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[カナダ社会人日記]#3社会的上昇軍団の中身

こんばんは。今回は自分の会社の中で気づいた事を少し書きます。僕が務めてる企業は、上昇軍団だと思います。案件を毎回獲得できているわけではありませんが、社員の拡大度合やチームとしての売り上げも数年で大幅UPです

その中、良かった点…というか日本社会では見なかった点を書きますね(笑)ただ、難点として僕は日本での社会人経験無いんですよね(笑)

与えられた仕事+興味のある事

これは日本でも同じ考えだと思うのですが、「与えられた仕事」は完璧にこなす事が求められます。しかし、欧米の「アバウトな感覚」があるので、9割程度仕事が終わっていれば、とやかく言われることはありません。

加えて、与えられた仕事の上で、自分が興味のある事をやります。例で挙げると、社内イベントの作成、自社志望学生支援、他プロジェクトのサポート、他部との連携……等、誰かが考えつき、行動できるのであればいい!

なので、最初は「それ誰もいらなくね?」みたいな事に、無理矢理!需要を創り出すみたいな事をする人もいます。BBQを社員でしたいから、BBQセットを駐車場に置いて、全員に好きなタイミングで来てもらう!

これ日本だと「仕事100%。以上!」が目立つ気がします。良い悪いではないですが、それだと繋がりの広がりができずに、社内の繋がりが希薄になるような気がします。

僕は最近興味があるのは、「雇用」です。僕の会社は新卒採用を、人事部がリードはしても、やりません。人事部は基本社内の給与や規則等を手掛けて、各部署に採用担当はいますが、採用を行うかどうかは部長がメンバーが
足りないかどうかの判断
です。

なので、どうやって「人を雇う」のかプロセスの中で、どんな人と関わって、どんな会話が繰り広げられて、何が意思決定を下すのか経験してみたいという興味ですね

好きな事は好きな奴にやらせる雰囲気

初めに、割り振られた仕事というのがプロジェクトに入らない限りありません。多分これは業界特有です。なので、積極的に仕事に手を挙げる事が求められます

これ日本だったら放置できない文化だと思います(笑)逆にカナダでは、このやり方で仕事が進んでいくんです。なので、仕事が楽しいという人がより多いです。
さて、「誰もやりたくない仕事はどうするの?」

この答えは簡単です。「やるやつがやります!」理由は人それぞれですが、
・ほかにやる事がないから
・プロジェクトが滞るから
・査定/評価があがるから
・それしかできないから
別に理由なんてなんでもいいんです。それでもやる人がいない場合は…というか、やる人がいないような仕事って多分大切じゃないので、何かで代替えですね。今はITで基本なんでもできますから(笑)

終わりに

何を伝えたいかというと、この2つの点で社員が「仕事に対して、前向きで、積極的」です。なので、イケイケな雰囲気の中で上昇軍団として、成長し続ける事ができているのかと…そして、その中で働いている僕はこないだ資格試験に落ちたので8月まで「待て」です。

ただ加えて思うのは、日本って結構やりたい事に「後ろ向き」な傾向が強いと思っていて、これ読んでる人もそうですが、「日本人的批判能力」っていい意味でも悪い意味でも高いんです。いい意味で行くと、質を高める事に使えますが、反対に「やりたい事を胸張って、応援され、進めない」…


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