コスパよく英語学習の目標設定をするのにTOEFL TestReadyが画期的だった
別に大学院留学を考えているわけではないけれど、英語学習に何らかの数値目標が欲しい。そう思うひとは私だけではないはず。
私の場合、仕事で英語を不自由なく使ったり、海外で生活できるようになることが英語を勉強するor日常的に英語に触れる目的なので、数値目標を設定するのであればTOEFLかIELTSのスコアだった。
とはいえ特に外部にスコアを提出する必要もないのに200ドル以上もするテストを受けるのは高すぎる。
もともとはIELTSの採点付きの模擬テスト(確か50ドルほど)を受けてまずは自分のレベルを把握しようと思っていたものの、つい最近その模擬テストが廃止になってしまった。
となるとTOEFLか。
そう思ってTOEFLで目標とするスコアを設定しようと思ったものの、正直自分のレベルがどれくらいなのか全くわからない。
前回TOEFLを受けたのは7年以上前。そのときは今ほど英語に触れる生活をしていなかったので今のレベルを測るのには全くあてにならない。
まずは現状のレベルを把握することで自分が目標とすべき点数を定めたい(でも、高いお金はかけたくない)と思って色々調べていたところ見つけたのがTOEFL TestReadyというツールの中にあるFull practice testだった。
TOEFL TestReadyとは?Full practice testとは?
TOEFL TestReadyとは、今年(2024年)の2月にETSからリリースされたばかりのテスト準備のためのプラットフォーム。
TOEFL受験時に作成するアカウントを持っているだけで誰でもアクセスでき、これまで提供されていた公式の有料コンテンツに加えていくつかの新しいコンテンツが無料or有料で利用できるとのこと。
こっちのプレスリリースのほうがわかりやすい。
公式によると、無料で提供されるコンテンツは以下の通り。
このなかでもFree Practice Testが今回まさしく私が探していたものだった。
Free Practice Testは実際のテストを各セクションごとに分けて受けることができ、ざっくりとした自分のレベルを掴むことができる。なんと、AIが即時に採点してくれるところが新しいサービスのすごいところ。採点結果に基づき、各セクションごとのおおよその取得可能点数・レベル・CEFR(外国語の習熟度や運用能力を同一の基準で評価する国際標準)を教えてくれる。
Free Practice Testを受けてみて
今回実際にFree Practice Testを受けてみて、以下の発見があった。
当初の目的だった”今後英語学習を続けるにあたって数値目標を定めるためにまずは自分がどのレベルに位置しているのか把握する”ことができた。自分はセクションによってばらつきがありCEFR B2~C1を行き来しているということがわかったので、全てのセクションにおいて安定的にC1を取得することを目標にしたい(TOEFL iBT 95~120点)
今回受けてみて、薄々感じていた自分の苦手な領域(SpeakingとWriting)が改めてわかった。引き続きそこを重点的に特訓していきたい
一方で、元から自信のあったListeningに関しては思ったよりも手こずることがなかったのが驚き。スピードに関しては聞き取りやすくすら感じるほどだった。ただ、やはり慣れないトピックだと話を頭でちゃんと理解するのに時間がかかる。色々な分野に慣れておくことが大事そう
TOEFLのスコアを自分の英語学習の目標にする以上、一応テスト形式には慣れておいたほうがよさそう。 特にSpeakingやWritingでスピーディーに解答を始められるように基本的な考え方や使い回しできる表現の仕方を覚えてテスト形式にも慣れておきたい(とはいえ、特定のスコアが必須というわけではないので、ここの優先度は低くなる)
これまで特に明確な目標を立てずに英語に触れてきたけれど、今回ようやく目指したい明確なレベルを持つことができた。
引き続き無理せず焦らず楽しみながら、自分の英語力をブラッシュアップしていきたい!
Studio Well-being
Yu
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