探偵はBARにいる
とても観やすくテンポの良い探偵活劇。
イメージ的に探偵と言う職業は忍んで行動すると思っていたので、こんなにアクティブな探偵だとちょっと刑事にも見えてくる、そこが私的には若干の違和感を覚えましたが、大泉洋さんがハマり役過ぎてそんな違和感はどうでもよくなる。
私の様な趣味に毛が生えたような作家にはとても勉強になる作品でした。映画と言う感覚よりTVの2時間番組の、たまにあるレベルが高いやつって印象。ひょーひょーとしてカッコ良くもないのにカッコつけて、それでいてカッコイイ感じがでるのはほんとお見事ですね、身体も作ったのでしょうかなかなかいい身体をしておりました。そのせいか暴力描写やアクションシーンもキレがあって笑えないちゃんとした形になっていたので文句のつけようがないですね、久しぶりに完成度の高い『活劇』でした、見応え十分で心に観たぞって気持ちが残りました。
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?