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元お笑い芸人が2021年に才能開花したサクセスストーリー #12

こんにちは。HR戦略部の丸尾です。
今回の社員インタビューでは、2018年6月に入社し、2021年1stピリオドで社内アワードのMVP賞を獲得した営業部 の梅田さんにインタビューをしました。

▼プロフィール
梅田 力
1992年生まれ。兵庫県出身。
よしもとクリエイティブ・エージェンシーの元芸人。その後、広告代理店で営業を経験した後、2018年6月にスタメンに入社。
大阪支社や新サービスの立ち上げを経験した後、2021年1stピリオドMVP賞や新規事業提案制度でグランプリを獲得。
尊敬する人:明石家さんまさん(すべての面でリスペクト)

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これまでのキャリアと入社のきっかけ

ーー はじめに、これまでのキャリアを教えてください。
「高校の時からお笑い芸人になりたいとの思いがあり大学を中退し、芸人になりました。

ただ、現実はそんなに甘いものでもなく、人気は広がらず芸人としての収入はほとんどない生活。そんな状況が続いた4年目のある日、相方から就職したという告白をきっかけに、夢を諦め一緒に引退することにしました。

 新たな挑戦として選んだのは一般企業で働くことでした。特にこだわりがあるわけでもなかったため、華やかさと給与優先で、広告代理店で働くことにしました。」

ーーその後、スタメンに転職されるきっかけは何でしたか?
「2年ほど営業を経験した頃、30歳までに何かまた新しいことにチャレンジしたく転職も視野に、Wantedlyに登録していたところ、代表の加藤よりスカウトメールが送られてきたのがきっかけです。
最初は、変な名前の会社でおもしろ半分で会ってみようとしたというのが正直なところです。他社と比較すると驚くほど選考における対応と意思決定のスピードが早く、人と組織へのこだわりに圧倒されて入社を即決してしまいました!」

 入社2週間で初受注!華々しいデビューだったけど・・・。

ーー2021年、初代スタプロ(新規事業提案制度)でグランプリ、1stピリオドMVPを受賞するほど活躍されている梅田さん。やはり、入社当初から活躍していたのでしょうか。

「入社は2018年6月ですが、入社から1年ぐらいはむしろ、“仕事のできない、危なっかしい奴”と言われていたと思います。入社して2週間で受注(※これは未だ社内最短ギネス記録)し、そこそこの営業成績ではあったものの、決してMVP賞を獲るような人材ではなくて、焦りや悔しさの連続な日々でした。ですから、ようやく2021年になって、期待以上の成果を出し始めたところです。」

■当時の自分のダメだった点
・成果・数字へのこだわりが不十分(そこそこの数字で満足)
・一辺倒な行動量だけに頼った営業(戦略・戦術の思考の欠如)

「この当時の仕事の仕方を反省していましたが、もっとうまくやれたはずだ!大きな失敗と挫折の経験があったからこその今がある!」と熱く語ってくれました。反省はしても、自分を嫌いになったりして、立ち止まらないことを大事にしている、ホント熱量たっぷりな人です。

ーーそんな苦しい状況を乗り越えられて、今の活躍に至るきっかけ・転機について教えてください!

失敗・挫折を糧に、自分の勝ち方・価値観を確立

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「転機は、2年目くらいの時、新商品・サービスの立ち上げにセールスとして参加したんですが、3ヶ月売上獲得ゼロ。結局、異動することになってしまったんです。このどん底な挫折経験が、自分を変えることを本気にさせたんです。

・Before:行動量を土台とした営業(行動量を増やせば数字になる。)
・After   :考え続け、行動する (頭と足で、試行錯誤の繰り返し)

それまでも『考える、考え続けることが大事』と進言・助言はあったものの、営業は足で稼ぐ!と反抗していたんです。ただ、3ヶ月売上ゼロですから、そんなことはもう言える状況でもなく。
こうなったら、とことん頭を使った営業になることを決心したんです。

以下のような、小さなことからコツコツ、トコトンやりました。
・上司のメールを見る。なぜこの内容を送ったのか?など理由や目的を聞く
・上司の電話を横で聞く。何を話していたのか、それはなぜか?
・会議でも上司に意見をぶつけたり、納得するまで話すようにしました。

そんなことを徹底し続けて1ヶ月、少しずつ風向きは変わっていきました。
2021年目標数値の達成、新規事業提案制度で優勝、そしてMVP賞を獲得することができました。社長からのサクセスストーリーの始まりだね、というコメントはうれしかったですね。」

この潜伏期間は、真似るだけにとどまらずに、自分なりの勝ち方や仕事観を確立することができたから、今の活躍ステップにつながったのでしょう。

▼大事にしている仕事観▼
①圧倒的な熱量(会社・商品サービス・仲間、そしてお客さま)
②考え続ける・仮説検証を繰り返す
③主体的な学び(教えてくれるのを待たない)

ーー最後に、今後の展望を教えてください!

展望は?
「スタメンの経営にインパクトを与えたい」と即答してくれました。

「以前は、早くマネージャーや部長など管理職になりたいと考えていた時もありました。ただ、今は事業への向き合い方や考え方も定まったこともあり、自分の得意な『とにかくアクセルを踏んで、考えながらアクションをしていくこと」を活かして、営業としての成果にこだわりたい!』と考えています。

加えて、新規事業提案のようなこと含めて、自分のミッションや目標からハミ出たことにも積極的に挑戦していきます。とにかく、スタメンの経営にインパクトある仕事をしたいです!
これからも会社やお客さまが期待、想像していること以上の仕事や成果を創出していくことで、これまで以上の成長をしていけると考えています!」

梅田さん、ありがとうございました!

ちなみに、一度お笑い芸人という夢を諦めた梅田さんですが、2020年に同僚と趣味で漫才コンビを結成され、漫才の大会や社内イベントでも活動されています。
M1グランプリでは、2年連続1回戦敗退となってしまったが、次こそは2回戦に進出し、芸人時代の仲間に再会する日を待ち望んでいると、最後の最後まで熱く語ってくれました!

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最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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