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2020/05/15

ヨハネの福音書[10:10~11:44]

Scripture

ヨハネ11:32~35 ‖「マリヤは、イエスのおられた所に来て、お目にかかると、その足元にひれ伏して言った。『主よ。もしここにいてくださったなら、私の兄弟は死ななかったでしょうに。』

そこでイエスは、彼女が泣き、彼女といっしょに来たユダヤ人たちも泣いているのをご覧になると、霊の憤りを覚え、心の動揺を感じて、

言われた。『彼をどこに置きましたか。』彼らはイエスに言った。『主よ、来てご覧ください。』

イエスは涙を流された。」

Observation
・私は聖書をどこか真面目な指南書のように読んでいて、全体的にピュアホワイトな印象を持っていたけれど、この場面はいやにドラマチックで急に色彩を帯びた感じがあり好きだと思う。イエス様をお手本、と思っていて、あまり人格面にフォーカスできていなかった(全てが愛、とすると、どこか人間味が無い気がして。完全無欠の神、という感じ)。

・でもここでイエス様が堰を切ったように(と注釈書にある)泣いた、というのを目にして、自分の中でこの方との距離が縮まった気がする。正直、どう接していいのか分からなかった。素直に人間的な悩みや心配事を打ち明ければいいし、十分に理解してくださるのだと思う。神が人となって世に来られた、というのは、私たちを人間というレベル、単位から丸ごと理解して色々を引き受けてくださるためなのだろうし。

・もっと感情的な吐露とかしないと、勿体無いなと思った。抱え込むのやめようみたいな。怒られるかも、とか突き放されるかも、とか考えるだけ無駄な気がして来た。。


Application

・ちょっと認識改めて、イエス様と一からコミュニケーション取ってみようと思った。少々大胆に、「泣きたいんですが」と伝えてもいいではないか。相談する感覚でお祈りしてみようと思う。


Prayer
・まだにじり寄るような形になりそうですが、素直にイエス様に感情をぶつけられるように祈ります。

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