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眉毛の動きでその人の印象が変わる
こんにちは すとふり です。
前回の記事「伝わる褒め方・刺さる褒め方」にたくさんのスキを頂戴しましてありがとうございました。
前回は喋り方についての記事でしたが、本日はそれ以前のこと、話す時の雰囲気についての記事になります。
その中でも眉毛に着目して、お話をして行きたいと思いますのでお付き合いください。
日本人は表情を作るのが苦手です。
ゆえにこれができると他と一気に差がつきますので、ぜひ練習してみてください。
1. 眉毛を動かす者がコミュニケーションを制す
さていきなり質問ですが、
「あなたの眉毛はふだん動いてますか??」
たぶん私は人と話すときはいつも眉毛が動いていると思います…。
眉毛を上げる行為は「挨拶」であったり「私が安全であることの証明」、「私はあなたに関心を持っています」ということを伝える手段になります。
いわゆるボディランゲージというものですね。
例えば買い物の際レジの店員さんが、
「いらっしゃいませーこちらへどうぞ(顔色ひとつかえず)」だと
やる気あるのかなとか、感じが悪いなとか、嫌な感じがしますが、
「いらっしゃいませー(目を合わせて眉毛上げ〜)こちらへどうぞ」だと、
これお願いします〜なんてこちらから話しかけてしまったりします。
これが眉毛マジックです。
日本人は表情を作るのが苦手と言われるのは、「表情や感情を表に出すのは恥ずかしいことである」という文化が根付いているため、トレーニングされず苦手なんだそう。
暗い顔の人と明るい表情の人、どちらと話したくなるかと言ったら、もちろん明るい表情の人ですよね。
なので表情を作ることは生きていく上で必須のスキルなんです。
今日からトレーニングを始めてみましょう。
2. どんな時に動かすか
表情を作ること、眉毛を動かすことの重要さをお伝えしましたが、眉を動かすタイミングについてお伝えします。
正直、いつ眉を上げても間違いはないのですが、眉毛を動かすタイミングのイメージを持ってもらうためにいくつか例を挙げます。
※海外の映画を想像しながら読むと想像しやすいと思います。
私生活編
相手の存在に気付いた瞬間に眉毛を上げる(挨拶)
相手の話を聞いている時うなずきながら眉毛を上げる(共感力)
つらい話を聞いている時は眉毛を下げる(共感力)
相槌を求めたい瞬間に眉毛を上げる(共感力)
バイバイしている時に眉毛を上げる又は下げる(挨拶)
接客編
お次のお客様こちらへどうぞ(挨拶)
いつもありがとうございます(敵意なしの表明)
〜円お預かりいたしますね(お金を出してくれたことへの感謝)
…挙げ出したらキリがないのでこの辺で終わりにしますが、なんとなく、「感じがいい人の想像」ができましたでしょうか?
これを目指します。
3. 合格点の見極め方
しばらく眉毛の動きを意識しながら生活していただいて、自分も眉毛の上げ下げができるようになったかな〜という頃になったら、実践テストをしてみます。
テストの方法は至ってシンプル。その方法は、
「偶然目が合った3、4歳くらいの子供に対して、眉毛を上げるだけの挨拶してみる」というもの。
子供がキョトンとして、
ん?なあに?みたいな顔をしたり、ニタァァと笑ったら合格。
照れて親の影に隠れてチラチラニヤニヤ見てくるようなら満点合格です。
目を逸らされたり、固まってしまったら不合格です。
残念ながら怖いと思われてしまっています。
ショッピングモールのフードコートの席に座れば、目が合う位置に子供がいますし、歩けば親と手を繋いでいる子供はたくさんいるので、いつでも試せます。
子供はあり得ないくらい正直(時に残酷)で、怖いものからは一目散に逃げます。
なので、自分が自然に眉を上げれているかどうかを測るには子供に怖がられないこと(不自然ではないこと)で、自分の眉毛レベルを図ることができます。
※もちろん最低限の身だしなみがあってこそなので、眉毛だけ鍛えればいいというものではありませんのでご留意を…
4. まとめ
ここまでで眉毛の動きについてのお話は終わりで、まとめに移ります。
眉毛を使ったボディランゲージにより相手が無意識に受け取ることは、
挨拶の意思表示
敵意はなく害を与えないという意思表示
あなたを受け入れているという意思表示
感謝の意思表示
眉毛が動くだけで勝手にいろんな感情が伝わるんです。すごいですよね。
どんどん眉毛を動かして、コミュニケーションを円滑にできるよう今日から訓練していきましょう!
今日からやることは以下の通りです
眉毛を整える(わからない場合は床屋へGO!)
会話するときに表情を作る意識をする(特に眉毛)
以上2点をまずはトライしてみてください!
5. 余談
「ブス」って言葉があるじゃないですか。
あれって現代では容姿が整っていない人のことを言うことが多いですが、
本来は「表情がない人のこと」を指す用語なんですって。
狩りをする槍や矢を作るときに猛毒のトリカブト(附子(ぶし))の毒を先端に塗ったりしたようなのですが、誤って自分に毒がついてしまったりすると、毒の効果で表情筋が麻痺して表情がなくなるんだそう。
その状態をブスと呼んでいたそうです。
または毒の苦しさで顔が歪むから…とか諸説あるみたい。こわ。
皆さんは毒なしでブスにならないように、表情を豊かにしていきましょう!
(こんな締め方でいいのだろうか…)
次回もよろしくお願いします。
今日もここまで読んでいただきましてありがとうございました。
参考になったことや、実践してみて役に立ったなど、コメントなどをいただけると大変励みになります。
今後ともよろしくお願いいたします。
--すとふり
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