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自己肯定感を爆アゲする方法!

ムリを捨てて動く。第3弾は、『自己肯定感を爆アゲする方法!』についてです。周りからの評価を気にしたり、「どうせこんなことやっても上手くいきっこない」と、ネガティブにモノゴトを考えてしまう思考の習性がついてしまっている場合、何をするにも時間がかかってしまいますし、ストレスを抱えた状態で、仕事をする環境になってしまい、非常に効率が悪い日々を過ごさざるを得ません。

今日は、そんな日々の生活をちょっとしたテクニックで劇的に改善し、超が付くほど自己肯定感を高め、どんなことでもチャレンジできるようになる方法を記載したいと思います。
なるほど!参考になる!と思ってもらえたら幸いです。

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■そもそも自己肯定感とは何か?

自己肯定感についてWikipediaでは、

自らの在り方を積極的に評価できる感情、自らの価値や存在意義を肯定できる感情などを意味する言葉

と記されています。

自己肯定感が高い人というのは、『どんな環境下でも、自分のことを自分自身でしっかり褒め、いつでも自分の良さに目を向けることができる人!』ということですね。

自己肯定感の高い人は、難しい仕事で失敗したときも、周りの目を気にしたり、くよくよ考えるようなことはしません。
その仕事の環境に対して、「自分なら必ずできる!」という信念をもって、自分自身の今のスキルや周囲の環境を第三者の視点で冷静に分析して、どうやったら次は成功できるかという考えを持っているのです。
失敗の原因が自分自身にあり、仕事がうまくいかなくても、「自分には価値がある」と存在を肯定することができる人です。

「自分ならどんなことがあっても必ずできる!」と、誰よりも自分自身を”信じる力”、”愛する力”を持っている人です。

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逆に、他人など外の評価や視線を気にしたり、周囲に認められたいという人は、自分以外の人からお褒めの言葉をもらわないと肯定感を得ることができないと言えるかもしれません。

ヒトは、”周囲に貢献できることで喜びを感じ、更にパワーが出る”などとも言われていますが、自己肯定感を高めることは、”自分自身で、自分を褒めて、100%以上の力を発揮できてしまうスゴ技"なのです

■自己肯定感が低い原因とは?

まず、自己肯定感が低い原因は、実はあなた(自分自身)のせいではない!というと、意外だと思う人がほとんどではないでしょうか。
周りからは「もっとポジティブな思考になろう!」などと言われて、責められているような感覚になった記憶がある人は多いのではと思います。
しかし、「自分自身の力で、自己肯定感が低い人間になっていく人って本当にいるの?」と、私は思います。
確かに、周りの環境にも負けない強い精神を持っていれば、どんなことも切り開いていく力がある人だと思いますが、その時点で周囲の圧力というものが前提にあるわけです。

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今、『大谷翔平の二刀流の活躍』が世界中で話題になっています。
周りから批判の声があがっても、自分の信念を貫き、活躍する姿として、
同じ日本人として、多くの人々に希望を与えており、とても誇らしい気持ちになります。
メジャーリーグに行く時には、「二刀流なんて無理ではないか」、「プロはそんなに甘くない」などと、大谷選手へのマイナスな意見をしていた人たちが、メジャーリーグでの活躍をみて、手のひらを返したように絶賛している様子は、大谷選手の”自分のやり方を貫く姿勢”に感服するとともに、メディアなどでコメントをする人たちは、自分のものさしであれこれ風評する人間の醜さを感じずにはいられません。

そして、この風評する人間の醜さは、自己肯定感が持てない人を生み出す人間の能力ではないかとも思います。

仕事の中でも、”自分のものさし”であれこれ言う人は少なくありません。
また、仕事の上で厄介なのは、『自分を良く見せるために、周りの人を落とすような振る舞いをする人』や、『上に立つ人間が、自分の思ったとおりに部下をコントロールするために、批判することで、マウントを取ることをする人』がいるということです。
『あなたの能力を他の人と比べ、"あなたを感化させることが教育だ"と勘違いしている上司や先輩』もタチが悪いと言えます。

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どんなに自分自身に強い心があったとしても、日々の仕事や生活環境の中で、このような人たちと継続的に接触していたら、知らずと自己肯定感が低い人間になってしまうということです。

もし、あなたが自己肯定感が低いと自分で感じている際は、周りのこのような人がいないか確認してみてください。

もちろん厳しい上司や先輩もいますが、そこに愛情がある場合は、分かるものです。何故なら、愛情がある人は、あなたに言った分だけの痛みを同じように自分で感じているからです。

また、内閣府の若者を対象とした調査によると、そもそも日本は、先進国の中で、最も自己肯定感が低い国となっているようです。
自己肯定感が低い原因として記載したように、人のやる気を失くさせる環境は、新卒一括採用・年功序列・長期雇用をはじめとした”日本型人材マネジメント”という日本独自のヒエラルキー型の仕組み(派閥、忖度などが生まれた仕組み)が、裏に潜んでいるのではないかと思います。

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しかし、このような環境下においても、あなたは、社会に出た以上、自立していかなければなりませんし、何を進めるにも、他人との関わりの中で、自分自身で決断していかなければなりません。

あなたの人生は、親や他人のものではなく、あなただけのものだからです。
自ら楽しい環境を選択していくことができる権利があるのですから、自分の人生は自分で切り開いていきましょう

■自己肯定感が低い状態から脱出する方法!

ここから自己肯定感を爆アゲする方法に入りたいところですが、その前に、自己肯定感が低い原因が理解できたところで、まずは、そこから脱出する2つの方法を記載します。

まずは、自己肯定感が低い状態となる環境に身を置かないことです。
自己肯定感が低い原因でも触れましたが、『自分を良く見せるために、周りの人を落とすような振る舞いをする人』や、『上に立つ人間が、自分の思ったとおりに部下をコントロールするために、批判することで、マウントを取ることをする人』、『あなたの能力を他の人と比べ、あなたを感化させることが教育だ』と勘違いしている上司や先輩などの環境にいると感じた場合は、遠慮なく別の環境へ移ることをおススメします。

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現代の日本のビジネス環境は、グローバル競争の激化やデジタル化の進展から、経営を取り巻く環境が凄まじく日々変化しているため、多様な個人が活躍し、変化に対応できる会社にしていかなければ生き残っていけない時代です。

あなたの適性とスキルを必要とし、周囲とお互いに頼り頼られることで仕事を進めていくことができる環境は、今の世の中には、人の数だけあるということなので、大いに羽ばたきましょう。

次に、あなたの適性とスキルについてですが、自己肯定感の低い人の大きな要因として、『周囲と比較してしまう』ことがあげられます。
自己肯定感が低いことに悩む人は、いろんな人から言われることだと思いますが、これも簡単に脱出することができます。
あなたが周りの人と比較してしまうという状態は、『自分のスキルが他の人よりも”特に優れているわけではない”』という感覚を持っていることです。
周囲と比較された環境にいることで身についてしまった感覚ですが、これは間違っているので、すぐ捨てていただいて大丈夫です。
仕事を進める上では、『あなたが周囲より優れているか』が大事なのではなく、『あなたができる能力が何か』が大事なのです。

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これから、あなたは、『周囲より自分は何が優れているか?』を探すのではなく、『自分は何ができるのか?』を探していきましょう。
「これができるなら、次はこれもできるのではないか?」という自分探しをすることが自己肯定感が低い状態から脱出するために大事な活動です。

例えば、冷蔵庫にある余った食材で料理ができるというスキルはとても素晴らしい能力です。わざわざプロの料理人と比較する必要はありません。
このように自分ができることを是非書き出してみてください。

■自己肯定感を爆アゲする方法!

自己肯定感が低い状態を脱出する2つの方法について記載しましたが、あなたは、自己肯定感が低い状態を脱出したことで、”大事な仕事を任せたい”と会社や周囲から思われる人へと変化していきます。
そして、任された大事な仕事を成し遂げるための力を身に着けるために、自己肯定感を爆アゲする方法について習得しましょう。

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明日を築く』が説く、自ら進んで実践するための方法から、自己肯定感を爆アゲするための方法として、日々の生活の中で実践できる、以下の5つのテクニックを紹介しますので、是非実施してみてください。

①周囲の人たちに『ありがとう』と言葉で伝える!

感謝の気持ちは、相手の良い点を見つけることと同時に、自分との関りをイメージすることができるようになります。
また、感謝された人は嫌な気持ちになることはありませんので、自然とあなたの周囲は明るい環境へと変化していきます。
自ら進んでたくさんの感謝の気持ちを相手に伝えていきましょう。

②自分の1日の活動を褒める!

1日の活動の成果ではなく、活動したこと自体を褒めるようにしましょう。全く気分が乗らない日があったとしても、そのような状態で1日を活動した自分自身に「今日もよく頑張った!」と言ってあげましょう。
自分を褒めることは、自分を大切にすることにつながります。
売り物の商品を大事に扱うのと同じように、日々の生活する上で欠かすことのできない自分自身の頭と体は、常に良い状態であるように大事にしましょう。
誰よりも自分のことを自分が一番大切にしてあげることです。

③マイナスな感情になる人とは付き合わない!

与えられた環境でムリをするのではなく、自分の環境は自分で選択していきましょう。あなたに対してマイナスな感情を与える人がいる場合、そのような人とはムリに付き合わず、距離を置きましょう。
世の中にあなたを必要としている人は、人の数だけいるのですから、あなた自身が「この人のために役に立ちたい」とか、「この人といることで成長できる」と思える人を選んで付き合うようにしましょう。

④自分を応援してくれる仲間をつくる!

昨今はデジタル化の進歩により、InstagramやTwitter、FacebookなどをはじめとしたSNSなどにより、世界中の人々と交流ができる時代です。
自分の仕事環境以外に目を向けると、同じ悩みを抱えていたり、志をもっている仲間たちがたくさんいます。
そのような人たちとつながることで、どんな困難も一人で悩まずとも成し遂げていく勇気をもらうことができる環境があります。
もちろん、すとーん先生も仲間として応援します!

⑤自分が決断したことは、後悔しないと決めておく!

何かモノゴトを実施するときは、必ず自分で判断するようにしましょう。
そして、自分が判断したことについては、後悔しないと決めておくことです。
もし、失敗したとしても、それは、すべて自分が成長するために与えられた試練であり、人生の勉強だと思えばいいのです。
後悔しないと決めておくことで、必ずあなた自身の成長へとつながっていきます。

■まとめ

ポジティブな思考の人の周囲には、モノゴトをポジティブに前に進めるように後押ししてくれる仲間が集まってきます。
そのためには、自分自身がポジティブな人間になることを決心し、どんなことでも『解決できない課題はない!』とプラスにモノゴトに向き合っていくことをイメージすることが大切です。

現代の日本のビジネス環境は、凄まじく日々変化しています。
この変化の時代を明るく楽しい環境として、自ら選択して手に入れるためには、あなた自身が明るい考え方を持っていることが大切です。

自己肯定感を爆アゲする方法を実践し、ムリを捨てて動いていきましょう!

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ちなみに私は、WANIMAさんの『やってみよう!』という歌が大好きです。


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