【グッドプラン・フロム・イメージスペース】Episode.5 「今から数年後・・・」第10章 : 後編 Part.15(No.0150)
後編 Part.14のつづき
「これまでの過去の学校はわざと間違った教育を続けたのです。
考えることをさせず、考え始めたら邪魔をして成長を妨害する。
学校ではただの一度だってゆっくりと考える時間は与えられません。そして全てにおいて答えは既に用意されており、子供達の思考も発想も想いも全て悪質に誘導され踏みにじられるのです。
考える行為とはとても個人的で、しかし複数の人との交換がその個人的な力を鍛えるものです。しかし他人との思考の交流で子供達を鍛えて成長させるなんて、そんな高尚で効果的な事は絶対にさせません。
幼い子供の頃からこの思考の力は個人の枠のみでの使用を許可し、管理監督を義務づけるのです。
過去の時代はこれを僅かでも表に出す事は絶対に許されない事でした。
とてつもない暴力で叩き潰されたのです。
ですからかつての社会では表現や意見、そしてアートなんて全く進化も成長もしなかったのです。当然のことなのです。
結果、普通の人々の全員が、周りと違う意見を述べる事を極度に恐れ、周りと違う事を異常に感じるように洗脳されていったのです。
現在の新しい政府が立つきっかけになった偽りのウイルス騒動の時も、全く無意味で身体に害しかないマスクを付けずに生活しているまともな知性を持った良識者を、意味もなく差別したり、大の大人が恐れて逃げ回ったりと狂った行動を起こしたのも、カルト宗教に洗脳され小学生以下の知性しか持てなくなった事が原因です。
カルト宗教の信者である、洗脳が済んだ無能者であるという、他者が見てすぐに分かる為の証がマスクな訳ですが、しかしこの愚かさに気づいたカルト宗教に洗脳されず、美しい心と知性を持った多くの良識者達によって過去の政府は滅んだ訳です。
学校はこの愚かな社会を作り上げることに最大に貢献した洗脳機関なのです。
考えようとすれば時間切れといって邪魔をする。
意見を言えば握り潰される。
真剣になればあざ笑われる。
批判すれば排除される。
断れば怒鳴りつける。
自分で答えを探すと、教えられる。
壁を越えようと奮闘すると飴を使って阻止する。
人が成長する為の条件を、これ程迄に徹底的に知り尽くしていながらも、それを悪用して成長の妨害に使って来たのです。
まさに邪悪としか言いようがありません。
人は知性を持ち、それを育てあげ鍛えることでより賢くなり、そして世の中のあらゆる事を読み解く事が出来るようになるのです。
そのための最大に重要なセンサーであり、中心が知能です。
人はこの知能が大切で、これが人間の最大の特徴です。
この知能には勿論ですが愛も含まれます。計算だけで知能などという幼稚な屁理屈は不要です。
人の五感というセンサーが様々な情報を取得しますが、それは動物とて同じです。
人間は知性で情報を取得し判断します。
知性で世の中のあらゆる情報を処理し読み解くのです。
それをさせないとして妨害してきたのが過去の学校です。
過去の学校では周りと仲良くし、秀でたり違う意見や立場を持つことを徹底的に批判し許しません。
彼らは子供達に空気を読むことを教え込み続けたのです。
空気を読むとは何でしょうか?
虫はあらゆるセンサーでも特に触覚が敏感です。
この触覚が空気を読むセンサーな訳です。
つまり、過去の学校は子供達を虫にする為に活動してきたのです。
これを怒らずにいられるでしょうか?!
人を虫にまで貶める事は、完全なる罪です。
私はこの事に気づいてから、全く怒りが収まりません!」
Part.16につづく
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