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筋トレ基礎理論 可動域と関節角度

みなさん!こんばんは。ストリングスメンバーの山本です。

今回はトレーニングの基礎理論として知っておきたい知識として、可動域と関節角度によって発揮される筋力についてご紹介したいと思います。

まず運動についてですが、野球ではボールを投げる・ボールを取る・ボールを打つ動作から行われます。

この運動は脳からの指令によって筋肉が収縮し、骨が動かされ関節の角度を変えることによって動きます。

人間のカラダ



人間のカラダには、約200個の骨で支えられ、それを約数百の筋肉が動かしています。

そして骨同士がつながる部分を関節と呼ばれ、筋肉が腱を介して両側に付着し構成され、屈伸や伸展に回旋などの関節の動作を可能にしています。

この関節が最大限に動く範囲を関節可動域(ROM)といい、関節の構造によって、それぞれには標準な可動域の角度があります。

膝関節のように動きの限られた関節もあれば、股関節のように多方向に動く関節もあります。

また自分の力で動かせる範囲と、他から力を加えられて動く範囲があります。

ROMは関節の構造と筋肉の柔軟性によって影響され筋肉の柔軟性が低下したり、筋の疲労や関節の損傷がある場合、ROMは制限されます。

関節角度と筋力につて


ここまで読んで頂きありがとうございます。ココから本題です。

今までROMのお話をしてきましたが、
筋トレをするにあたって重要になります。

それは関節の角度によって筋力が発揮しやすい角度があるからです。

そもそも筋力とは何かについてですが、筋力とは筋肉が収縮することにより発揮される力です。

すなわち,カラダを動かすいわばエンジンの様なものですね。

そのエンジンによって発揮 される筋力の種類にもの等尺性・短縮性収縮・伸張性収縮などありますがこれらに関してはまた今度、投稿していこうと思います。

そう‼。

筋肉は関節角度によって、発揮できる力は変わってきます。Bの角度が最も筋力が発揮しやすく、AとCでは、近づくにつれて、筋力は低下していきます。


トレーニングをする際、どの角度で筋肉が1番効いているか、これを知っていることは大切なことです。

ただ、相手と戦うスポーツの場面では、常に関節がベストな角度を保てる場面ではないので、筋力トレーニングを行うときは関節の角度を意識して、最大筋力が発揮できる角度だけではなくほかの角度でも行うと有効になります。
筋力トレーニングはただ闇雲に行っても、特にスポーツ選手は怪我を起こしやすい原因となります。

そのため体のことに詳しいトレーナーの方に見ていただくことをお勧めします。
ここまで読んで頂きありがとうございます。

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