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日本は安全な国なのか?【理想的な安全な国づくり#1】

こんにちは、Studio Topitaです!
私たちは理想郷を本気で「想像」「創造」するサークルと称し、毎月テーマを決めて語り合い、議事録をアップロードしています。
ぱっと聞いただけでは「?」かもしれませんので、どうぞ是非、自己紹介をご一読いただきたいです。
(常連さんは、いつもありがとうございます!)

Studio Topia 10月
「日本は安全な国なのか?」

こんにちは、Studio Topia(スタジオ トピア)です。10月になって秋の兆しが強まってきましたね。とはいえまだまだ暑い。また、コロナも収束してきました。このまま終わりますかねー。コロナは私たちの生活を一新しましたが、元の生活スタイルに戻るべきなのかは我々の選択でしょう。コロナで気づけた良い部分は、今後も残していきたいですね(R.O)。

では、今月のテーマの発表です。10月のテーマは「理想な安全な国づくり」です。日本では、近年、凶悪な事件が頻発していたり、さらに元首相が暗殺されるような事件が起きたり、世界では、ロシアがウクライナへ侵攻し、人が亡くなっています。今こそ、安心安全とは何かを考えるべきだと思います。そこから、理想的な国づくりを想像しましょう。おそらく、このテーマで色々なことを話せると思います。ぜひ皆さんも一緒に考えてもらえると嬉しいです。

個別テーマ

第一回:『リコリス・リコイル』から考えるリスク社会
第二回:安倍元首相暗殺事件から考える安全神話
第三回:ロシアとウクライナ、中国と台湾から考える安全な国づくり
第四回:総括:理想的な安全な国とは何か
(会の進捗具合によって変更可能性あり)

皆さんは、つい最近まで放映していた以下のアニメを見ましたか?

 世界一の治安の良さで定評のある国、日本。その治安の良さの裏側には、犯罪者を極秘裏に抹殺・消去する極秘の治安維持組織「DA」の存在があった。DAは孤児を養成して殺人技術を身に着けさせた少女暗殺者「リコリス」を数多く擁し、普段は女子高生に偽装した姿で市中に潜伏させ、有事の際に任務を与えて犯罪者を暗殺することで日本の治安を守っていた。

このアニメでは、国民はAIに造られたニュースによって、安全神話を信じ込まされている。「安全とは、危険を感じずに過ごすこと」なのだろうか。本当は危険が色々なところに潜んでいる、しかし、それを知らなければ、安心して暮らせる。であれば、我々は知らない方がいいのか。それとも、真実を知る必要があるのだろうか。皆さんはどう思いますか。一緒に考えていきましょう。

日本は、世界でも有数の治安の良い国でしょう。
でも、もうその安全神話はないに等しい。確かに、ウクライナのような物質的に安全ではない国と比べると、まだまだ安全のような気もしますが、精神的には安全を感じたりはしていないと思います。それは、メディアが過度に不安を煽るからかもしれませんし、本当に危険な国になったからかもしれません。安全とはどのようなものでしょうか。

安倍元首相が暗殺される事件が起きてもう数ヶ月が経ちました。元首相が暗殺されるような時代になったと、人々を震撼させました。(国葬も物議を醸したものの無事に終えられて、そろそろ私の記憶からそんな議論があったことも忘れ去られていくでしょう笑。)

日本のメディアは過度に一つのニュースを各局が取り上げて、議論した挙句にその出来事が終わると、そのニュースを全く報じなくなる傾向があり、長期にわたって報じるようなことがあまり内容に見えます。だからこそ、忘れてしまうわけですが、そもそも毎日目紛しく様々なニュースを報じることにはどのような意味があるのでしょうか。滅多に身の回りでは起きないニュースが毎日報じられていると、現実の捉え方を見誤るような気もします。メディアと安心感との関係性についても考えていきたいと思います。

また、ウクライナとロシアの戦争、さらに今後起こるかもしれない台湾と中国の領土争いは、良いテーマだと思います。私は、領土を奪い合うのは過去の出来事かと思っていたら、そうではなかった、まだまだ現在も続く問題だと気付かされました。何を駆け引きしているのだろうか。ロシアはウクライナに何を望んでいるのか?ウクライナは何がしたいのか?中国は台湾をどうしたいのだろうか?台湾はどうしていきたいのか?幸せを願う口が暴力という手段に講じる、一体どういう心理なのだろうか?正当防衛なら許されるのだろうか?安心、安全に暮らしたい、しかし、そんな暮らしとは一体どのようなものか、世界情勢から考えます。


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