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【ストリームラインが目指す ビジネスコミュニケーションの未来像】 Vision2030

ストリームラインでは中期・短期の経営計画を策定し、その内容を毎年キックオフミーティングで社員に共有しています。経営資源は常に不足していますので、経営ビジョンや事業戦略、実行計画などを経営計画として体系化し、それによって社員の努力のベクトルを揃えることを大事にしています。

ChatGPTやOffice 365 Copilotのリリースなど、資料作成業務に関わる環境に大きな変化が起きていますので、その変化の中で当社がどこに向かおうとしているのか、2030年時点でどうあろうとしているのかを外部へ発信することにしました。

目的は採用活動の強化です。経営計画の中核である経営ビジョンが、当社への応募・入社を検討いただいている方々に魅力的に映れば幸いに思います。

ストリームラインが解決したい課題

当社の経営理念は、「コミュニケーションの合理化で、ビジネスを進化させる」です。「コミュニケーションの合理化」とは、お客様が最小の投資で最大のビジネスコミュニケーション成果を得るための支援を行うことを意味しています。

ビジネスコミュニケーションを合理化するサービスの提供を通して、日本企業の労働生産性の向上を果たし、日本の未来を輝ける姿に変えていくことが未来永劫続く当社の存在目的です。

ビジネスコミュニケーションの媒体は様々あり、その中に情報を整理・可視化した「資料」という媒体があります。既存の資料作成代行事業は、数あるビジネスコミュニケーション上の課題の中の「資料作成の合理化」にフォーカスした事業という位置付けになります。

ビジネスコミュニケーションの媒体

資料作成代行の市場規模は小さく、非常にニッチな分野です。資料作成に関わる大きな市場と言えば、PowerPointやGoogleスライドのプレゼンテーションソフトの市場くらいしかありません。一方で、日本中で大量の資料が毎日作成されており、ビジネスパーソンの膨大な時間がそこに投入されています。多くの方が資料作成業務に日々悩んでいる実態があります。

そのため、当社は資料作成分野に対し、潜在的な需要が大きいものの市場として顕在化している需要は小さく、ビジネスによるそのギャップの解消ポテンシャルが大きいという見方をしています。

そして、そのギャップは遠くない未来に人とテクノロジーの力で解消されていくものと見ていました。その担い手に自分がなりたいという強烈な動機が、創業の原動力です。

約8年間向き合ってきましたが、資料作成分野にはまだまだ解決すべき課題が山積しています。その他の分野にも関心はありますが、「資料作成の合理化」を成し遂げたと言い切れるまでは、今後も一点集中を続けていく考えです。

Vision2030「資料作成時間の半減技術を社会実装する」

2022年度の期初に新たにこのビジョンを掲げ、社内周知を行いました。

「資料作成時間の半減技術を社会実装する」とは、当社のコアコンピタンスである「ビジネス情報を短時間でわかりやすく表現する技術」を人に属さない半減技術に昇華させ、標準的なツールとして日本企業に広く普及させるということです。

既存の資料作成代行事業の大きな難点として、取引数の制約があります。1社1社のお客様の成果や満足を追求し、人材にこだわればこだわるほど、事業規模の拡張とのトレードオフが生じます。

「ビジネス情報を短時間でわかりやすく表現する技術」をより多くのお客様に届けたいという想いで組織拡大や仕組み化を図ってきましたが、事業構造上の制約にはなかなか勝てません。

また、個人としては資料作成業務で困っていたとしても、企業・部署単位で外注の意思決定ができるかは別の話です。それぞれの企業・部署には、簡単に外注に至れない諸事情が存在します。

既存事業のみでは、課題解決の範囲を大きく拡げることができないのです。

経営ビジョンは意志です。2030年の節目にストリームラインがどうなっていたいのか、その姿を端的に表したものがVision2030になります。

まず、2030年には資料作成業務に追われて重要な業務に集中できないというビジネスパーソンをなくしたいと考えています。その指標が「資料作成時間の半減」です。

資料はビジネスコミュニケーションの媒体に過ぎません。その作成時間を削減できれば、本来集中すべき「考える・聞く・話す」時間を増やせるはずです。コミュニケーションの活性が起きるはずです。

また、2030年までに資料を0から作るという業務スタイルをなくしたいと考えています。資料作成業務の冒頭には、情報を集めたり、文章を作成したり、その取捨選択・再構成をしたりするプロセスがありますが、これらのプロセスには労働生産性を引き下げる原因が詰まっています。ただ時間がかかっているだけではなく、思考の混乱が大きなストレスを生んでいると考えています。

当社はこれらの課題を解決し、日本中のビジネスパーソンを資料作成時間から解放していきます。

新規事業の構想

現在当社では、資料を0から作る必要をなくし、資料作成の冒頭のプロセスを大幅に短縮するプロダクトの開発に着手しています。この新規事業の構想を軸に、Vision2030を実現させる計画を進めています。

詳細はお伝えできませんが、内容は資料作成を自動化するSaaSです。スライド生成AIです。

世界中でテーマになっているスライド生成AIの開発に、資料作成に完全特化してきたストリームラインなりのアプローチを行っていきます。

経営ビジョンを一緒に実現するメンバーを大募集

現在当社では事業拡大に伴い、コンサルティング営業、資料デザイナー、Webエンジニアを積極的に募集しています。まだまだ社員20名程度の小さな会社ですので、経営との距離は近く、挑戦機会はたくさんあります。
 
経営ビジョンに共感された方資料作成に対する情熱がある方新規事業の構想に興味を持たれた方など、ぜひお気軽にお問合せください。
 
一緒にビジネスパーソンを資料作成時間から解放し、日本企業の労働生産性を飛躍させましょう!
 
求人への応募は以下よりお願いします。代表によるカジュアル面談も可能です。


代表取締役 梶山洋二



■IR資料作成支援サービス「LEAD」の顧客数が100社突破しました。