見出し画像

16年間ペーパードライバーでも、2日で運転できるようになった話

大げさだけど、車の運転をするだけで世界が広がった気がします。

わたしはハタチのときに、運転免許を取得。(オートマ限定)
大して運転しないまま実家を出て、独り暮らしへ突入しました。

そこから長い長いペーパードライバー生活へ。
その期間、16年です。

その間に結婚して子供もできました。
2人目が産まれて、チャリ移動に限界を感じたわたしはペーパードライバーの克服を考え始めます。。
だって上の子も下の子も乗せて、雨の日の習い事の送迎とか、熱が出たときの病院とか、どうしたらいいのか……?

いや、もちろんやってる人はやってますよね。
わたしに根性が足りないのかもしれません。
まぁ歳も歳だしと無理せず、わたしはあっさりペーパードライバー講習を受けることに決めました。
2人目が、生後6ヶ月の頃です。

そこで、3日間の出張ペーパードライバーコースを受講。
教習所に行くのではなく、我が家まで来てもらい、自分の車で練習につきあってもらうコースです。
これだと近くのスーパーや、よく行くショッピングモールなどから練習できる。
なんせ16年ぶりなのでガッチガチだったのですが…
意外とイケました。
3回コースだったにも関わらず、3回目は断ったくらい。
そのときに思いました。
若いときにやっといて良かったと。
若いころに1度しっかり習得しておくと、身体が覚えているのかもしれないなぁ、と。

それ以来、車なしでは生活できない身となりました。(いや、できるんだけど)
ペーパードライバーを脱して約7年。
なんとか無事故で、生活範囲を広げています。
選択肢も増えるし、自分で自分を好きなところへ連れていけるという大人感が好きなのかも。
ママになり、たぶん自由に飢えているのです。

といっても、首都高はこわくてまだ運転できません。
アクアラインはなんちゃって高速だと思っているので大丈夫だけど、基本的に高速はNGにしています。
(※アクアライン…川崎と千葉を結ぶ海の上を走る高速道路。ちょっと風が強いとすぐ通行止めになる)

いつだったかダンナが酔っ払って終バスで寝過ごし、人気のない終点で降ろされたことがありました。
「ここどこー!?」
「こわいこわい、早く迎えに来てー!!」
と、夜遅くにでんわされ…しぶしぶ位置情報を頼りに迎えに行ったことも。。
わたしが運転できると、ダンナの行動範囲も広がるみたいです。

子供も、歩いて学童のお迎えに行くと「車じゃないの?」と言ったりするので、そこらへんはちょっと困ってます。

この記事が参加している募集

熟成下書き

私のストレス解消法

最後までお読みいただきありがとうございます!もっとがんばります。