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お月見に「お月さまの話」(ストーリーティング小ネタ)読みたい絵本。

今日はお月見ですね〜!
東京は晴れてほっとしています。

「お月さまの話」を語るときの小ネタ

お月さまのお話(おはなしのろうそく25)、ちょうど9月と言うこともあって語る機会をたくさんいただいています。

ーあらすじー
お月さまがごちそう好きのおばあさんのところに行っているときは太って、けちんぼうのおばあさんのところに行っているときは痩せていってしまう、というお話です。
お月様の描写がとても綺麗で大好きなおはなしの一つです。

ただ、語るのに必死で、あまりお話の前後に小ネタを挟めない私。
先輩方が「今日のお月さまはどちらのおばあさんのところにいるのかな?」
なんて気を利かせて言ってくれたりしていました。

先日の勉強会で先輩からもう一つ。
「これを語るときはね、必ずその近くの日にお月様の様子を見ておいて、それを、昨日はこんな様子だったよ、と実体験を伝えて初めて子どもたちは空を見るのよ。セットで伝えなきゃ。頑張って見ないと空を見ることが難しい環境の子もいるからねぇ。」と教えてもらいました。

それを聞いてガーン!っと頭を殴られるような衝撃を受けた私…。
そうだ、お話を聞いてもらうことが目的ではない、お話しを聞いたその先に、子どもたちが世界の楽しさ、美しさに気がついて欲しいから語ってるんじゃないかーーーー!あぁぁぁぁーーーーー!うすっぺらな自分めーーー!

と改めて自分のお話への姿勢にド反省を覚えたのでした。そんなこともあり、それからずっと空を毎日チェックしていますが(極端w)雨も続いたので今日のお月さまは本当に心待ちにしておりました♡

お月見に読みたい絵本

合わせて9月のプログラムにも入れている絵本を紹介します。
ぜひお月見のおともにどうぞ!

↑最後にきれいなお月さまを見られるところが楽しいですね!

↑つきのぼうやどうなるのーー?とわくわくしちゃうおはなしです。

では皆さまよいお月見をお過ごしください♪

ちなみに、お月さまのおはなしの作者のニクレビチョバさんはポーランドの作家さんです。お月さまの美しさは万国共通ですね。

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