緑と碧に包まれて ー 朝靄の中を往く登山鉄道

画像1 ひとくちに「みどり」と言ってもその色合いは様々。陽の光に輝く木々の緑。芽吹いたばかりの淡い新芽。エメラルドグリーンの水を湛えた深い碧色の川面。その中を吹き抜ける冷んやりとした清々しい山の空気も、微かにみどりの匂いがする。そんな沢山のみどりに包まれるように、朝一番の赤い登山列車が登ってゆく。

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