっ?! 嘘っ?!」 婦人は、笑美の左わき腹から「
夜帯になるかも、です。
で最終回。 六合の始まりとか、大家の過去とか書き始めたら タイトルにあわない暗さに。 (※他「てれいど」企画の六合の歴史とは関連はありません。 あくまで「過去未来報知社」の設定です) ここを乗り切れば、あとはラストに直進するだけ! 頑張ります!
☆全文無料でご覧いただけます☆ -------- >>第89回 (はじめから読む) <<第1回 -------- 大家は渦に鋭い視線を向けた。 「六合は群意識の強い村だった。 孤独を許さず、村民の意識の一体化を良しとする風潮があった」 「……それは、悪い事なのか? 今の時代だって、そうは変わらないだろう」 笑美を掴んだまま、慶太が首を傾げる。 「和、とか絆、とか。 俺がやってきたドキュメンタリーの企画書にはそんな文字ばっかり踊っていたぞ」 「俺のやってきた……?」
ちょっと短めに。 明日か明後日で終わらせられるかな……、 というところ(未定)
「私っ?!」 「危ない!!」 叫ぶような声と腕を引く強い力に気がつき、笑美ははっと気がついた。 緑の渦巻きに、飛び込むように自分の体が投げ出されている。 その腕を右手で懸命に掴んでいるのは慶太だ。 崖の縁に左手を引っ掛け、必死の形相で笑美を引き止めている。 その遙か頭上では、見えない壁に阻まれ、こちらに近づいてこられないアカシの姿が。 「どう……なってるの?」 「六合の胎動が始まったんだ」 響く声に顔を向ければ、大家がふわり、と宙に浮いている。 いや、大家が浮い
☆全文無料でご覧いただけます☆ -------- >>第87回 (はじめから読む) <<第1回 -------- ふ、と気がつくと、笑美は町中に立っていた。 大きくも小さくも無い。でもそこかしこに人の息遣いを感じる町 歩行者が行きかう道を、遠慮がちにスピードを落として自動車が横切る。 足早に駅に急ぐ社会人の横で、小学生がふざけあいながら登校している。 甲高い笑い声に振り向けば、女児二人が仲良く手を繋いで歩いていた。 「小宵ちゃんといっしょ、いっしょ、いっしょ」
☆全文無料でご覧いただけます☆ -------- >>第86回 (はじめから読む) <<第1回 -------- 緑の洞穴。 目の前の渓谷を見て、笑美は思わず呟いた。 いくつかの尾根を越えた先には、びっしりと緑に覆われた渓谷がある。 あまりの深さ、あまりの深い緑に、 地球の裏側まで続く穴が空いている様に見える。 六合の裏山はそんなに標高はないはずなのに、 なんでこんな深い谷があるんだろう……。 ふ、と肩をつかまれ、 笑美は自分が危険なほどに崖に近づいてい
とりあえず、更新です。 ……連載している間に色々な要素が入ってしまい、 当初のラストと繋がるのか甚だ疑問(笑)。 来週一週間で笑美・慶太編、完結させます。 ええ、させますとも!(決意)
☆全文無料でご覧いただけます☆ -------- >>第85回 (はじめから読む) <<第1回 -------- 「あの頂が、50年前のラストシーンを撮った場所ですよ」 「はあ、そうですか……」 頼まれもしないのに意気揚揚と撮影隊に参加した飯塚が、指を指して言う。 背後から息も絶え絶えについてくる笑美(と撮影隊)をあざ笑う如く元気だ。 「本当に、詐欺じゃないのか、あの爺さん……」 笑美ほどではないが息をあげて、アカシが本音を口にする。 「80近い爺さんの脚力じゃない
3/20の更新は遅れる予定です。 (いつもの時間にはUPされない予感) よろしくお願いいたします。