見出し画像

「人生を語る企画」。人生とは団体旅行ではないし、正解も不正解もない。自分自身を使い倒してどれだけ楽しめるか。

「月日は百代(はくたい)の過客(くわかく)にして、行きかふ年もまた旅人なり。舟(ふね)の上に生涯(しょうがい)をうかべ、馬の口とらへて老(お)いをむかふるものは、日々旅にして、旅を栖(すみか)とす」

これは松尾芭蕉の言葉。

ご存知の方も多いと思います。

意味としては、「月日というものは、永遠の時間を旅する旅人みたいなもので、やって来ては去っていく年月も、やはり旅人のようなものなのだ。舟の上で一生はたらく船頭さんも、馬をひいて年をとっていく馬方さんも、毎日の生活そのものが旅なわけで、旅を自分の家にしているようなものなのである」。

これを読むと、ワタクシはいつも自分の人生を旅と考えてしまいます。

毎日やることも、そこで出会う人も全てその旅の話。

いろんな喜びも苦しみも同じです。


大事なのは人生をトータルで考えて、人生という旅を楽しむということが大事なのではと思うのです。


最近、ネットラジオで配信を始めたのですけど、そこで自分の過去の旅行、イタリアへ2ヶ月旅するというものについてお話させていただきました。

こちらです。


その話をしながらふと浮かんだのが、松尾芭蕉であり、人生は旅だということ。

イタリアへの旅というものは、学生時代の話で、

お金もない中でその期間を全土を周り、いかに楽しむかを考えておりました。


まさに人生も同じで、

お金がないとか何がないというのは条件的にあると思うのですが、そこからいかに真っ当に楽しむかだと思うのです。


どんな旅をするかは、人の数ほど好みがありますし自由です。

同調意識の強い日本ではすぐに否定されますが、自分の人生、自分の旅は本来自由であるものだとワタクシは思います。

もちろん、責任が生ずる部分は持っている役割を果たしつつも、いかに楽しむかが大事ではないでしょうか?


ワタクシはこれまでテレビの撮影や、社会保険労務士、労働基準監督署の職員、プロコーチとしていろんな人の話をひたすら聞いてきました。


そして、共通するのがすぐ諦めてしまうということ。


その一方、諦めない人はテレビで取材されるような人になるのです。


両方見てきただけに、これはとても実感するところです。



先日辰吉さんの記事を書いたのですけど、

この人はお父さんが定職に就いたことがありませんし、父親だけで育てられた人です。

岡山から父親から渡された6000円だけ持って大阪に出てきて、アルバイトをしながら世界チャンピオンに3度なります。

勉強を捨てて、自分が信じるところで突き詰めたからこそ世界を獲れた。

きっとこの思考を持つ人であるならば、世界チャンピオンになれなくても別の事業しつつ、人生は楽しめるのではないかと思うのです。


人生をトータルで旅と考え、腐らない。そして、自分という資本を最大限心も体も活用為尽くす。


皆さんも旅行行くなら最大限楽しみますよね?

人生もまさに同じではないでしょうか?


最後にアメリカボクシング界の5階級制覇、メイウェザー の言葉をご紹介しましょう。

この人は、父親がボクサーであり、薬物中毒の患者でもあり、父親とチンピラとの争いで、チンピラがショットガンを出した時に子供ながらに親から盾にされた過去がある人。

そこから、信じられない努力をして辰吉さんと同じくチャンピオンになった人です。


お前らか寝てる時俺は練習している

お前らが練習している時当然俺は練習している


最後までお読みいただきありがとうございます。

思ったこと、感じたことをコメントであなたの考えをシェアしてはいただけないでしょうか?

よろしくお願いします。


このnoteについて


このnoteは、本が好きすぎて過去に図書館を1000回利用し、10000冊を読み漁ってきた私が、過去のテレビ取材、労働基準監督署勤務、社会保険労務士、プロコーチと経験する中で、いかにすれば最幸の人生を歩むことができるかを、根拠に基づいて情報を提供している場です。

ツイッターとインスタについて

ツイッター https://twitter.com/biwakosr

インスタグラム https://www.instagram.com/biwakosr/


こちらでもnoteだけでなく、母艦ブログの情報も発信しています。フォローいただけると、ブログに限らず膨大に本を読んでいる僕が感じていることなどを逃さず読むことができます。

今日の読書


人生最後の日に、笑いたいよね。


よかったらもう一本どうぞ。



最後までお読みいただきありがとうございます。もしサポートいただけましたなら、そのお金で本を買い取材をし、また皆さんに還元できるようにサイクルを回していきます。