中村友隆

会社を辞めて農業の道へ。ビールの原料のひとつ、「ホップ」を育てます。(就農準備中) こ…

中村友隆

会社を辞めて農業の道へ。ビールの原料のひとつ、「ホップ」を育てます。(就農準備中) こころの病を経験したことで人間的に深みがでました。日々起きていること、考えていることのエッセイをかきます。 啄木・賢治のふるさと「岩手日報随筆賞」佳作入選。

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ぼくのトリセツ(異常者の話)

自己紹介します。自分のサイコパス具合を見て下さい。 写真は2009年、夏。岩手県大会決勝戦で野球をしているぼくです。 僕のことをもともと知っている人にも、知らない人にもできるだけわかりやすく説明します。小学校1年生のときから、僕と友達になる人は変わった人が多かったです。たぶん、自分にないものを持っている人が好きだったんだと思います。 中学の時は、イケメンかつ陸上部で大活躍だったクラスメイトと、もののけ姫ごっこをしました。次のセリフを上手く言えるか合戦です。 「黙れ小僧!お前

    • 夜がこわい

      YOASOBIの「夜に駆ける」は好きです。スピッツの「夜を駆ける」も好きです。眠れない夜は嫌いです。 昨年に初めたこのnoteですが、しばらくサボっていたので間隔が空いていました。その昨年最後に書いた記事がこちらですね。 4か月くらい不眠症で悩んでいましたが、それが解消されましたよ!っていう内容でした。皮肉なことに、今月に入ってからまた眠れなくなってきました。睡眠がおろそかになると日中の活動に支障がきたします。それでなくても冬の期間は軽く鬱っぽくなります。岩手県民が人口あた

      • コスパ最強の趣味

        最近、お絵かき熱が再燃してます。 絵を描くってコスパ最強の趣味なんです。 なんたって、紙と鉛筆があれば準備完了だから。 ゲームとかも一回購入したらやり込めるからコスパ悪くないと思うんですが。長時間やったときの疲労感がしんどいです。年取ってきたことを痛感します。大学の寮で64のスマブラとマリカーしまくっていたのがピークでした。 ゲームに比べると、絵を描くことに疲労を感じることはないです。 デッサンとか模写をしているとき、正しい線を見つける感覚は夢中になれるので単純に楽しいで

        • 機械投資!機会投資!

          ピーマンを栽培することになった経緯昨年は「ホップ」を専業で栽培している師匠のもと、つきっきりで作業を見ることができました。その流れで、秋から自分の畑が決まればベストでした。でも、決まりませんでした。 耕作放棄地とかいくらでもあるやろ!っていう意見もあるかもしれません。ただ、ホップという作物の性質上、植え付けからしっかりとした収穫量を上げるまでに3年はかかるものです。ホップの棚(支柱やワイヤーなど)を建てるのもコストがかかるものです。 毎年、ホップ栽培を引退する人がいるのですが

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        • 2020年
          20本

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          最初の一歩が重い。というはなし

          note再開しますご無沙汰してます。 何かスタートするとき、脳にブレーキがかかって億劫になることありますよね。まさにその状態から抜け出せなくなり、情報発信を怠ってしまいました。 僕の場合、「ホップ(農業)で生計立てていけるのか」という不安要素に思考が乗っ取られてうまく言葉で表現できなくなったという感じです。 でも、わざわざ僕のnoteを見にきて、”巧い文章”を求める人はいないだろう。と開き直ってまた発信していこうと思います。 脱サラして農家を志す! そのリアルな過程を綴っ

          最初の一歩が重い。というはなし

          睡眠薬なしで眠れるようになりました。

          自力で眠れるようになりました。4月10日の通院が最後になると思われます。「適応障害」の症状によって僕が見ていた世界を書き残します。 感情の損失僕は、2019年9月くらいから体調に違和感を覚えていました。なんとなく胸がズキズキ痛む感覚です。でも、寝れば治る。自分でなんとかできる。と思い、無視し続けました。気づいた頃には、感情が薄れていきました。 無断欠勤や遅刻することに対しても何も思わなくなりました。 大学時代のアルバイトから、サラリーマン時代でも無断欠勤や遅刻はしたことあり

          睡眠薬なしで眠れるようになりました。

          なぜ農業なのか?なぜホップなのか?

          2月4日、noteに初投稿してから2か月ちょっと時間が経ちました。 PV数はこの期間で約2,500回カウントされています。僕みたいなへっぽこ一般人が書いた文章を読んでいただきありがとうございます。 連日投稿できた時もあれば、そうはいかない時もありました。今後もマイペースに続けていきます。今回は10日以上空いてしまいました…。 これまでの記事は過去の話がメインでした。「ONE PIECE」や「進撃の巨人」でも過去の伏線を回収していくことで本編の内容が充実していきますよね。これか

          なぜ農業なのか?なぜホップなのか?

          ブチギレのはなし

          こんな僕でも、ブチギレした”怒りのエピソード”があります。こんな僕ってどんな僕だよって思う方、以下の記事を読んで下さい。 周りからは、「やさしいね」とか「落ち着いてるね」って言われるんですが、鬼の形相でブチギレしたこともあります。だって人間なんだもん。 お掃除時間小学3年生くらいでした。この話はあまり記憶にないです。 でも、僕が怒りの感情から手を出してしまった唯一の話になります。 (たぶんもっと小さい頃は怒ってぽかぽか叩いたりしていたんでしょうが) 当時、僕は学級委員でもや

          ブチギレのはなし

          SNSが苦手な自分(後編)

          なぜ文章を書き始めたのか、なぜSNSに投稿し始めたのか。 1ヶ月以上、何回も書いては消して、消しては書いて… 文章がまとまりません。シンプルに書きます。 前編では、そもそもSNSに嫌悪感を抱いていた(いる)理由を綴りました。 ズバリ、「言葉」の価値に気付いたからです! この1年間で祖父母と会話することができなくなりました。 祖父は天国へ。祖母は倒れて僕を認知することができません。 もっといろんな会話したかったな。まだ、伝えてない心象体験が山ほどあったのにな。ヒトって思っ

          SNSが苦手な自分(後編)

          戦略③~絶体絶命の状況を脱した話~

          コロナウイルス関連の報道を見ていると、国中が病んでるなあと感じます。いや世界中が病んでいますね。また、報道に対していちいち批評したり、揶揄したりとみなさんも多忙な毎日をお過ごしのことでしょう。政策に文句があるなら政治家になるなり、コメンテーターになるなりしてお給料をもらってはいかがでしょうか。 いやいや、冗談です。危なくそっち側の人間になるとこだった…。皆様の気持ちも分かります。僕も病んでるんです…。 さて今日は、僕の人生において一番の窮地を脱した話です。たぶん今後において

          戦略③~絶体絶命の状況を脱した話~

          東日本大震災から9年

          おはようございます。 震災から9年経ちます。未だにこの時期のニュースや特集を見るのは辛いのでテレビは極力つけないようにしています。 あの瞬間、19歳の僕は東京駅で当時付き合っていた彼女と一緒でした。 電車が全部止まって、住んでいた学生寮まで2駅分歩いて帰りました。二人とも地元が盛岡だったので道中、家族に電話しましたが繋がりませんでした。"盛岡はさすがに大丈夫"自分達に言い聞かせていました。 その日、宅急便のアルバイトが入っていました。「今日も仕事ありますか?」という確認

          東日本大震災から9年

          戦略②~就活は自分なりの方法で~

          失敗だらけの人生を歩んできました。凡打ばかりです。打率.178くらいでしょうか。守備専門のキャッチャーみたいですね。小学4年から野球を始めて、大学1年まで続けましたが、キャッチャーだけは、1度も守ったことがないです。新卒で入社した会社で参加していた月イチの草野球で「1度やってみたい」と志願し、初めてやらせてもらいました。 今日は、新卒で入社することになる、会社選び(就職活動)がテーマです。 ※写真はバッターが僕です。話の展開的にキャッチャーだと思われそうなので一応。 大学3

          戦略②~就活は自分なりの方法で~

          3か月の休職期間、影響を受けた作品。

          僕は適応障害という「こころの病」を患い、3か月間働けなくなりました。 この期間中、影響を受けた作品を紹介します。3か月といっても、最初の1か月は、布団かこたつで丸くなっていただけです。noteやTwitterではフシギダネの名を借りていましたが、僕は猫でした。 作品ってジャンルは何?と思うかもしれませんが、何でもアリです。 映画・音楽・本・アニメ・お笑い・ゲーム…etc。僕は各作品について、めちゃくちゃインスパイア受けました。語彙力・予備知識がない僕でも、各作品3000字位で

          3か月の休職期間、影響を受けた作品。

          脱獄のチャンスは一度

          僕は、自分を動物に例えるならカメレオン。ポケモンに例えるならメタモンだと思っている。周囲の影響を受けやすいのだ。自分も真似したくなる。「こころ」がこの色に染まりたいと感じたら行動へ移さずにはいられないのだ。 大学時代、そんな僕でも友人達が行きまくっていたパチンコだけは絶対に打たないと決めていた。絶対に搾取されるに決まっていると考えていたからだ。でも、僕はあるきっかけで手を出してしまった・・・。 初夢2014年の初夢。僕はパチンコを打っていた。 夢から醒め、ワクワクが止まらず

          脱獄のチャンスは一度

          戦略①~人生における取捨選択~

          人生において何度か極限まで追い込まれた窮地がありました。 もちろん人間なので敗けたこともありますが、その中で4回、「自分を褒めてあげたい」成功体験があります。今日はその内の1つを紹介します。 読者の方にとって、取捨選択を迫られた時や、越えられない壁を目の前にした時の”ヒント”になれば幸いです。 きっかけ僕の出身地・盛岡市には「大通り商店街」略して「大通り」と呼ばれている場所があります。カラオケ・映画館・ファミレス・ミスドがあり、これこそが都会だと信じていました。しかし、10

          戦略①~人生における取捨選択~

          私の「やさしさ」を言葉で証明します

          小学生の時くらいから、通行人に道を尋ねられることが多々あります。 昨年は車を運転中、無理矢理止められて道を聞かれたこともありました。 そして、「やさしいね」とよく言われます。 そんなことないです。私にだって「どく」がありますし、過去に人を傷つけた経験もあります。下劣なお笑いも大好きです。 今回は、体内に潜む「どく」をたまに吐き出しながら私がいかに「やさしい人間」であるかを証明したいと思います。 サラリーマン時代(当時25歳)どのような業種・会社でも何かしらの情報システムが導

          私の「やさしさ」を言葉で証明します