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いつか引退して消える推し達へ

  責めてないけど、ある日神推しの1人がインターネットから消えた日。冷静な平常心をまといながらその人が死んだようなショックを受けた。


  私は、全然平気じゃなかった。眠れなかった。泣いた。ずっと推しがインターネットにいると思っていた。彼女できても結婚してもいると思っていた。ずっと推しが死ぬまでいると思っていたんだ。




  だけど推しは、なにかで悩んだのだ。時々、苦しそうに配信していて、気づいていても、画面越しで何も出来なかった。


   とてもとても優しすぎる、優しい推しで、私の息子のような、近所のかまってくれるお兄ちゃんのような、そんな、推しで


   大好きだった。私が女だから変な誤解を産まないように、枠にあまりいかないときもあったんだ。
ほかの推しもいて、いろんな枠をまわったりして、その推しをガッチリ推したか聞かれたら…


名前の後ろに1番につけて推したのか、単推しするくらいしっかり推せていたのか、わからないし、でもそういうことをしなくても責めない推しだったけど


  居なくなるまで、私はわからなかった。推しをしっかり、みていたのかもわからない。

  友達のように絡んでくれることもあって、本当に本当に優しい推しで


   ずっと家族とか友達みたいにそこに、いると、おもっていたんだ。


   ごめん、なさい。
  私は神推したちを傷つけていないんだろうか。企画主をした、協力者を傷つけていないんだろうか。

 メンヘラなんだろうか、これは。なんでもメンヘラって『免罪符』ではいけない。



  画面越しにいたのは、『人だった』

   芸能人のようだけど
  『素人配信者』は、距離感が近いのだ。
   spoon配信者は、距離が近かった。



 いまでも、亡き人のように
  思い出すと泣いてしまう
それでも、それは、どうにもならない


  『推しの気持ちも大切』なのだ。辞めたくなったら辞めるし消える。ファンの気持ちは?ファンが傷つく、とかは。んなもの!仕方ないのよ

  『推しは人形じゃなくて人間』なのよ

  『アニメキャラクターの推しから人間を推し』たと気づいた瞬間だった、と思っている。



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