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(うつ病・復職日記)エアコン、直った。気付きがあった。

 2度目の復職後に書いています。

 体調不良に陥り、通院、休職、休養、リワーク通所、復職/社会復帰まで。
 置かれている状況、要する時間、使う制度、支援してくれる人、環境。全てが誰ひとりとして同じことはないと思います。私の場合、2度の休職を経験してますが、その2回ですら何もかもが違った。
 その中で、印象に残ったことを振り返ります。


うつ病、再発予防の基本

 通っていたリワークで習ったこと。うつ病の再発予防の基本3本柱。

  1. 睡眠

  2. 運動

  3. 食事

 この3つの生活リズムを整えることが疾患からの回復、そして復職後の再発防止の要になります。と、習いました。

 これを少しだけ身に染みて実感した、ということが、この夏にありました。

エアコン、壊れる

 原因は、エアコンが壊れたこと。冒頭のイラストのような水漏れではありません。

 今年の酷暑に、なかなか痺れる出来事です。

 私はリモートワーク中心の生活です。職場と食事場所、休憩場所と寝室が、いっぺんに冷房が効かない環境になったのです。

 これって、なかなか辛くないですか。

 故障に気が付いたのは夜。再起動で一旦、動き出したので、ホッとしたのも束の間。朝、勤務開始早々にエアコンは動いていない。

 取扱説明書を読んで故障原因を切り分ける。エラーコードから調べると「設置業者を呼んでください」とだけ書いてある。

 一瞬、民間療法で何とかなるのでは? 叩けば直る? と考えましたとも。でも、修理電話受付が終了されたら困るし、修理に来られる日程調整は早く行うに越したことはない。

 こうして、修理に来てもらう調整をしたのでした。

活動影響はたくさん

 この酷暑に部屋を冷やす方法が止まる。案外、色々なことを「やるのをやめておこう」ってなった。

  1. 夜、暑くて目覚める。送風機を使って空気の循環で対応するのも限界がある。(睡眠)

  2. 日中、仕事環境が暑すぎる。出社しても良いのですが悪天候が重なりデメリットが大きい。やめておこう。

  3. 食事をする場所が暑い。送風機で何とかなったけど快適ではない。普段なら気分転換に外食することもあったのだけど、帰ってきて暑いのが辛い。やめておこう。(食事)

  4. 散歩、ランニング、筋トレの運動習慣を中断。運動後、汗をかいても涼める手段がないのが辛い。やめておこう。(運動)

  5. 夜、半身浴の習慣がつきました。じっくり汗をかく。これもやめてシャワーにする。お風呂上がりに涼める手段がないのが辛い。やめておこう。(運動)

 ひとつ、ひとつは大したことがないのだけれど、まとめて一気に訪れると、案外、疲れる。ストレスに感じる。

 結果、少しずつだけど、睡眠、運動、食事が快適に過ごせない状態になりました。

基本の3本柱って大切

 以前の記事で書いたことも、エアコン故障中に起きた話でした。

 振り返ってみると、少しずつとはいえ、睡眠、運動、食事のリズムが崩れた影響で、こころの柔軟性のバランスが崩れたのかも、と思った。

 実際にどうなのか、医学的根拠はありません。正直、分からない。

 だけど、私にとって大切なのは、そこではありません。
 生活リズムの大切さに再び、気がつけたこと。実感できたことが大切です。

 復職して、今はまだ間もない。仕事は忙しくはない。今後、仕事が忙しくなるかもしれない。復職直後の感情を忘れて、仕事を頑張り過ぎてしまうかもしれない。

 それでも、睡眠、運動、食事を犠牲にして、命削るほど頑張り過ぎないようにしよう。エアコン故障を通じて、改めて、思いました。

 再発予防に睡眠、運動、食事って大切だな、と実感込めた気付きがありました。


 記事を書いている今現在、エアコンは無事に修理が完了。涼しいお部屋で過ごしてます。うーん、快適。

 誰かが言ってた。
 「やっぱクーラーは人類の至宝。まさに科学の勝利ね。」


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