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大分大学医学部編入試験 模擬試験問題【講評】

問題

解答解説

第1問

大分大学医学部編入試験・大阪大学医学部学士編入試験2023年大問2を融合した問題です。個人的にアミノ酸は化学というより生命科学の範囲なので、構造式ぐらいは書けるようにしましょう。

第2問

CRISPR/Cas9のゲノム編集技術に関する問題は、大分大学医学部編入試験で出題されました。ゲノム編集が頻出のブームが過ぎた感じは否めませんが、生命科学の基本事項なので、マスターしましょう。

第3問

大阪大学医学部学士編入試験2022年と2020年大問2を複合して作成した問題です。大阪大学で出題された問題は形を変えて他大でも出題される傾向にあるのでよく復習しましょう。問2と問4はシグナル伝達の暗記事項です。時間短縮のため丸暗記することをお勧めします。

第4問

令和2年度島根大学医学部学士編入自然科学総合問題・2019年福井大学一般入試化学を参考にして作成しました。医学部学士編入試験では糖に関する問題が出題されます。これを機会に高校範囲の糖の問題は解けるようにしておきましょう。今回は化学構造の記入例を与えていませんが、記入例を与えられている場合は記入例に注意して書きましょう。

第5問

大阪大学医学部学士編入試験2012年化学・大分大学医学部編入試験を参考に作成しました。2023年大阪大学生物一般入試でも出題されています。大分大学医学部編入でも出題されました。反応速度として化学の範囲でもあるため、難関大学の化学の一般入試や、10年ほど前に阪大医学部学士編入試験の化学で出題されました。理解が難しい範囲なので2科目校で出題されると非常に大きく差が付きます。押さえておくようにしましょう。

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