目標を掲げ続けられない自分への怒り、無力感、自己嫌悪、そして今

 東大を目指してガムシャラに勉強した受験期、一度は夢を見失った浪人時代を経て、やっと大学に入学して、幸運にも素晴らしい先輩や同輩に出会い、刺激されて、普通の大学生活を送りたくない、せっかくならめちゃくちゃすごいことしてみたいと奮い立っていたのがもう1年と少し前。今思えば社会のことは何もわかっていなかったけれど、自分になら何かすごいことができるかもしれないと思ってワクワクしていました

 大学に入ってから今までの1年2ヵ月で様々な経験をしました。学生団体で世界平和のために新規事業作ってみたり(頓挫)海外の小学校にボランティアに行ったり、IT系スタートアップでインターンしてみたり。でも、自分がその経験に何を学んだのかと問われたら、薄っぺらい答えしか用意できないことに気づきました。

 自分がやりたくて始めたと思っていたことでも、実際に始めてしばらくしてみると段々、やっぱり違うかもな、と思ってしまう。周囲の人に対して自信満々に語ることがあっても、お前そんなに大したことしたのか?と自分で思ってしまう。どの活動も全て自己満or途中放棄or中途半端で終わっている。これだということを成し遂げた経験がない。自分が社会や周囲に対して与えた影響は結局のところめちゃめちゃ小さくて、無力感や、自己嫌悪を覚える。大学2年生になって最初の2ヵ月はそんなことばかりを考えていました。

 そんなスランプの時期をやっと乗り越えることができそうです。新しい友人との出会いや、一緒に何かでかいことしたいと言ってくれる仲間のおかげで、まだ自分には新しいことを始めるパワーが残ってることに気づきました。大学に入学した時に抱いていたワクワク感を、久しぶりに感じるようになりました。

「人のためになるサービスを作りたい。」

 今深掘れるだけ深掘りしてでてきたアウトプットはこれです。動けない、続かない、何も成し遂げられない自分に変化を起こすべく、これから様々なことを学びながらサービス立ち上げを行なっていきます。(僕が起業に興味を持つようになった話は別の機会に書きます)

 今の自分には何のスキルも経験もありませんが、まずは以下のことに取り組んでみようと考えています。

・noteを通して発信する
・noteを通して知識のインプットをする
・新規事業立ち上げのためエンジニアリングを学ぶ

 僕と同じように大学生活で不完全燃焼を感じている方は多いのではないかなと思います。僕は今特別な事業アイデアを持っているわけでも、ブログでファンがいるわけでも、新規事業を立ち上げたことがあるわけでもありません。1から学びながら、0から1を初めて作ってみようというわけです。

このnoteはこれからの僕の学び、気づきが詰まった成長記録になります。

共感してくださっている方に届くように、そして自分の学びをより深くするためにこのnoteがあります。道のりは始まったばかりですが、今度こそ、途中で放棄しないように、自分がやりたいことに向き合えるように、頑張っていきます。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?