🇻🇳ベトナムの高校生と話してみて思ったこと。

こんばんは。ダイです。

先日、ベトナムの高校生とZoomでお話しする機会がありました。

というのも、ベトナムの高校生と共同研究を行うためです。

本日は、じっさいにベトナムの高校生と話してみて思ったことを、2点だけ、ちょろっと書き留めておきます。

まずは、英語の流暢さ。

母国語がベトナム語であるはずの彼らは、英語をめちゃくちゃ流暢に話します。

一方で日本のぼくらは、アホみたいに言葉が詰まるし、向こうが何を言っているのか聞き取れない。

「Yes...?」
「I think so...」

みたいな、曖昧なリアクションしかできません。

日本は教育が遅れているといわれますが、英語はその中でも特出してダメなんだなと感じました。

だって、いくら文法や語彙を入れて点数がとれても、一向に喋れるようにならないんだもん。

ぼくの通う高校は、まだ「使える英語」の教育に力を入れているほうですが、それでもこのザマ。

国際社会において、日本の人材とベトナムの人材を比べたら、そりゃベトナムのほうが求められるなと思いました。

そして2つ目は、日本人のクセについて。

話してみて思ったのですが、英語の能力うんぬんの前に、話がなかなか伝わらない。

どうしてかな〜と思っていると、ぼくの友人がこんなことを言いました。

「きっと日本人は、習慣的にものを遠回しにいうから、それで伝わりづらいんじゃないかな。もっとストレートに言えたらいいのに。」って。

なるほどな〜と思いませんか？

確かに、「ああしてくれ」「こうしたい」みたいな要望を言うときに、何かと理由をつけたりソフトな言い回しにしようと、無意識のうちにしている気がする。

そうやって周りくどいことをしてるから、「ズバッ」とストレートに言えばいいことが、なかなか伝わらないのかなと感じました。

日本人と日本語で話すならともかく、ベトナム人と英語で話すのですから、多少ストレートな物言いでもいいのかなと。

そして、良くも悪くも、ぼくらは「相手ファースト」の思考回路が擦り込まれてるのかなと、そう思いました。

以上が、ぼくがベトナムの高校生と話してみて思ったことになります。

なかなかハードルは高いけど、やっぱり異文化交流のメリットは、こういう気づきにあるのかなと感じます。

そして、それに気づかせてくれたベトナムの高校生には感謝ですね！！

最後までお付き合いくださりありがとうございました。