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目的を明確化して、新たな業界に飛び込んでみた〜田中の転職話〜

今回は最近本業の転職をした白鯨、田中のお話をお届け。
キャリアアップを目指して転職した田中の”その心”をお話します。

株式会社スタジオ白鯨とは》
That’s the way!その手があったか!をコンセプトに、より印象に残る動画で、様々な問題解決をサポートする動画制作会社です。普段はサラリーマン、副業で動画制作を行う松永と田中の2人が、自分たちなりの日常を楽しくするポイントをゆるくお伝えします。

独立するスキルを磨くための転職という決断

白鯨として、会社を創設したときから、2人で独立していきたいということを話していました。松永は確かに、独立するだけのスキルがあります。でも、自分(田中)だけだと独立する力がないので、もし松永と万が一仲違でもして白鯨が解散になったりしたら笑、自立できないな、と思っていました。
”そのままだと会社とか万里(松永)にしがみついているだけになってしまう。キャリアとしてこのままでいたくない”と思い、しがみつかなくても独立できるように転職を決めました。

もちろん前職でも色々学べましたが、しっかりしたインフラがあって、自社サービスを売るというスキルだけでは、独立まで至らないと感じました。大きい会社なので歯車の一部しか担えないということもあり、独立するために必要な、事業のはじまりから終わりまで見通し、自ら動かすスキルが得られませんでした。

転職先の決定打

転職先は、インターネット広告代理店です。
転職先を探している時からインターネット広告代理店で業界を絞っていました。
理由は、白鯨が担当している業務はWEBでのCM広告が多いので、広告運用のノウハウを学びたかったからです。
動画は置いているだけでは見てもらえません。白鯨が制作した動画を置いておくだけではなく、”どうやって発信していくか”という導線の知見を得ることで、松永のクリエイティブと掛け算して、制作から発信までを担える動画制作会社に白鯨をしていきたくて、最終的に転職先を決めました。

これからの時代は、ネット広告が当たり前になっていきます。
そんな中、全国の中小企業では発信の仕方に迷っている人が多いので、この業界でスキルを身につければ独立につながるんじゃないかと思いました。

転職を決めたのには、もう1つの理由があります。
転職先は、売上150億、社員120人、創業14年のいわゆる成長したベンチャーです。まさに急成長しているところに飛び込みました。
ネット広告のノウハウを身につけていきたい修行の意味で、この会社に入ったのですが、、、理にかなっているなと思いました。
急成長というシビアな環境な下なので、厳しい意見、指摘をもらうことが多いです。
初めは前職の環境と違いすぎて面食らったけど、最近は感覚が掴めてきました。この環境がキツい人ももちろんいるだろうけど、ここにいたら、スキルが身につくなと確信が持てます。

急成長ベンチャーという環境

例えば、今、人事領域の広報を担当しています。会社のブランディングだったり、クリエイティブなど見え方を担当しているのですが、、、
前職ではチラシを作ってたり、白鯨では動画作ってたり、というこれまでのキャリアから今の会社に採用してもらったのですが、いざ転職先の会社に入社して、自社のパンフ制作のディレクションをやり始めたらクリエイティブ事業部に案件預かりになり、キツめな指摘を受けました。
前職では1つのチラシに何人もの人が関わってたり、白鯨のクリエイティブは松永が担当していることで、自分がいかに守られた環境にいたのか、自覚するきっかけになりました。

また、人事という領域は、成果と終わりが見えづらいです。他の部署で営業だったりすると成果は数値化しやすいけど、人事は目標も見えづらいです。そして、部署自体立ち上げたばかりなので、仕組みづくりから担当していかないといけなくて。これから人事がどう会社を変えてくれるのか、上からの期待もすごく感じるので、なかなか骨が折れます。笑

目的があるから、がんばれる

今回の転職について、「ネット広告の知見を得る」という明確な目的を持って転職を決断しました。さらにそれを活かして白鯨を大きくする。入社してまだ数ヶ月しか経っていないけれど、ネット広告の知見はもちろん、それ以外の人事とかの領域だったり、社内に中途採用の人もたくさんいるので、以前いた他の業界の話も聞くことができます。
新たな環境で、広告運用の仕方だったり、商品のブランディングだったり、知見をたくさん得て、自分自身の成長のために頑張っていきたいです。


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