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IQではなくHQを高め過ぎたダンナの話

前回の記事で、ダンナが子供のときに3回死にかけた話を書きました。

ダンナの少年時代の遊びを聞くと、ほぼ自然の中でサバイバル。
だから何回も死にかけているのです。

夏休みは基本、新聞紙と塩だけを持って川へ行き、(チャリ45分)
素潜りし、そのへんの枝をモリにして鮎を捕まえ、火を起こし、塩焼きにして食べていたらしい。
同じ時代を生きていたとは思えん。


ところでここ最近は、IQではなくHQというものが注目されているようです。
HQとは…

「Human Quotient」つまり「人間性知能」のこと。

目的・夢に向かって、社会の中で協調的に生きるための脳力。

HQは、あらゆる脳領域の力をうまくコントロールする役割を持っている。
脳科学者の澤口先生より

つまりは社会性ってことでしょうか。
たしかにこれからの時代、IQよりも必要な気がする。
今はもう正確な計算とか、膨大な記憶力とか、全部コンピューターがやってくれるし。

で、このHQを高めるための方法が…

自然のなかで五感をフルに使った直接体験、
すなわち「原体験」を多く経験させること。

なるほど。
妙に納得がいきました。
ダンナはまさにコレしかしてこなかったようなものです。

ダンナの特技は人間関係。
どこに行ってもうまいことやっています。
※詳しい記事はコチラ⇩

理由がわかりました。
HQが異様に高いんだな。

原体験の対象は「火・石・土・水・木・草・動物・ゼロ」の8つ。
※ゼロ…夜の暗さ、暑さや寒さなど、人間の力ではコントロールできない自然のこと
こどもまなびラボ

HQを高めるための原体験に、動物との触れ合いもあるのですが、先日、近所を歩いていると、都会らしからぬデカさのウシガエルを見ました。
そしてダンナは、その巨大ウシガエルを平気で手づかみしたのです。
(ウシガエルの大きさをうまく説明できないけど、Nintendo Switch lightくらい…わかりにくい)

「車に轢かれたらかわいそうだし」
イヤ、そういうことではなく…
「ブヨブヨするし、ヌルヌルするでしょ…?」
「うん、するよ」
「でも別に、噛んだりしないし」
よくもまぁ、なんの躊躇もなく片手でヒョイッと持ち上げられるな。
ウシガエルも、ダンナに身を任せてビヨーンと伸びているし…。
子供たちもウシガエルの大きさではなく、どちらかというとパパに引いていた。
HQを高めるためとはいえ、さすがにこれはできない。。

そのあと安全な場所ということで、神社まで運び、放してあげていたダンナ。
ウシガエルの恩返しが、いつかやって来るかもしれません。

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