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文学フリマ東京35を終えて

文学フリマ東京35に出店の皆様、ご来場された皆様、先日は本当にありがとうございました。おかげ様で今回もとても楽しいイベントになり、行ってよかったなと余韻に浸っておりました。
記事が遅くなったのは思ったより疲労が出てしまい、まとめる気力が無かったという、まあ情けない理由なのですが。今回は本当に色々あったので思いつく限り書いていきます。

東京流通センターに到着。当日の朝は曇りでしたね。

その前に先ずは改めまして、皆様にお礼を。

文学フリマ事務局の皆様、運営・ボランティアの皆様。場所を作ってくださりありがとうございました。おかげさまで今回も参加できましたし、とても楽しい時間を過ごせました。今後とも参加していきたいと思っておりますのでどうぞよろしくお願いします。

参加者の皆様、会場に足を運んでくださった皆様。
色々な思いや理想を求めて会場に来てくださりありがとうございました。
お求めの本とは出会えましたでしょうか? 欲を言いますと、そのうちの一冊が渡り梟の語り屋の本であればうれしいなと思っております。
作家、絵師、写真家、演者、幅広いジャンルのメンバーで集まって作った本が一人でも多くの読者に届くことを心から願っております。

そして語り屋の本を手に取ってくださった皆様、興味を示してブースで立ち止まってくださった皆様。数ある中から語り屋の作家に興味を持ってくださりありがとうございました。
後述する協力者にも指摘されましたが、僕は魅力を発信していくのがあまりうまくはありません。ブースにも至らぬ点があったかと思います。そんな中でも興味をもって見て、迎えてくださった方々も、本当に感謝しております。ありがとうございます。

こちらは届かないかもしれませんが、会場まで作品を届け、家まで送り返してくれたクロネコヤマト様。当日使わせていただいた沿線の駅員様。会場を使わせてくださった東京流通センター様も。無事に会場まで作品共々連れて行ってくださったこと、感謝します。
あなた方がいてくれなければイベント参加は夢のまた夢だったかもしれません。楽しい時間をありがとうございました。

そしてサークルのメンバーのみんな。まだまだ頼りない代表だけど着いてきて一緒に作品を作ってくれてありがとう。少しは楽しめる場所を作れてるといいなと思いながらやっているけれど、配慮が足りなかったりわかりにくいところがあったらごめんなさい。
これからも出来ることには挑戦していくから、着いてきてくれるとうれしいな。みんなで楽しめる場所を作って行こうね。
知ってるかもしれないけど、頼ることがものすごく苦手な僕です。また無理してたり一人で突っ走ってたりしたら遠慮無くひっぱたいてください。よろしくね。

最後に前回衣装協力をしてくれたり、今回こちらの都合で急遽売り子をお願いした秘密結社らびっといあーのよめちゃんとうさぎ社長。急なお願いに応じてブースに入ってくれて、前日からレイアウトもめちゃくちゃ口を出してくれてありがとう。
さっきもチラッと書いたけど、僕は魅力を発信するのが苦手で、どれだけ考えても行き届かないところがあるから、容赦なく言いつつ色々作ってくれて助かった。そして思いがけず自分たちの作品の分析が始まってちょっと面白かった。
作ってくれた衣装もとても好評だったよ。これからも大切にイベントの時に着ていくね。今度は文学フリマ京都7、僕は現地に入れないけど、どうかよろしく。


さて、各方面にお礼がすんだところで、少し当日のことをまとめていきたいと思います。
サブタイトル「黒川 禄の反省会」です笑

まず前提からお話すると、当日は僕と笑紅さんでブースに入る予定でした。笑紅さんが諸事情あり会場に来れなくなったので、遊びに来ると聞いていたよめちゃんに「少しだけ売り子できない?」と聞いて、承諾をいただいたので急遽売り子をお願いしました。
よめちゃんからはあらかじめ配布物をブースに少し置く約束をしていたので、多少僕に都合よく受け取るならブースで少し宣伝ができたかな?っていうくらいです。まあ話を聞く限り楽しんでくれていたようなので安心しました。

そんなことが決まったのが前日土曜日の午前11時くらい。思い返すと「うそだろ?」ってくらい急な出来事でした・・・。とりあえずトイレ休憩と挨拶回りの時間が確保できればよかったのですが、終了まで近くにいてくれました。正直トラブルシューティングが甘かったなと反省しております。
お礼になるかも怪しいけど、次回の東京もらびっといあースペース用意しとくね。

さて売り子が確定した後は作戦会議。僕の意図に反して熱量高めのよめちゃん。前日に追加で目を引くポスターを作ってくれました。当日朝に浜松町で急ぎ印刷して持って行った次第です。
こんな場所で言うのも何ですが、よめちゃんはキャッチコピーとかネーミングセンスとか結構すごいです(もちろん他にもすごいところあります)。言葉足らずの僕の説明でこのポスター作ったのはすごすぎる。

渡り梟の語り屋 with 秘密結社らびっといあー

闇鍋 → オードブルを経て「語り屋的にはスイーツビュッフェかも」という希望を出し、さらに編集されてこの形へ。次回以降も使っていきたいですね。

各本のお品書きも作ってくれました。
?がついてるのは聞かれたときにあってるかな?と悩んだ黒川の名残です。

そして僕も自身のブースに到着しました。

さて大急ぎでブースの準備。正確に時間は計っていないけど、多分設営の早さは上がっているはず。慣れって大事ですね。
あとよめちゃんと前日に話し合ってるときに大体のレイアウトを絵に描きながら決めてたのは大きかったと思います。次回以降も生かしていきたいです。
それから笑紅さん、Twitterの宣伝引き受けてくれてありがとう(気にする時間も無かった)

到着後すぐのレイアウト。この後値札作りをしました。

よめちゃん作の衣装に着替えて後ろを片付け、とりあえずの値札作り。
この時は考える間もなかったのですが、後から本増えたなーとしみじみおもいました。五月に参加したときは一冊だけでしたし、もっと質素なブースだったのですが、仲間が増えたうれしさを噛みしめておりました。

お隣の明月亭様とお話をしながら。フォロワー様が来てくれたり覗いてくださるお客様がいてくれたり。そうこうしながら一時間と三十分ほど。よめちゃんがブースに到着。お金の場所等々説明して少しだけ挨拶周りにブースを離れました。
戻ったら、よめちゃんから会場でもありがたいダメ出しをいただきました。正論過ぎてなにも言えぬ黒川……。
戻ってきたときの位置調整されたブースがこちらです。

まあ今更ではありますが、レイアウトでは僕は何も言えません(^^;
らびっといあーの諸々はどう置きたいとかがあまり話せていなかったのもありますが、なるほどこう置けばよかったのねー。と感心するばかり。
僕はコミケやこういった即売会に来場者として行った経験が無いので、取りやすいとか見やすいとか、悲しいことにその辺りの感覚、鈍いし。
あと個人的な改善点も指摘されたんですが、それに関してはまた別のお話。どこかで機会があれば書きましょう。

前回ほどゆっくり回ってお迎えした本が多いわけではありませんが、気になる作品はお迎えさせていただきました。お邪魔したブース様、どうもありがとうございます。もし覚えてくだされば、またよろしくお願いします。

さて楽しい時間はあっという間ですね。気付けば17時、文学フリマ東京35閉幕の時間です。前回よりは整えていったのですが、やはり片付けの時間はかかりましたね。
次回はもう少し事前に時間を作って片付けのシミュレーションもしっかりしていきたいと思います。春になったらこの記事を自分で読み返すことになるでしょう。

今回も楽しみと発見と、少しの後悔と寂しさもあったいいイベントでした。次回も楽しみにしています。
まだまだ安心できる状況とは言えませんが、各々感染症対策と予防を徹底して次回に挑みましょう。

これからも楽しい創作を!
改めて関係者の皆様、ありがとうございました!
またお会いできるのを楽しみにしています!

長文失礼しました。
語り屋の渡り梟こと、黒川 禄でした!

次は来年5月にくるよ!


《追記》2022/11/22 17:30
印刷所様へのお礼が抜けてました(^^;

今回お世話になりました同人誌印刷サービス プリペラ様、ちょ古っ都製本工房様、素敵な本を作るお手伝いをして下さりありがとうございました。お陰様でどれも素敵な作品になりました。
まだまだ原稿作りに至らぬ点は多いのですが、これからも何卒よろしくお願いします。本当にありがとうございました。

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