接触冷感の寝具にしたら、夏も布団から出れなくなるかもしれない
寝具を、夏仕様にした。
空気が暖かくなってきて、湿度が上がってくると、どんなにさらっとした綿のベッドカバーでも、体温を吸収してどこもかしこも暑くなる。
寝返りを打っても暑くて、身体は気がつくと、熱っているのに冷え込んでいる部分もある。
エアコンをつけて寝て、その風に少しでも長いこと当たると、次の日は鼻水とくしゃみが止まらなくなる。
風に当たっても大丈夫なように、薄手のタオルケットをかけて寝ても、結局暑くて足元に丸まっているか、調子がいいと床に落ちている。
そんな夏の夜をここ数年過ごしていた。
流石に今年はどうにかしたい。
そう思って接触冷感のあるベッドパッドと夏布団を買ったのだ。
ベッドパッドのゴムバンドの部分はきっと、暑さがなくなる頃には伸びてしまっているのかなとは思うけれど、まぁそれは仕方ない。
荷物が到着して、早速開いてセットしてみたら、とても気持ちがよかった。
接触冷感にはあまり期待はしていなかったけれど、横になるとさらっと冷たくて、ころころ寝返りを打っても暑くなかった。
暑いかなと思っていた夏布団は、とろとろとした肌触りと少しひんやりした表面の温度に、こちらもまたころころと転がりながら、くるまっていた。
夜、寝る時も大事なのだけれど、わたしはここ最近、よく昼寝をする。
晴れた日の空を眺めながら、ころころとベッドに横になってうとうとする。
その時どうしても、青空から煌々と世界を照らす太陽の光に引きずられ、体感温度が少しだけ引き上げられてしまう。
だからその時に、ちょっぴり冷たいベッドの上で、ころころ転がりながら、とろとろとした夏布団を被るのは、とても贅沢な気がするのだ。
ようやく梅雨入りした関東。
それでもまだ朝夕は涼しく、夏前のモラトリアムをまだ少し楽しめそうだ。
ちなみに購入したベッドパッドと夏布団はベルメゾンさんから。
(お世話になってるベルメゾン、特にデイズが好き)
おしまい
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