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雑誌から知る自身のセンスと好み

今朝起きてカーテンを開けた瞬間に「き、北の国から!!」と叫んだきあるです。
昨夜iPhoneの天気予報見たら、雪になっており、またまたー、と笑い飛ばしながら寝たらこの有様。「3月の雪」が2回もありましたよ。怖い...。

昨日の記事で怒り浸透具合を憤怒の業火の勢いで綴りましたが、週末は鬼滅の刃は諦め、久々にじっくりと雑誌を眺めながら過ごしました。

もともとアパレルが長かったので、お洋服関係は大好きなのですが、雑誌はあまり読みません。
まず、かさばる。これは捨てられないからに起因します。
そして、物欲リストの更新頻度がページ毎になる。この更新頻度に比例して、己の経済状況も右肩上がりで更新されれば良いのですが...。
最後に、飽きる。そう、何事も飽きやすい。だから、あきる。
というわけで、基本的に本屋へ赴いても、雑誌コーナーで立ち読みするだけ。どうしても気になるコーディネートや小物、記事が、雑誌の2/3以上あった場合のみ購入します。これ、わたし的にはハードル高めな設定。これでだいぶ家の紙の山が削減されました。

今回は、最近好きになった、GISELeを購入しました。
ちなみに、28日には新刊が出たので、バックナンバー入りしてしまった先月号です。

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気が向いたら購入して読むのはざっと以下の雑誌。
*FUDGE フレンチ・ブリティッシュコーデが多い(気がする)
*CLUEL 上記と同立ち位置だが掲載物の価格が上記より良心的
*LaLa begin boyなladyの服やインテリア系の情報も充実
*GISELe 大人な女性のコーデ盛り沢山で掲載物の価格が良心的

LaLa beginは隔月で刊行されるので、一時、隔月購入していたことがありました。が、飽きました(ドヤサ!!)。

このバックナンバー入りした4月号では、「相性が選ぶ」という命題が掲げられています。
ブレない基本の組み合わせを元に、読者の好きなものをそれに組み合わせ、お気に入りの服を長く着て愛でる、という内容。だいぶざっくりな要約。

とか内容の要約を載せてみましたが、購入に至ったきっかけは、表紙の色味(わたしは青が好きである)と、スタイリングが好みな掲載が多かったこと!!
実際そんなもんである。

いつもだったらささっと眺めて終わるのですが、週末に外出を一切しなかったということもあり、細かいところまでゆっくりスタイリングを眺めることができました。

そうすることで気づいたのが、GISELeって思いの外、良心的で意外なブランドを掲載していること。これはあくまで個人的な見解ですけれどもね。
そりゃ、青山や表参道に居を構える、素敵でちょっと背伸びをする値段のお洋服や小物もたくさん掲載されています。
けどそんなお洋服に混ざって、「あ、かわいい」と思ってキャプションを眺めてみたらMOUSSYだったり、Ungridだったりと良心的なブランドも多々掲載されています。

雑誌を眺めていて思うのが、スタイリストさんってやっぱり上手だなーって事と、実際着たら値段なんてわからないんだよなーって事。
デザイン性というものはあるかとは思いますが、例えば、色は全く一緒で、デザイン性はあるけれど、明らかに手入れ不足のセリーヌのシャツと、パリッと糊のきいたシンプルだけど似たような形のユニクロのシャツを着ている人がいたら、タグとかを見るまではどっちが高いかなんてわからない。

以前はハイブランドだから質の良い、素敵なデザインの服や小物が多いんだと考えていたし、着てみたいものがたくさんあるから質より量だ!とか思っていました。が、さすがに三十路手前。好きなものを、量より質で手元に置いておきたい、にシフトしました。

そんな事を心の隅に置いて雑誌を眺めていると、欲しいものを選定する物差しがまず変わりました。そして、雑誌に掲載されている、気に入ったスタイリングを再現するには、手元の服でどうしたものかと考えるようにもなりました。

様々な発見ができるから雑誌を眺めるのは楽しい。
そしてそれを気が向いた時にやるから、さらに新鮮な気づきも得られる。
週末はそうやって過ごしました。
(危なくネットショッピングに浸りそうにもなりましたが)

ちなみに、グリコのカフェオーレのビジュアルが変わっていて可愛い。

おわり

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