特別天然記念物のいる日常風景

画像1 記録的な暖冬だった5年前の冬。まだ2月だというのに畑の雪は溶けはじめ、土が見えるようになっていた。いつもの冬ならこの辺り一体は雪に覆われ、タンチョウも給餌場で過ごすことが多いが、この時は畑で落穂や虫を啄んでいた。近くを車が通っても、私のように立ち止まりカメラを構えてもタンチョウたちは気にすることなくのんびりと餌を探していた。地元の方たちが普段から優しく接してくれるから、タンチョウたちも安心してるのだろう。この辺りでは昔から見られた光景かもしれないが、日常生活の隣にタンチョウがいるってやっぱり素敵だなぁ。

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