死の森を翔ぶ

画像1 エゾアカマツの木が海水によって立ち枯れしたトドワラは、時に死の森とも呼ばれるように見ようによっては不気味な光景に見える。特にこの写真を撮った時のような、どんよりと曇り氷のような細かな雪が風で飛ばされてくるような天気の時は、周りの色味も消えたようなモノクロームのように見えて独特の雰囲気を醸し出す。そんなトドワラの森に獲物の小動物を探しにオオワシが低空飛行で近づいてきた。こんな光景の中にいると、嘴のオレンジがひときわ目立つけど、こんなに目立つと獲物の小動物たちに見つかったりしないのかな?

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