10分コーチング × Stockrによる、言語化力と自己理解。【後編:チームへの効果】
こんにちは!Stockr magazine編集部の大木です。
前編につづいて、10分コーチングとStockrのコラボレーションを体験した話を書いていきたいと思います。今回はチームとして感じた効果についてです。
個人への効果についてまとめた前編はこちら↓
個人で感じた効果を簡単におさらいすると
簡単に一言ずつでまとめます。(詳しく知りたい方は前編へ)
具体的な目標や指針→→→より大きな抽象度の高い目標へと、段階的に思考整理できた。
毎朝、自分が自分の人生をつくっていく意識がつくれる。
思考を深めるためのリードタイムが短縮した。
「理想のイメージ」を認識したことで、自身の根深い課題と向き合って解決する勇気をもてた。
チームへの効果、事業や組織の観点でどうだったか
さて今回の本題、結果からいうと「とても有意義」です。
チームは個人の集合体です。チームに所属する個人が、自己理解を深め、自己を高めるための思考を重ね、視野を広げ、日々ポジティブな変化とともに関わりあう結果、当然、チームにも良い影響が現れました。
こちらも個人の体感値ですが、具体的に感じた変化をご紹介します。
社内のあちこちで相談をする・相談を受けるシーンが増えた。
全社MTGで主体的に発言するメンバーが増えた。
プロダクトチームのMTGで、事業目標に対する議論に様々な立場からの声があがる。
以前よりも表情が明るくなったメンバーがいる。
朝礼時にメンバーの中から業務上のシェアストーリー(うまくいったことなど)に全員から承認の声があがる。
終礼時のふりかえりのシェアタイムで、自分以外のシェアに興味をもてる人が増える。
(※ちなみに弊社は現在リモートワークなので、オンライン上で見える範囲となります)
一人ひとりが自分の成長に意欲的になると、他者のがんばりや成果を素直に応援・承認し、積極的に手助けしたくなる好循環が生まれることを実感しました。
自分を表現することに不安のない状態、いわゆる「心理的安全性がある」状態というのでしょうか。
10分コーチング×Stockrがもたらす、事業と組織への影響
前述したことは主に「働きやすさ」の要素で、そこで働く社員の利益ですが、事業活動や組織への影響についても考えてみました。
より良いサービスや事業を生み出していくための重要な要件の一つに、会社の理念と社員個人の大義・目的がしっかり一致していることがあると思います。
でも個人が「人生の大義・目的」を強く意識するシーンは日常の中では限られています。「こんなふうに生きたい」とぼんやりとしたイメージはあるけれども、そのために普段から何かを実行している人はごく少数ではないでしょうか。
意識しなければ薄れていき、もともとは何か共感することがあり入社した会社も、そのうちこの会社で働いているからこの仕事をする、という意識に変わり、結果、企業理念だけが一人歩きしていることは、世の中にはたくさんありそうです。
ちなみに、自分の仕事なのにそのアウトプットの良し悪しを自分で判断できず他の誰かに承認を求めたくなるといった、自分の仕事に目的意識を置けなくなった経験は、私も身に覚えがあります。
「自分にとって何が大事だっけ?」ということを社員が認識できていて、自身の目的と仕事が結びついている個人が集まる組織は、一人ひとりの力が強く、結果的に企業力も非常に強くなると思います。
コーチングは、そんな個人をつくり、チームや組織を変化させ、事業の質や価値、スピードを加速させる効果があると感じました。
結論。コーチングとStockrは相性がよい👍
Stockrの運営をしている当事者としては、毎日ふりかえりをして、ストックを書き溜める。そのプロセス自体に大きな意味があり、成長につながると実感していますが、自分の思考の範疇を越えられないと感じることもあります。
課題を認識できても、その場では良い改善のアクションが考えつかないなど、アプリの中でできる体験には限界があります。
コーチングを経験して、自分が気づいた課題に対して、自分をよく知る誰かが思考の手助けをしてくれることの価値の大きさを実感しました。
そもそも人は、1人だけの力で成長や成功を勝ち取っていくのではなく、メンター・上司・仲間など他者との関わりの中で成長し、人の手を借りながら成功していくもの、ということを再認識しました。
Stockrでも、「自分と向き合う」から先の、自分が成長するために誰かのサポートを受け、また誰かの成長を後押しする、そんな体験をつくっていきたいと考えています。
最後に、私たちにとても有意義な時間と体験を提供してくれた、10分コーチングのFullbolさんに改めて感謝を申し上げたいと思います。ありがとうございました!
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