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(復職日記)2度目の復職後に起きたこと→今の自分を気に入ってる

 2度目の復職後に書いています。

 体調不良に陥り、通院、休職、休養、リワーク通所、復職/社会復帰まで。
 復職後の生活での気づきを書いてます。たまに休職中のことを思い返したり、リワークでの学びも書きます。

今回は振り返り

 以前、リワーク日記として「葛藤、障壁は必ずある」という記事を書きました。
 復職して数ヶ月、今時点でどうなのか、感じることがあったので書いています。
 私は元の職場に戻る復職を選択しました。ですが、この記事は休職した後の選択は復職が良いという意図で書いていません

2回目の休職/復職で起きたこと

 復職して様々な変化がありました。会社や同僚にも、自分にも。1年以上も会社を離れると、その変化の度合いは大きかった。

【周りで起きたこと (その時の私の感情)】

  • 会社の事業方針が変わった (ひたすら驚き)

  • お世話になった先輩が大量に退社した (寂しい、感謝の思いを伝えられず)

  • 後輩が昇格した (嬉しかったり、なぜこの人が?と疑問に思ったり)

  • 産休に入った方、子供が産まれたって方もいた (その時に祝いたかった)

【自分に起きたこと (その時の私の感情)】

  • 降格した (昇格して体調崩して使えなくなったら、この仕打ちかぁ)

  • 元のポストに戻れないので所属チームが変わった (上司が仲の良い人なので話し易い)

  • 給料が激減した (戦闘力が下がった気分)

  • 業務的配慮が過剰にされる (私を扱い難いのだろうな)

  • 期の途中からの復職は担当業務の割り当てに苦労してた (そりゃそうか)

 1回目の復職の時に起きたことも別記事で書いてます。おおかた、似たようなことが起きました。
 その時は降格/減給はなかったので、負の要素は増えました

負の出来事は想像してたよりダメージが小さい

 給与が激減したので、時には「自分の戦闘力が下がった」「自分の価値が下がった」ように感じることはありました。でも、割と気持ちの切り替えは早くできました。

 何故だろう。たぶん、俯瞰視することができたから、だと思ってます。

 そして、自分が降格して、後輩が昇格してますから、ついに後輩に職位を抜かれる状況になった。なんなら、今の上司は後輩。

 これは、不思議と「あー、そんな人事になったんだー、へぇ。」程度でした。上司になった後輩はやりにくい可能性はありますが、私との関係性から考えると負担になっている状況とは思い難い。

 総じて、他者や自分の昇格/降格は「まぁ、そんなこともあるよねー」くらいの感覚です。多少、強がって書いてます。そんな自分に寄り添ってもあげたい。

 1年以上、職場を離れていたので覚悟はしてたのですが、今の所、想像していたよりダメージ・葛藤は小さい。

 最も大きなダメージは「浦島太郎感」があること。あまりにも環境が変わってしまった。

案外、復職後の自分を気に入ってる

 私自身の変化で最も感じているのは、物事の捉え方に幅が出てきた、ということ。

 以前なら、しばらくイライラしていただろうな、ということが起きた時。俯瞰視したり、他者視点を取り入れる。そして、別の考え方はないだろうか、とするようになりました。

 結果として、あまりイライラを引きづらなくはなったと思う。
 全く引きづらなくなったわけではないです。以前より、短くなっただけ。だけど実感できる。

 自分の考えとは全然違うことが生じた時。そんな考え方もあるよな、と思えるようになった。これは、自分の休職体験やリワーク中に出会った方々との交流で色々な価値観に触れることができたおかげだと思います。

 そのおかげで、色々な状況を受け入れやすくなったと思える。
 もちろん、その上で意見を交わすこともある。流せる時もある。少なからず、一度、立ち止まって受け入れてみる習慣はついたと思います。

 だから、案外、復職後の今の自分を気に入ってます。
 休職経験が良かった、と手放しに書くことはできません。だけど、休職の時間があったから今の自分があるのも事実。

 少なくとも、復職して約半年を経過した時点では、こんな心境です。

 1年後、3年後はどうでしょうね。

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