さっき、浪人時代から大学1年生のはじめにかけて書いていた日記のノートを開いてみました。
そこにあったのは、東大合格という目標を追い、純粋に努力していた自分の、恥ずかしいほどにまっすぐな言葉の数々でした。
正直、いまの自分にはここまでのきれいな志はないような気がします。
もう一度、初心にかえろうと思いました。青臭くて、かっこ悪くて、自己満足感たっぷりの内容ですが、まあ日記の引用なのでお許しください。
少し、お付き合いいただけたら幸いです。
東大の合格発表が3月10日の正午。この日記は、9日から10日に日付が変わった瞬間から書かれたものです。
わたしが合格報告をしに、祖父の入院先の病院に行ったその数日後、息を引き取りました。
その日はわたしが東京に引っ越す予定だった日で、祖父と最期のお別れをした後、わたしたちは疲労困憊の状態で上京し、一人暮らしの住まいに届く家具や家電の受け取りをし、1泊してから翌日地元に戻りました。そしてお葬式。
祖父に最後に、直接報告ができてよかった。悲しみとともに幕を開けたわたしの東京での新生活。いまでは懐かしい思い出です。
大学の試験が佳境を迎え、いやだなぁという気持ちでいっぱいでしたが、もう一度がんばれるような気がしました☺︎