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ニッチ戦略に隠された蜜の味は、スキマ植物が教えてくれていた


昨日ラジオが終わった後の帰り道、

この記事があったことを思い出しました。


僕がやっているオンラインサロン、

ヒットコンテンツに学ぶ!驚きのセールスライティング塾」では

文章を書く前にどういう発想から

ネタを見つけて、リサーチして書いているかという

ブログの書き方考え方なども解説しています。

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↑↑↑ こんな感じで図解も交えて ↑↑↑


広告会社時代から僕がずっとやっていたアイデアを導き出す方法で

これを「こじつけ力」と命名しました。

一見関係ないと思われるものの特性を導き出して、

それをどうやって結び付けるかという方法論を詳細に解説しています。

こんなことをいつかnoteでもシェアしようかなと思っています。


これは一年前の投稿ですが、新サービスの告知のために、

宣伝臭くない記事で読者の気持ちをつかみ

最後まで読ませるのが目的です。

それでは以下からが僕の投稿記事です(^-^)/



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「ニッチ戦略に隠された蜜の味は、スキマ植物が教えてくれていた」
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僕は、ある発見をした!

オフィスへと足を早めるビジネスマンで賑わう朝の薬院駅。
僕は最近移転したばかりの新事務所へ向かいながら思った。

革新的な商品やサービス、新たな市場にチャンスを見出したビジネスは、
起業家精神を持つ経営者の情熱と研鑽のもと、日々生まれ続けている。
彼らは不安や孤独と闘い、産みの苦しみを味わいながら、
これまでになかった価値を生み出している。
同時に創造する喜びも感じていることだろう。
そんな方々を僕は心から尊敬する。

「なにもわざわざあんな大変そうな分野に、
参入しなくてもよさそうなものを……」

おそらく軌道に乗るまでは陰で笑われ、
苦汁をなめた日もあったかもしれない。
一方でそのビジネスが成功した途端、手のひらを返したかのように、
模倣する会社が出てくるのも世の常だ。

「どうもあの会社が始めたビジネスが流行ってそうだから、
うちの会社も同じこと始めてその波にのっかろうぜ!」

こんな風に安易に人の真似をすることは、
自分で一からビジネスモデルを創り出す必要がない分、
楽で簡単なように思える。
そしてゼロからの創造は困難ばかりのように思える。
でも、本当にそうなのだろうか?

実はそうではなかったのだ!

僕は、新事務所前の佐田病院の脇で
コンクリートのスキマから生える雑草がふと目に入って思い出した!
ちょうど先日、ラジオの科学番組で
スキマ植物の興味深い話を聴いたばかりだった。

スキマ植物とは、以前「ド根性大根」でも話題になったように、
コンクリートの裂け目やブロック塀の割れ目、
石垣の隙間、電柱の根元など、
一見条件が良くない場所にわざわざ生えている植物のことだ。
窮屈でストレスばかりのように思える場所に、
なぜ生息しているのかの理由がおもしろい! 

実は、植物にとってスキマはとても居心地がいい楽園だったのだ。
なにも頑張って根性で生えている訳じゃなかったんだ。

ご存知の通り、動物は動いて何かを捕まえて食べて生きている。
一方、植物は光と水と二酸化炭素があればいい。
植物は動けない分、“光”と“水”が得られる場所の獲得競争が激しいのである。
誰かの日陰になったら負け!

コンクリートのスキマは他の植物が生えるスペースがないため
“光”を独占できる格好の場所だったのだ。
広い空き地や草原は、他の雑草も多く生えるせいで、
どうしても誰かの陰になってしまう。

だから誰よりも“光”を獲得しようと高い茎を伸ばしあう。
“高さ”と“面積”を競う戦いが激しく繰り広げられる
レッドオーシャンと言っていい。
なんだか、売上拡大のために社員を増やしたり、
好立地に自社ビルを建てる競争を想起してしまう。

スキマ植物は高い茎を伸ばす余計なエネルギーも必要ない。
また、生存に欠かせない“水”もスキマに流れ込み、
確実に、しかも勝手に集まってくる。
あたかも営業をかけずとも、待っているだけで
勝手に売れて繁盛していく商売と重なる。

茎の周囲はコンクリートに囲まれているから、
日が照ったとしても水の蒸発が抑えられ、
いつまでも湿っているという大きなメリットもある。

他に、隅っこは人から踏み潰されるリスクもない。
電柱の根元では、犬や猫がおしっこをする。
つまり肥料も得られるというのがおもしろい。
今度もし電柱の根元から顔を覗かせたスキマ植物を見かけたら、
「偉いっ!!」って誉めてやろう。

きっと屋根瓦の隙間、茅葺き屋根に生える植物なんかは、
“光”と“水”を確実に得られる最高の場所を離れたくないことだろう。

何かに行き詰まったら自然に聴いてみればいい。
人間も自然の一部なのだから。
スキマ植物もこんなに大切な秘訣を教えてくれていたんだ。

誰も挑戦したがらない未開の地にこそ、チャンスが隠れている。
そこに誰よりも早くたどり着いた先駆者は、
そこに至るまでの艱難辛苦以上に、
美味しい蜜の味をきっと味わっていることだろう。

それを享受できるのは、その場所に一人だけ。
既に多くが集まってしまった場所に群がっても、
もうそこには旨みはないことをスキマ植物が教えてくれている。

幸い僕も、経営者の想いや理念をストーリー化して書くサービス
「ストーリーアンリミテッド」という“スキマ”を見つけ、創ることができた。
今はさらにそれを進化させ、ZINE制作サービスもスタートさせた。

同業者もまだ手を出していないため前例がなく、
傍目には大変そうに見えるかもしれないが、
実は楽しくて、楽しくてしょうがない。
“他の誰か”でもできることをやっていた頃に比べれば、
辛いことはほとんどなくなったのだ。

「ニッチを見つけた先駆者は大変そうに見えて、じつは楽!」

先日制作したお客様の新作ZINEの印刷納品日。
ずっと深夜まで仕事が続いていて、疲れていたことを嬉々として
僕は仲間に語っていることに気づいた。
しかしそれはとても心地よい疲れだった。
愚痴ではなく、嬉しくて話を聞いてほしいだけだった。

ニッチで尖った深い情報を掲載したイケてるZINEを作りたい!
そう思った初期衝動どおりの、
いや、それを超えるZINEが形になったからだ。

新しい事務所で新しいサービスを始め、
達成感と充実感から湧いてくる興奮を抑えながら
心なしか足取り軽く歩いていた時に、
真っ先に目に入ったのが…

まさに“スキマ植物”だった。
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実はこんなことをオンラインサロンで教えているんですよ(^-^)

どうせオンラインで文章を書くなら、

何らかの意図(戦略)を持った文章を書くことを意識してはいかがですか?

(日記だったらそんなこと考えずに漠然と書いていいと思いますが)

おそらく何かの目標を達成するためにあなたも書いているはずですから。


文章を武器にするためのスキルの磨き方って明確にあるんです。

おそらく知らないだけで、知れば誰でもできます(^-^)/


らた、まいしゅう!


P.S.

Dua Lipa! これから来ますよ〜♪(もう来てるけど)




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