不安障害・パニック障害と診断されてから①

昨年5月17日に医師より、不安障害と軽度のパニック障害と診断されました。

その次の日に結果を伝えるため出勤をしたのですが、もはやまともに出勤するすることもできず職場までは行けたのですが、朝礼にも参加することができずでした。
上司に別室で対応してもらい、5月22日から病気休暇を取らせてもらうことになりました。

またこの時期ぐらいから、家で1人で待っていることも怖くなりかけておりました。
ちなみに私と両親の3人で暮らしております。

そして、5月20日のことでした。
両親が車で遠くまで行く用事があったので、家で待ってることになったのですが、車のエンジン音と家の鍵を閉める音が聞こえた瞬間でした。
またしてもかなり強めの動悸に襲われました。
ただ両親はどうしても行かなくてはならないため、結局動悸がする中1人で家にいることになったのですが、以前と同じようにどうかなってしまうのではないかと思ってしまい救急車を呼ばなくてはいけないかもしれないと思ったほどでした。
1時間ほどは怖さと戦っておりましたが、徐々に落ち着いていきまして結局怖々4時間ほど待っておりました。
両親が帰ってきた時はホッとしました。

この日を境にまた同じようなことが起こったらどうしようと強く思うようになっていきました。

そして5月22日になり、病気休暇に入りましたが朝のうちにほんの近所ぐらいは散歩に行ける状態ではありましたが、何もなかった時のように遠くに行くことは到底できる状態にはありませんでした。
この日は病気休暇にあたり診断書をもらいに病院に再度行くことになっていたのですが、もはや1人では行けず母は仕事のため父親に付き添ってもらうことになりました。
しかし初診の5月17日の不安とは種類の違う不安が出てしまい、自転車で走っている間に強烈な吐き気に襲われました。
なんとか病院に着いて診断書をもらい、帰る頃にはすっかり消えておりました。

お休みをもらったことにより職場に行ってどうかなったらどうしようと言う不安はなくなりましたが、家の中でも日常生活に支障をきたすような症状が次々と出てきました。

以前書かせてもらった4月29日の深夜に出た強烈な吐き気と動悸がちょくちょく起こるようになりました。(大体決まった時間(深夜1:00前後))
その度にかなりの恐怖を覚えました。
少しでも気を逸らそうと、右手でお腹や太ももあたりをゆっくりとトントンしながら数を数えるようにしました。
時間にして15分から20分、長くても30分もすれば徐々に落ち着いていきます。
ただ今まで夜中だけだったものが、日中にも起こり始めました。
そのうち寝るのすら怖くなってしまいました。

そして徐々にご飯が食べられなくなっていきました。
ご飯というよりも、お菓子とか水分ですらも怖かったです。
ポテトチップス1枚食べるのも、怖いぐらいでした。

またお風呂もシャワーも時には動悸がするようになり、髪の毛を洗うのもドライヤーで乾かす際も動悸がすることもありました。
また歯磨きも同様でした。
これらの行為も次第に避けるようになりました。

そして、ご飯がほとんどと言っていいほど食べれなくなったので、体重もどんどん減っていきました。

またこの頃には日中もかなり怖さがあり(逆に言うと怖さ以外のことはほぼ頭にない状態)、起きていることもできず布団の上で横になり抱き枕にずっとしがみついておりました。
そして自律神経にいい音楽をYoutubeで見つけ、ずっと聞いておりました。
そうすることで少し落ち着けたような気がしました。

家でも1人になることが怖いため、母が仕事の間は父に家にいてもらうようにしておりました。(父は定年退職して家におり、毎日1時間ほど散歩に出る程度)

しかし、もはや自分の意思でどうすることもできなくなっており、このままでは行けないと思い病院で漢方薬を処方してもらうことにしました。
医師からは西洋薬を勧められたのですが、副作用として吐き気等が出る場合があると聞き、今のこの状態では到底そんな薬は飲めないと判断しました。
漢方薬を処方してもらったのが5月31日のことでした。

今回はここまでとさせていただきます。

お読みいただきまして、ありがとうございました。

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