不安障害・パニック障害と診断されるまで②

4月に入り京都五花街の「をどり」(※)に行くことになっておりましたが、やはり3月に行った劇場での出来事もあり不安が結構強目に出てしまいました。

祇園甲部「都をどり」
宮川町「京おどり」
先斗町「鴨川をどり」5月開催
祇園東「祇園をどり」11月開催
上七軒「北野をどり」3月下旬開催

まず4/8の宮川町の京おどりからだったのですが、行こうか迷いました。
またこの前みたいな症状が出たらどうしようと思ってしまってすぐに行動が取れませんでした。
しかし、この時はまだそこまで強い不安感ではなかったため、とりあえず自転車で行ける距離でもあったので行きました。
ちなみに以前は和服を着て市バスで行っておりました。
会場に着き開演時間になり幕が開いても、この前みたいな症状はなくホッとしました。
結局終演まで何事もなく無事に家路につきました。
続いて4/22は祇園甲部の都をどりのチケットを取っておりました。
前回京おどりの際は何の問題もなかったのですが、ここでも不安が出てしまいました。
ちゃんと何事もなく観ていられるだろうかという不安です。
行くか行かないか迷いましたが、以前と同じように自転車で行くことにしました。
京おどりとは違い、こちらはお茶席付きのチケットを取っていたのでお饅頭と抹茶を開演前に頂戴できます。
変に緊張してしまい軽い吐き気があったのですが、何とかお饅頭と抹茶をいただきました。
開演後は何も症状が出ず、無事に終演まで観させていただきました。

一方、その頃の仕事場での昼食は、普通に食べられたり全然食べられなかったりという状態が続いてました。
そして時には食事後にほんの少しだけ吐き気みたいなものがあった日もありました。

しかし4月の終わり頃にさしかかってきた際には家で晩御飯を食べた後にも不安を覚えるようになりました。

そしてついに強烈な出来事が起こりました。

4/29の夜中のことでした。
いつも通り寝ていたところ1時ごろだったと記憶しているのですが、目が覚めて今までにない強烈な吐き気に襲われました。
ちょうど暑くなり始めていた頃だったので、軽い熱中症みたいなものかなと思い、冷蔵庫から冷えた水のペットボトルを出し冷やしていました。
しかし心臓がバクバクしだして、このままどうにかなってしまうのではないかと思うような強烈な動悸でした。
とてつもなく恐怖感を覚えました。
何とかおさまってくれと願いながら、吐き気と動悸に耐えていると10分から15分程でなんとかおさまってくれました。
その後は怖さもありながらも寝ることができました。

このことがきっかけになってしまい、さらに怖いことが待ち受けていたのですが…

続きは次回以降に綴っていきます。

お読みいただきましてありがとうございました。

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