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031 あなたが間違っているわけではない

経済学の世界では、決まって多数派が間違える

と述べて、多数派の経済学者たちを批判をする経済学者。

こうすれば正しいというものが、経済学の世界にあるのなら、おそらく世界の人々は皆、豊かに暮らしていることでしょう。

どんなジャンルも、常に多数派が正しいとは限らない。

でも、少数派の方が正しいと考えても、そちら側で行動するのは、難しい。

教員の世界なんか、まさにthe多数派、が幅を利かせていませんか?

本来なら教員の仕事じゃないと思われることを、無くしてしまえばいいのに、なかなか無くならない。思っていても、みんな言わない。コレ、多数派。

経済学の世界だけでなく、学校という世界も「多数派が間違える」ような気がしてなりません。

「自分は多数派じゃない」と悩んでおられるのなら、それはたぶん、とりあえずは悩まなくていいと思います。そんなふうに考えて、決して少数派の自分がダメだなんて思わない方がいい。

表向きは妥協しても、信念まで曲げる必要はない。


と、言ってみたものの…コレが辛くなる原因の一つですよね…。きっと。

悩ましい。



20世紀カナダ出身のアメリカ経済学者ジョン・ケネス・ガルブレイスのコトバ。

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