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どんなに願っても、一生いっしょは叶わないから【しっぽ写真館】

こんにちは!スタジオループのYAMADAです!

僕らはご依頼いただくお仕事と並行して、自分の「好き」や「得意」を活かした自主的な活動を展開しています。撮影が大好きな僕らなので、仕事とは違うことをすればいいのに結局似たようなことをしてしまうんですよね(笑)。

「しっぽ写真館」もその一つ。小さい頃からわんちゃんと暮らしてきた僕、YAMADAが主催する撮影イベントです。今回は生き物と一緒に暮らしている皆さんに向けて、僕の想いと願いをお伝えしたいと思います。



始まりは、無償の愛を教えてくれた相棒の存在

僕の撮影にまつわる原体験は、愛犬の姿を残すことでした。母はわんちゃんが大好きで、僕は8歳の頃から犬と一緒に育ちました。僕にとって初代愛犬のテトは、まさに相棒。親以外で初めて無償の愛を教えてくれた大切な存在です。

当時使っていたガラケーの写真フォルダは、寝顔や散歩中の背中、野生味あふれるとがった耳など、テトの写真でいっぱい。カメラマンになるまで、僕にとって写真を撮ることはテトの愛らしい姿を残すことと同義でした。そんな僕が撮った写真たちはテト亡き今、母の心の支えになっています。今でも見返してはテトとの思い出を懐かしむ母。「もし家が燃えてしまっても、絶対にこの写真は持って逃げる」と宣言するほど、宝物のように大事にしてくれています。

「しっぽ写真館」は、そんな僕の体験から生まれた「しっぽをもつ生き物たち」が主役の撮影イベントです。ペットと表現すれば分かりやすいかもしれませんが、彼らは相棒であり、我が子であり、家族。愛を込めて「しっぽ」と表現しています。



「しっぽ」たちと一緒に、ライブ感を楽しむ撮影会

しっぽと謳っていますが、わんちゃんやねこちゃん、うさぎさん、ハリネズミさんなどはもちろん、爬虫類や鳥類、しっぽのない子もOK。ただ、撮影会場となるスタジオがビルの3階にあるので、階段の上り下りや高いところが苦手な場合は難しいかもしれません。

撮影時間は20〜30分程度。性格や好きなこと、どんな写真を撮りたいかなど、ご要望を簡単にヒアリングした上で、スタジオ内で自由に過ごしてもらい撮影します。時にはその場でプリントアウトして、肉球スタンプを押す企画を開催することもあります。

どんなに人見知りな子でも、必ず写真を撮ります。もちろん無理強いは絶対にしないので、期待していた写真にはならないかもしれません。でも、ずっと威嚇していても、カーテンの裏に隠れてしまっても、それがその子らしさ。期待通りも期待外れも含めて撮影のライブ感を楽しみ、思い出の一つにしてもらえたらうれしいです。

5名までとなりますが、ご家族でお越しいただくことも可能です。家族写真がメインの撮影会ではないので、あくまで「ついで」ですが、家族の集合写真やお子さんとじゃれ合う写真なども一緒に撮りましょう。


撮ってもらうからこそ、残せる姿がある

僕自身が愛犬の写真を数えきれないほど撮ってきたからこそ分かるのですが、一番かわいい表情を撮れるのはやっぱり飼い主です。一方で、プロの技術力と機材力があるからこそ、残すことのできる写真もあります。突拍子もない動きの瞬間、毛並みやひげの一本一本、ピンと立った耳の先、愛らしい顎のたるみ、ドアップの顔、見た通りの色艶…そして、あなたと一緒に過ごしている時の表情。

僕が撮りたいのは、「日常」を鮮明に写した写真。悲しいけれどいつかはお別れの日がやってきてしまうから、あなたが見ている景色をそのまま写真という形で残したいんです。しっぽ写真館にはかわいい小道具や衣装はありません。でも、生き物が大好きなカメラマンとの「ここがいいですよねぇ」「やっぱり、そこですよねぇ」という、推しポイントを確認する時間(笑)と、将来きっと宝物になる写真はお渡しできます。


特に、誰かに撮ってもらう機会の少ない方や一緒に写っている写真をお持ちでない方は、ぜひ一度お越しください。愛しいしっぽたちとの日々を、写真という宝物にして生涯大切にしてもらえたらうれしいです。

詳細は、僕のInstagramアカウントからご確認ください!
イベントへの出店なども計画中ですので、
アカウントをフォローしてお待ちいただけるとうれしいです♪

かわいい自慢も大好物ですのでぜひお聞かせください!デレデレなあなたの姿もまるっと一緒に、写真に残しましょう。最後までお読みいただき、ありがとうございました。


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