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#32 せんじゅくんにインタビューしてみた(2)

こんにちは。あっき~です。
このnoteでは身のまわりの音楽をやっているバンドマンやシンガーや音楽に携わる人にインタビューをして、その人となりを知ってもらおうというコンテンツです。

#32 せんじゅくんにインタビューしてみた(1)の続きです。

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【せんじゅくんのスポットライト】
個人サイト
出演したライブの動画、これまでに関わった作品等の紹介が掲載されています

note
過去を振り返って思うこと、未来を見据えて今感じていることなど、心の声をまっすぐな言葉で文章にされているのが印象的です

YouTubeチャンネル
定期的にゲーム配信をしたり、精力的に活動しているので、チャンネル登録お願いします

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15歳でギターを始め、高校生から本格的にエレキギターを始め、ハードロックとブルースに傾倒する。

個人サイトの経歴から引用

あっき~
話を戻すと、ギタドラにハマって、アコギを買ったんやね。

せんじゅ
めちゃくちゃなギターやったんですよ。
クラシックギターにアコギの弦が張ってあって、フレットも木でできてて。
だから、弾いてるうちにフレットがなくなっていく…っていう「さすが数千円のギターやな」っていう感じのギターでした。

あっき~
なるほど。
それで、ハードロックとかも聴くようになる、と。

せんじゅ
塾に通ってたんですけど、先生に「ギターをはじめたいんですけど、おすすめの洋楽はありますか?」って聞いたんですよ。
ぼくの性格が天邪鬼なのと、みんなが聴いてる音楽と違うのを聴きたいっていう中二病的な考えもあったんですけど。
それで、リンキン・パークを教えてもらって…

あっき~
ハードロックのバンド名が出てくると思ったら、リンキン・パークの名前が出てきてビックリなんだけど、ハードロックに行き着くまでに色々聴いてたってことなのかな。

せんじゅ
先生から教えてもらったのがリンキン・パークやったんですよ。
「すごい激しいジャンルのバンドなんやなぁ」って思いながら聴いてました。
それから、テレビの歌番組にボン・ジョヴィが出てるのを見て「めっちゃカッコいいやんけ!」と思って。

あっき~
ほうほう。

せんじゅ
その後、来日コンサートがあるっていうので観に行って。
それで、どんどんハードロックの音楽にハマっていきました。

あっき~
ブルースを聴くようになったきっかけは?

せんじゅ
ボン・ジョヴィのギタリストのリッチー・サンボラが、影響を受けたアーティストにエリック・クラプトンを挙げてて、「エリック・クラプトンって誰?」と思って、掘り下げていくうちにブルースを聴くようになりました。

あっき~
そういう流れなんやね。
高校に入るとバンドを組むようになるのかな。

せんじゅ
高校で軽音楽部に入ってバンドを組んだ時に、「せっかくやし、オリジナル曲を作ろうぜ」ってことで、バンドメンバーと一緒に曲を作ってライブで披露していました。

あっき~
ギターをはじめて1年くらいで作曲したりしてるわけやんね。

せんじゅ
ハードロックの曲を弾くようになって、パワーコードの存在を知ったんですけど、「このコード、なんでも使えるやん!」っていうことに気づいてからは、ほんまにノリと感覚で曲を作ってました。

あっき~
軽音楽部はオリジナル曲を作ってライブしてるバンドって多かったの?

せんじゅ
いや、ぼくらのバンドだけでしたね。
ライブでオリジナル曲を演奏して、観てる人たちがポカーンとしてる感じでした。

あっき~
じゃあ、はじめてバンドでコピーした曲って何だったか覚えてる?

せんじゅ
THE BACK HORNの「扉」って曲ですね。
当時のボーカルがやりたい!って推してきて。
だから、タブ譜だけ見て演奏してました。

あっき~
よくそんな状態で演奏できるなぁ(笑)

せんじゅ
最近、サブスクで「扉」をちゃんと聴いたんですけど、「イメージしてた感じと違うなぁ」と思いました(笑)
高校のころはギター以外にも、ライブの直前でドラマーがいなくなって、代わりにドラムをたたいたり、吹奏楽部の人数が少なくて、手伝いでサックスを吹かされたり、本当にノリと勢いで生きていました。

18歳で専門学校に入学後、バンド演奏・弾き語り・楽曲作成をこなしつつ、個人名義でレコーディング、サポート演奏、イベント出演等を行う。アニソンイベントに参加し衝撃を受け、イベントに積極的に参加するようになる。

個人サイトの経歴から引用

あっき~
高校を卒業して、音楽の専門学校に入るのかな。

せんじゅ
そうなんですけど、実は高校に他の人より長く通ってて。

あっき~
あ、そうなんや。

せんじゅ
ギターとゲームしすぎて、全然学校に行かなくなってしまって。

あっき~
ネットのゲームにハマったとか?

せんじゅ
サドンアタックっていうFPSのゲームにめっちゃハマりました。
専門学校なんですけど、「高校を卒業できませんでした」っていう報告をしに行ったら、「高校に通いながら専門学校に来たら?」って言われて。
だから、高校に行きつつ、専門学校に行くっていう面白いことになってました。

あっき~
日中は高校に行って、夜に専門学校に通うみたいな?

せんじゅ
いや、専門学校も日中で。
高校と専門学校の授業が被ってるときは、高校優先で行って、みたいな感じでした。

あっき~
なんとか無事に通えるようになって良かったね。

せんじゅ
専門学校でスリーピースのバンドを組んで、活動するようになるんですけど、ギターだけじゃなくて、歌も、ちゃんとしようと思って。

あっき~
歌うのは好きやったんかな。
自分で作曲する過程で、歌うこともあったのかな。

せんじゅ
歌うこと自体は嫌いじゃなかったし、結構、「ギターを弾きながら歌うのが普通」みたいな感覚だったので。
特にブルースを聴くようになって、クラプトンとかギターを弾きながら歌う人が多かったし。
(ギターを弾きながら歌うのが)「そういうもんや」って思ってました。

あっき~
そうなんや。

せんじゅ
歌うようになったのは、歌いたいから歌うというよりか、周りに歌う人がいなかったから、自分で歌うみたいな感じだったんですよ。
それに、作詞、作曲をして、誰かに歌ってもらうっていうイメージが全然湧かなくて。
自分で作ったメロディだし、自分が一番歌いやすい曲だから。

あっき~
自分で曲を作ってるから、自分が一番よく理解してるもんね。

せんじゅ
歌のニュアンスを伝えて歌ってもらう手間もないし、っていうことで自分で歌うようになりました。
そうやって、ギターと歌でバンド活動をしてたんですけど、人間関係がうまくいかなくて、バンドは長く続かなかったですね。

あっき~
うまくいかないっていうと?

せんじゅ
ぼくがギターボーカルで、他の2人が女の子やったんですけど、自分の思ってることをうまく伝えられなかったんですよ。

あっき~
なるほど。
バンド経験の浅さもあるけど、男1人、女2人っていうバランスも大変だったのかもしれんね。

せんじゅ
その後は専門学校に在学中に、けいおん!のオフ会に参加するんですけど、そのつながりでゆうやさんとか、湯毛さんと知り合って、アニソンの方に自分の活動が流れていくっていう感じですね。

あっき~
アニソンイベントに参加して衝撃を受けたって話はnoteにも書いてたよね。

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次回に続きます。

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