見出し画像

椅子のソックスを編む

20年使ったリビングの椅子を交換したので、椅子のソックスを作りました。

前回は型起こししてフェルトを縫い合わせたのですが、ほこりや髪を集めがちで、それをむしりとるのが結構手間でした。あるとき思いついて、ひとつだけあった小椅子に毛糸で作ったら、こちらのほうがゴミを集めず(ゼロではありませんが)、すっきりと使えました。

それで、今回は、お揃いのソファの分も含めて22本分を、編むことにしました。
最初にちょうど良い大きさ(少しキツめにつくって履かせます)を見つけるまで2〜3回試作しましたが、そう手間ではありません。なによりちょうど良く作れば外れにくく、着けやすくなり、日々快適に過ごせるので頑張りがいがあります。

お気に入りのクジラのカップに
毛糸玉をいれて

食事の後や寝る前のちょっとした時間に、1日1個か2個くらいのペースで。半分も編まない日もあったかな。こういう、納期がなく、ひとつの完成までそう時間もかからず、しかも途中でやめてもすぐに続きができるような手仕事は気分転換にとてもいいと思います。

椅子の色に合わせたものもありますが、余り糸もつかったので、青いものやら、黒いものやら、ツートンになったものもあります。なんだか椅子もソックスをはかせてもらって楽しそうに見えます。

ソックスを履いた椅子の脚
(色はバラバラ)

こうして写真を見ると、もっと色遊びをしてもよかったかな、と思います。冬になったら、赤とか橙とか、温かみを感じる色も良さそうですね。

細編みだけでできますので、編み物初心者でもできると思います。よかったら挑戦してみてくださいね。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?