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オンラインクラスでヨガをはじめた方へ

ヨガをはじめたばかりの人、あるいは、オンラインクラスでヨガをはじめた人に向けて、ヨガのクラスの流れや、ヨガのポーズ名などについて、かんたんにお伝えします。

1.ヨガクラスの流れ

クラスがはじまる前は、ヨガマットをしいて、周りに手や足がぶつかったりしないように、空間を確保しましょう。

クラスのはじまりは、座って呼吸を整えます。このとき、そのクラスでのテーマをインストラクターがお話しする場合があります。メインとなるポーズについてや、精神的なテーマなどがあると、ヨガのポーズをイメージできて、取り組みやすくなります。
太陽礼拝やウォーミングアップとなるポーズをとり、やがてメインとなるピークのポーズをおこないます。リラックスするポーズをしたあと、最後はシャヴァーサナというお休みのポーズでやすみます。

ヨガのポーズのことをアーサナと言います。サンスクリット語で「座る」を意味する「アーサナ」が由来です。スタジオ・ヨギーでは、サンスクリット語でポーズ名を言うことが多いです。知っておくと、形をイメージしやすくなります。

たとえば、ウッティタ・トゥリコーナ・アーサナは、ウッティタは、強く伸ばす、トゥリは3つの、コーナは角、三角のポーズのことです。ウッターナ・アーサナは、ウッターナはウッティタの変形で、強く伸ばす、(深い)前屈のポーズで、アルダ・ウッターナ・アーサナは、アルダが半分の、という意味で、半分の前屈のポーズのことです。

2.クラスのはじめとおわり

クラスのはじめとおわりは、座って呼吸を整えます。座り方は、かかとを体の中心に寄せた、あぐらです。

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3.おやすみのポーズ:チャイルドポーズ

クラスの途中で休憩したいときにおすすめのチャイルドポーズです。呼吸を落ち着かせたいとき、心臓がバクバクしているとき、腰を反ったあとなどに体を休めるポーズです。

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4.太陽礼拝

たいようれいはい
サンスクリット語では「スーリヤ・ナマスカーラ」。スーリヤは太陽、ナマスカーラは礼拝を意味します。英語では、Sun Salutation(サン・サルテーション)。

連続したポーズで構成されています。山のポーズでスタートし、一連のポーズで体を前屈、後屈とバランスよく動かし、ふたたび山のポーズに戻ってくるため、その一連を「1周」と呼びます。ウォーミングアップとしてヨガのクラスのはじまりにおこなったり、クラス中に流れでもおこなうこともよくあります。ポーズの種類や流れには、様々なバリエーションがあります。

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太陽礼拝の流れ:
①山のポーズ 
②手を上げたポーズ
③側屈のポーズ 
④立位前屈のポーズ
⑤半分の前屈のポーズ
⑥板のポーズ
⑦八点のポーズ もしくは 四点杖のポーズ
⑧ベイビーコブラ もしくは コブラのポーズ
⑨下向きの犬のポーズ
⑩半分の前屈のポーズ
⑪立位前屈のポーズ
⑫手を上げたポーズ
⑬山のポーズ

1つ1つのポーズについては、こちらの記事でどうぞ
< ヨガポーズ辞典:太陽礼拝編

5.最後のお休みのポーズ:シャヴァ・アーサナ

動いたあとや、クラスの終わりに「屍(しかばね)のポーズ」、シャヴァ・アーサナでおやすみします。ヨガのポーズで活性化した体を休め、気持ちを落ち着ける、リラクゼーション効果があります。

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