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濃厚な昭和ゴジラ!ゴジラ映画全作品観た人の「ゴジラ×コング 新たなる帝国」感想

本日はモンスターバースの最新作:ゴジラ×コングの公開日。

TwitterXではゴジコンだなんて呼ばれているがどうにもコンテストのような類に聞こえてしまい馴染めない。


いつものように飛ばしても良い長ったるい前置きを経てから感想


※例の如くあくまで自分個人が抱いた感想
気に食わなかったら黙ってブラウザバックするなりブロックするなり賢く自衛してください。



前置き:観賞前に抑えておきたい今作のポイント

・日米ゴジラ同時上映

まさかnoteを始めてまたゴジラの感想を書ける日が来ると思っていなかった。

ちょっと前にマイナスワンの感想を書いたばかり…だが今や2年続けてゴジラの新作が公開されるのは珍しい。

まして復刻上映ではない新作が同時期に公開されるのはかなり珍しい。もしかしたら過去にあったかもしれないが少なくとも自分が産まれてから日米ゴジラ同時上映は恐らく初めて。歴史的瞬間でもある。GWならぬゴジラウィークも割とシャレではなく誇らしい。

・ゴジラ復活のきっかけがモンスターバース

以下ゴジラの歴史の軽いお勉強。


元々昭和の頃や平成のVSシリーズ、ミレニアムシリーズなど毎年公開されていた時代もあったが2004年のファイナルウォーズでゴジラは再び長い眠りについた。小学校高学年のことである。

公開された時点でしばらくゴジラの新作を製作しないこと、そして長年撮影に使用された東宝大プール解体の発表は小学生ながら割とショックを受けた。それだけに映画のラストで海へ還るゴジラが印象的でまだ覚えている。

ゴジラに興味を抱き作品を追い始めたタイミングでもあったし数年後にはウルトラマンもメビウスを境に新作テレビシリーズは途絶えてしまう。
そう考えたら自分の思春期に当たる時期って実は第二の特撮氷河期だったのでは?と思わなくもない。

言うまでもなく特撮氷河期は80〜90年代頭辺りだろう。
ウルトラマン80からティガまで16年、ゴジラは75.84.89と飛び飛びで戦隊はまだしもライダーもBLACKとRXの前後の空白期間がある。

その分再放送や劇場作品にメタルヒーロー等もあるが長年続いていたシリーズを当たり前のように見れていた環境ではないのだ。
今や何だかんだで10年以上続いているウルトラマンのニュージェネレーションが不思議に感じる。

そんな沈黙を破ったのがギャレゴジだった。

海外がゴジラの権利を獲得した、と報道された時は驚いたし実に10年ぶりに映画館でゴジラを観れる。
今でも言及されるようやたら画面は暗かったがゴジラの咆哮で場内がビリビリと振動する映画館ならではのあの感覚。少なくともFW時点では体感できなかったはずだし何度浴びても堪らない。 当時は大学新入生、初めて家族以外の人と映画を観に行った。

改めて調べたら公開日が自分の誕生日。
10年ぶりの映画館でゴジラ、おまけに自分の誕生日に公開なのだからそりゃあ印象強いわな…

映画館じゃなきゃ十二分に味わえない作品は?と聞かれたら真っ先にゴジラと答えるだろう。映画館の大スクリーンだからこそ、音響だからこそ映えるゴジラ。
ゴジラの為に映画館があるのでは?…は主語がでかいかもしれないがそう思わせるくらいあの体験は貴重なものだ。

だからこそマイナスワン公開時にも切望したがちびっ子にはお茶の間のテレビでは味わえない映画館のゴジラを是非体感してほしい…人生損している。これも主語がでかいか。


話が脱線したがそんなギャレゴジがあったからこそシン・ゴジラの製作が決定した。
…これも主語がでかい訳ではなく本当にギャレゴジの大ヒットを受けて製作が決まったのだ。


円谷にとってのウルトラマンゼロのような立ち回りをしたのがギャレゴジ。
ギャレゴジがなければシン・ゴジラどころかマイナスワンもなかった…かもしれない。
そう考えたら足を向けて寝られないというやつだ。

・文字通りの「完全新作」

モンスターバースは今作で5つ目となる。
国産ゴジラとはまた違うので過去4作を予習すればより楽しめるのだが、今作のゴジラ×コングはただの新作ではない完全新作

2014年のギャレゴジと2017年の髑髏島の2作はゴジラとコングそれぞれの始まりを描く作品なのだが、続く2019年のKoMと2021年のvsコング
始まりを描いたのでさあ物語を展開させる…と思いつつも実はそれぞれオマージュ・リブート元のような作品が存在する。

KoMは1964年の三大怪獣 地球最大の決戦。

有名なキングギドラの初登場作でありKoMに登場したゴジラ、モスラ、ラドンも三大怪獣と同じ面子。
ゴジラとモスラに比べてラドンの知名度は霞むかもしれないが当時は東宝を代表する三大怪獣だった。少年ジャンプで例えるならドラゴンボール、ワンピース、NARUTOと言えばわかりやすいだろうか。

なのでゴジラだけでなく三大怪獣の面々も権利を獲得した、と報道された際にゴジラファンは真っ先に三大怪獣だ!と大騒ぎだった。

KoMの印象ですっかりゴマすりクソバードだとか「ラドンもそうだそうだと言っています」と良くも悪くも弄られているラドン。
昭和ゴジラ好きからすればちょっとだけ複雑で、仮にもゴジラの相棒役も務めた怪獣であり三大怪獣や後の作品でも意外とキングギドラと相対することが多い。

それこそそうだそうだの元ネタである三大怪獣では熱線を吐く厄介なゴジラを相手に執拗に喧嘩したり、ギドラと体格差があるにも関わらず果敢に体当たりをぶちかましたりと実は漢気溢れる怪獣だったりする。

VSコングも世紀のドリームマッチではなく実は二度目。
1962年にゴジラ三作目にしてキングコング対ゴジラという作品がありVSコング同様どちらが強いのか?!と初代の核の警鐘から10年も経たずに娯楽一色の作品になってたりする。

初登場はなんと1933年、アメリカが産んだ最古のモンスター:キングコングとコマ撮りから脱却した日本が誇るゴジラの夢の対決。
話題にならないわけもなく現段階でゴジラシリーズぶっちぎりの観客動員数を記録している。

マイナスワンが製作発表されるずっと前にネットで拾った画像がこちら。

圧倒的すぎる…

再上映を除いた動員数が1,120万人
ピンとこないが12年ぶりの国産ゴジラであるシン・ゴジラが569万人、マイナスワンが4/21の時点で493万人だそうだ。ヤバさがわかると思う。



どちらもあくまで元ネタとリブートの関係でありストーリーなどは全て異なる。モンスターバースを観賞済みで気になる人は視聴して比較してみるのもおすすめ、この2作に限らずあちこちオマージュが転がっている。


なので今作のゴジラ×コングはどれにも該当しない。元ネタやリブートなど存在しない海外が製作した完全オリジナルの新作である。
前作のvsコングでは続きを匂わせるCパートが存在しないのでゴジラとコングの共演はこれっきりだと思っていただけに続編でまたタッグを組むのは意外だった。


ゴジラ×コング感想…ネタバレなし

ここまで約2千字の前置き。だから長いってば…

さてネタバレ無し感想。
…というか今まで以上に人間ドラマが抑えられた濃厚な怪獣プロレスなのでネタバレしようがない気がする。

ざっくりあらすじを紹介。

コングとの戦いを制し地上の王に君臨したゴジラ。
一方コングは故郷である地下空洞に居座り、あれから毎日のように同族の仲間がいないか探し回っていた。

ある時モナークの基地で謎の怪電波をキャッチする。やがて発信源が地下空洞からだと判明したが…

今作の鑑賞前に個人Vによるモンスターバースの初見同時視聴があったので反応を楽しむついでに復習を兼ねて鑑賞した。

ほとんど数年ぶりの視聴なのもあったが意外とゴジラ周りの描写が煩わしく思えた。

言うまでもなく核に対しての認識と扱い。
怪獣プロレスが中心なのは分かりきっているが思想強めサノスおばさんに陰謀論者視点のストーリーなど。

面白いと思っていた直前のvsコングも合間合間に挟まる人間パートの、特に陰謀論者サイドのクセが強くて何かモヤモヤした。翻訳云々だとか海外特有の言い回しではなく原文からしてどこか会話が成り立たない浮つき。


そんな前作と同じ監督が続投という不安が一番強かったのとメインの悪役であるスカーキング
予告の時点でただの赤い猿だしこんな奴にゴジラが苦戦するとは思えなかった。映画の敵が務まるのかと。

しかしちゃんと敵役として生き生きしておりいいキャラだったと思う。
前作のラストからどう話を展開させるか?を考えたら割と妥当なキャラクターだった。


話の展開もうーん…とならないしそもそも余計な私利私欲が介入してこないので一切ストレスなく鑑賞できた。


とにかく序盤から最後まで怪獣たっぷり!人間ではなく怪獣が中心のストーリー展開だから煩わしい部分も一切なし!
モンスターバースは昭和ゴジラの系譜なのは周知の事実だろうが、何なら当時の昭和ゴジラですらついでのように思えた人間パートを更に削っているので当時の昭和ゴジラより純度の高い昭和ゴジラ

相変わらず仲が悪いゴジラとコングも面白いし怪獣界のトムとジェリーというかワイルドスピードのスーパーコンボのようなギクシャクタッグが堪らない。
怪獣プロレスに飢えてた人を十二分に満たしてくれるだろう。低所得故に厳しいが久々に複数回観たい!と思えたゴジラ映画…ではなく歴としたゴジラとコングの映画だった。


ゴジラ×コング感想…ネタバレ有り、良かった点

ネタバレ有り言うて前作のメカゴジラのようなサプライズがあるでもなく予告の時点でほぼほぼ情報が出尽くしている状態。
とはいえコングとちびコングのスーコ?の関係性など勿論本編を観なければわからない部分も多かった。

それと前作はインスタやYoutubeで終盤の映像が流出し本編を観る前からえっメカゴジラ出るの?とネタバレを喰らったが今回は珍しく自衛できた。自衛しようがないおすすめ浮上本当勘弁してほしい…

PVもほとんど見返していなかったので登場キャストもコング担当研究員のアイリーンと髑髏島の生き残りのジアぐらいしか知らなかった。というかゴジラとコングが仲良く並走する部分が強烈すぎて…

なので前作で一番苦手だった陰謀論者のバーニーがまた画面に出てきていや出るんかーい!と笑ってしまった。

そんなバーニーもコングの主治医であるくっそ陽気なトラッパーに中和されるなど登場人物に嫌なヘイト役がいなかったのがとても観やすかった。
良かった、すっかり毒電波に犯されたマディソンが出なくて…

新キャラのトラッパーがとにかく好印象。
ただ陽気でちゃらんぽらんなだけ、ではなく危機管理能力が高く怪獣の生態を理解しているのでストレスにならない頼もしい男。次回作があるならぜひ続投してほしいところ…



怪獣との共生が無意識にも進んでいるのか調査の賜物なのか人類側がゴジラの行動原理を把握し始めているのも意外だった。怪獣に対しての抑止力だとか今何かに怒っているだとか。

モナーク側の視点が多かったから、かもしれないしもしかしたら脚本次第では作中で言及されていた政府の妨害があったかもしれない。
「地下空洞の調査中に事情を知らない第三者の身勝手な妨害で事態の悪化が…」とか普通にありそうなものを割愛してくれたのは嬉しかった。ブレーザーに毒されすぎかな?

仲間を求めるコングとジアを重ねる展開もベタではあるけど掘り下げとして上手いなと思った。vsコングの時点で広げられそうだなーと思っていたので。髑髏島に空洞が集中している理由なんかも回収されたなと。

基本的には怪獣プロレスでありながらも申し訳程度の人間パートもちゃんと深みがあるのが良かった。というより人間パートのほとんどが地下空洞の探検なので飽きるわけがないしずっと夢中になれるので上手いなと思った。


さあ怪獣!
今作はスカーキング以外にも色んな怪獣が序盤から終盤までずーっと出続けてくれたので一切中弛みがなかった。体感数分を久々に味わえた気がする。

まずティアマトとスキュラはやはりマンダとクモンガのオマージュだろうか?他にも地下空洞に住む未知の怪獣達がわんさか出てきて視覚的にも面白かった。

PVでは認識していなかったがTwitterXでぼんやり存在だけ知ってしまった冷凍怪獣のシーモ
言われてみればゴジラ関連で冷凍される展開はそこそこあるが冷凍怪獣は珍しい…気がする。ウルトラマン以外でパッと思いついたのがガメラのバルゴンだけ。やはり名前の由来は「霜」からだろうか。

ウルトラマンの場合冷凍怪獣は強敵という風潮があり、先のメカゴジラ然りスカーキングを倒した後の裏ボスかと思いきや支配される形なのが意外だった。デザインも思っていたよりゴジラと似ていて対になるような。
スカーキングの支配から解放された途端ゴジラのような見た目からは似つかわないほど大人しく懐っこい性格なのも驚いた。ちゃっかりコングの足になったのがおもろい。

とはいえコングに凍傷を負わせたりスカーキングの決め手になったりやはり冷凍怪獣は強い。今後も何かしらで出ると嬉しい。
性別はメスらしくTwitterXではそれで狂わされた人が一定数いるとか…


ただの赤い猿と揶揄されていたスカーキング
ギドラやメカゴジラを経ての完全オリジナルの怪獣…猿だがちゃんとキャラが立っていてよかった。凶悪や残忍というより狡猾。
何となくワンピースのベラミーを連想したのだが意外とベラミーが好きだったりする。

やはりコングが仲間を探し続けている、という展開からは至極妥当なキャラクターだったと思う。

KoMで家を消し飛ばされて以来放浪しているゴジラがコロッセオを寝床にしているのは面白かった。怪獣が暴れたら王として制圧に向かう生態も面白いしやはり偶然とはいえ人類にとっての抑止力になりつつあるのが面白い、すっかりヒーローに着地した昭和ゴジラになりつつある。
コングと揉める場面や尻尾を掴まれて引き摺られたりなど特に擬人化されたように思える。末永く仲良く喧嘩しろ。


前作に続き主役だったコング
ゴジラから狙われる危険性がある中地上に出てくるもんだからもしかしてスカーキングと遭遇してやられたか…?と思ったらただ虫歯が痛いだけで笑ってしまった。
地下空洞では悠然としながらも人間達にはすっかり頼っているのが面白い。ガメラ以上に人類と交流が深い存在なので描きやすいのかなと。


PVでは同種族からはぐれたと思われたが実際は襲いかかる側だったスーコ
コングに敵対しながらもスカーキングとは違うコングと行動する内に信頼していく流れはベタでありながらも好き。
…実はゴジラの息子辺りも意識してたりするんだろうか?コングにとってのミニラのような。…そんなわけないか。

KoMで消滅したが復活したモスラ
巷によればモスラは転生のような生態で前の個体の情報を引き継いでいるんだとか。
KoMでは終盤にちょっと出てくれたけど今回はゴジラとコングの仲介に入る、積極的に人間側の手助けをしたりと昭和のモスラまんまのムーブで思わず泣いてしまった。

前作はコング側、陰謀論者側とエイペックスの3つの視点が中心だったが今作はゴジラと監視するモナーク、地下空洞調査組、そしてコングとスーコ。
対ガイガンのような吹き出し演出はないし昭和ゴジラのような直接的な手振りをするでもないのにコング側の場面でちゃんと何を言っているかが伝わるのは面白かった。


元々のキングコングが美女を攫ったり人間に近しい大猿だったのでモンスターバースの怪獣達はより擬人化が進んでいるのが面白いし、特にコングなんかは表情が分かりやすいのでゴジラよりコング側に移入しやすいストーリーになるのも道理かなと思った。
というよりゴジラを主体に展開する=人間側の解説が増える、暴れるだけなので人間に近しいコングが主軸になるのは必然かと。国産ゴジラ同様今更ゴジラの新たな生態を掘り下げるのも難しいだろう。

コングとスーコだけでドラマパートをやってのけたのはそれらの賜物だと思うしむしろ大胆によくやりきったなと思う。


気になった点

概ね満足なのでそこまで気になった部分はないがちょっとだけ。

とりあえずゴジラといえば大画面と大音響のIMAX!と足を運んだのだが思ってたよりゴジラやコングの咆哮で劇場がビリビリ振動しなかった…
冒頭にも掲げたようにゴジラの咆哮を浴びるための映画館!と認識しているので物足りなかった。前作のvsコングやマイナスワンの方がまだビリビリ振動していた気がする。何なら西武園ゆうえんちのゴジラ・ザ・ライドでも。
ただ馬鹿でかい綺麗な画面で観れただけかな…と思うと勿体無く感じた。


新キャラのスカーキングは前評判よりかは良かったがそれでもゴジラが苦戦するとは思えなかった。
打倒スカーキングの為にパワーアップに専念するが過剰戦力だったようにも思える…あくまで周りを圧政する集団としての厄介さであり単体としてはそうでも。むしろシーモのほうが厄介だったような。

怪獣王のゴジラにキングコング、キングギドラとモンスターバースでは「王」を冠する怪獣達を掘り下げているのは好きだがやはりスカーキングがそこに食い込むのは…と思わなくもない。


モスラと髑髏島の住人=イーウィス族の関係性が明確になりジアが重要な役割を果たしたが、じゃあKoMのモスラと縁があったチェン博士の立場は…と思ってしまった。結局ただの部外者ということか。


これまでのモンスターバースを広げながらもその分捨てられる要素があるのはシリーズ物の宿命なのかな、とも思った。


総括:昭和を継ぐゴジラとコングの昭和映画

昭和ゴジラと平成のVSシリーズでたまたま自分の直撃世代がそうだっただけで違う世代のゴジラを否定するのは浅い人、と昔から揶揄している。

それこそ国産ゴジラではシン・ゴジラからのゴジラS.Pとすっかり変に小難しいゴジラが続いていた。
大衆受けしやすいマイナスワンが公開されやっぱり久々に怪獣プロレスが観たい…と飢えていたところに今作が上映されたのはすごく良いタイミングだったと思う。

原点回帰のマイナスワンに昭和後半の怪獣プロレスを継ぐゴジラ×コング。
この2作が同時期に鑑賞できるのはやはりとんでもないことだし浅い人らの仕分けもできて素晴らしいと思った。

今作ですら思ったのだが今後モンスターバースがどう展開するのかが本当に想像つかない。
着々とゴジラとコングの掘り下げが進んでいるのでMCUの雑な三作目で退場させる風潮のようにコングの身近な人が、或いはvsデストロイアのようにゴジラが退場するようになるのだろうか?
既にギドラというとっておきをお出ししているのでゴジラとコングに拮抗できる怪獣を生み出せるのだろうか…

ましてラドンやアンギラスとコンビを組んだゴジラの新たな相棒がまさかコングに落ち着くとは。
今後もモンスターバース独自のゴジラとコングの路線で色々観れたら…と思う。


おまけ

上映開始時間を考えて今回行ったのは日比谷のTOHOシネマズ。
奇しくもマイナスワンと同じ劇場に足を運んだがゴジラの像があった。恐らくパワーアップする前。

上映前に魂ウェブで一気に商品情報が流れ込み、まさかの真骨彫でグリッドマンが商品化。
映画鑑賞後一直線に秋葉原へ向かいこの目でサンプルを見た。
前々からウルトラマンと並べられるフィギュアーツサイズのグリッドマンが欲しかったので予約する予定。

その後リピートするでもないのにこの光景を見たいが為にわざわざ新宿へ。
…やはり誰かの写真を転載したのでは?と思わなくもない。いわゆるぬいかつ?のように小物と一緒に写真を撮るのを検討してもいいのかなと思った。


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